世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

四季を知る

2007年10月01日 22時36分13秒 | Weblog
明日に迫った支払の締めの為、残業。

今日は内定式があった。
私の所属部署には関係の無いことであり、今年からは社外で執り行われるので内定者を見ることもなく、全くもって普通の日であった。
ふと、自分の内定式を思い出す。
そう、1999年の内定式。
たしか、東海村で臨界事故があり、その影響で電車が遅延した。
内定式直前に滑り込みセーフ。
人事部の人々に「内定を辞退したのかと思った」と言われたあの日が懐かしい。
役員さん達と談笑しながら食事をした。
同じテーブルには社長がいた。
臨界事故について語る彼を見つめながら、私はネギトロ巻を食べた。…凄く緊張をしたっけ…。

就職するまでは、暦が世間と同調していた。
しかし、今は会社特有、仕事中心の暦を生きている。

日常のルーチンをはじめ、月ベース、年ベースの仕事をしながら四季を知る…。

あと2回、月の経費を締めたら、今年も終りに向かって加速を増すのだろう。去年と同じように。

20代、最後のクリスマス。
このブログでは「29歳のクリスマス」を熱く語るつもり。
乞う、ご期待!

コメント (4)

亀甲縛り

2007年10月01日 22時30分37秒 | Weblog
スーパーで買い物をした。

トイレットペーパー12ロールとティッシュ5箱。

重い鞄を肩にかけ、それらの荷物を片手にぶら下げる。

歩くリズムに合わせるかのように指に食い込んでいく、買い物袋。
家に着いて指を見つめる。
団鬼六もびっくりなぐらい、亀甲縛りをされた後みたいになっている指。

はぁ…。
溜め息一つ。

私が自分を褒めるのは、今日みたいな日だ。
重い荷物、しかも日用品など、実家にいた頃の私は持ったことがなかった。

トイレットペーパーやティッシュは、知らぬ間に母親が補充をしていた。

今、他にやる人がいないから、私がやるしかない。だから、やる。
そんな私を誰も褒めないから、私は自分を褒める。

母親は、自分を褒めたことがあったのだろうか。


コメント (5)