2010春 桜巡りラン その3

■大島堤の桜並木

　岐阜経済大学と曽根城公園を結ぶ堤防を大島堤防と呼ぶことさえ知りませんでした。
　この地域は川に囲まれた低地で洪水から土地を守るために堤を巡らせた輪中だそうです。
　水都と呼ばれるとおり、大垣はいわば輪中だらけの町。
　「大垣輪中」と呼ばれますが、大島堤はその中でも最も大きな輪中に当たるそうです。



　大垣市のHPによれば
「この堤防には桜が約1,000本、岐阜経済大学まで約1.6キロメートルに植えられています。堤防の両側に5～6列植えられており、時期になると堤防全体が桜色に染まります」
　と説明されています。
　全くその説明通り、桜色のトンネルの中を走り続けている感じでした。

■アイリッシュ・ウルフハウンド

　「あれ？見て見て何？牛？馬？」と見つけた家人がびっくりして叫びました。
　確かに遠目には子牛のように見えました。
　なななんと、それはでっかい犬でした！
　ひげを生やして、ハーレー・ダヴィッドソンのエンブレムの入ったジャンパーを着た飼い主さんはとても親切で、いろいろ教えてもらいました。
　アイリッシュ・ウルフハウンドという犬種だそうでそんなに大きなほうでもないと言うお話でした。
　確かに草をムシャムシャ食べている姿は育ち盛りの子牛のようでしたね。
　おそろいのハーレーの帽子をかぶってたし、一緒にバイクでやってきたんでしょうね。
　飼い主さんはバンダナに皮のパンツ、レッドブーツ。決まってました。



■見上げれば・・・

　桜のトンネルから見える青空はこんな風に見えました。



■バーベキュー

　クルマは通行止めで入れないはずなのに、曽根城公園前では隙間もないほどのこの車列（このエリアだけはOKなのかな？）。
　公園と道の間のスペースでテントやキャンプ用コンロを持ち込んで家族や仲間とバーベキューをしている人たちでした。
　みんなかなり本格的な装備でキャンプ慣れしてる感じでしたね。
　あたりにはいい匂いが漂ってたなあ。　



　それにしても見事な桜並木でした。あっぱれ。
　（その4に続く）

優しい歌 ／Mr.Children

ミスチルの曲は5曲目になります。かなり多いほうだと思いますが、桜井さんの歌詞、ロックバンドたらんとする強い意志とそれを表現する音楽が、ランナーにとってはとりわけたくさんの勇気を与えてくれます。
みんなよく知ってる曲ですし、多くを語るまでもないでしょう。歌詞から想像するに、「優しい歌」とはミスチルが（何かあったのかどうなのかわかりませんが）もう一度ここで原点に戻って自分たちの音楽の方向性を確認し歌っていこうとする目標そのものなのだと読めます。誰にも何物にも惑わされずにやっぱり「優しい歌」を歌っていこうという決意の歌でもあるのです。いいですね、そういうの。
ミスチル20枚目のシングルだそうですが、わたしが聴いたのは2002年リリースのアルバム「IT'S A WONDERFUL WORLD」収録のものです。シングルと同じヴァージョンのようです。

※投稿者のコメント：ＴＯＵＲ ２００９ 終末のコンフィデンスソングスより 〆の曲です。
Mr.Children 優しい歌（ＬＩＶＥ）