今朝は小学校の読み聞かせに行って来ました。
今年度は学年固定なので、私は6年生担当です。
読んだのは
半日村 (斎藤隆介・作/ 滝平二郎・絵) 岩崎書店
高学年の頃は、あまり絵本に興味を示さなかったボクでしたが、
この半日村は気に入ってたようでした。
お話の内容は・・・
一日のうち半日しか陽があたらない半日村。
お米の出来は悪く、村の人々はみんな痩せて元気がなかった。
ある晩、一平の父ちゃんと母ちゃんが
「あァあ、おらたちの村はなんという村かのう。あの山さえ なかったらのう」
「だめさ、山は山さ。動かせやしねえ。わるい村にうまれたと思って、あきらめるより仕方がねえさ」
と話し合っていた。
つぎの朝、一平は袋をかついで山にのぼる。
その貧しい村に陽をあてようとして,村のうしろにある高い山をけずる少年の一平。
初めはバカにしていた村の子どもたちも1人2人と手伝うようになると村中の子どもたちが
一列になって山に登り始めた。
そのうち大人たちが道具の使い方などをアドバイスする。
やがて村じゅうの大人たちも仕事の合間に手伝うようになる。
こうして何年も何年も経ち、大人たちは死に、一平たちは大人になり、
その子ども達ももっこを担いで山に登った。
ある朝、村の田んぼに朝日がさした。
それから半日村は、一日村とよばれるようになった。
お話も素晴らしいし、滝平さんの版画がとても良い味をだしています。
今年度は学年固定なので、私は6年生担当です。
読んだのは
半日村 (斎藤隆介・作/ 滝平二郎・絵) 岩崎書店
高学年の頃は、あまり絵本に興味を示さなかったボクでしたが、
この半日村は気に入ってたようでした。
お話の内容は・・・
一日のうち半日しか陽があたらない半日村。
お米の出来は悪く、村の人々はみんな痩せて元気がなかった。
ある晩、一平の父ちゃんと母ちゃんが
「あァあ、おらたちの村はなんという村かのう。あの山さえ なかったらのう」
「だめさ、山は山さ。動かせやしねえ。わるい村にうまれたと思って、あきらめるより仕方がねえさ」
と話し合っていた。
つぎの朝、一平は袋をかついで山にのぼる。
その貧しい村に陽をあてようとして,村のうしろにある高い山をけずる少年の一平。
初めはバカにしていた村の子どもたちも1人2人と手伝うようになると村中の子どもたちが
一列になって山に登り始めた。
そのうち大人たちが道具の使い方などをアドバイスする。
やがて村じゅうの大人たちも仕事の合間に手伝うようになる。
こうして何年も何年も経ち、大人たちは死に、一平たちは大人になり、
その子ども達ももっこを担いで山に登った。
ある朝、村の田んぼに朝日がさした。
それから半日村は、一日村とよばれるようになった。
お話も素晴らしいし、滝平さんの版画がとても良い味をだしています。