昼御飯はいつも仕出弁当を自分のディスクで食べている。
後場開始の12時半から株価を見てなくてはならないからだ。
しかし、今日は会社近くのラーメン屋さんに行くことにした(株価は携帯でチェック…今日の日経平均株価は凄い動きをしていたが、何だ?あれ)。
6年間本社にいるが、そのラーメン屋さんに行くのは初めてである。
古くて小さなラーメン屋さん。
いつも気になっていた。
同僚たちは「あそこってさー…味が濃いんだよね」と言う。
みんなが濃く感じても私には濃く感じないかもしれない。
そんな好奇心を抑えきれず、いざ出陣!
…ん?
前を歩いているのは社長ではないか!
少しご機嫌な足取りで、彼は秋の光の中を歩いていた。
あの年代の殿方にとって、ソロでラーメンを食する乙女の姿を受け入れることは困難なことに違いない。
「あの子ね、気が小さいクセにね、一人でラーメンを食べるんですよー。うぐぐー」
と、忽ち噂を立てられる違いない。
こえー。
社長の姿が見えなくなると、改めて行動開始。
気分はクノイチである。
サッ…サッ…山ッ…谷ッ…。
そそくさと店内に入る。
小さなカウンター席にテーブル席が2つ。
ご主人と奥さんが「いらっしゃい」と、あたたかく迎えてくれた。
客は私の他にヲヤジ1名、リーマン2名(当社の人間ではなかった)。
ワンタンメン580円を注文。
頭上のテレビに見入った。
「あいよ!」
出されたワンタンメンは湯気を立てている。
「いただきます」
小さな声でそう言い、まずは一口。
たしかに…喉が焼けるぐらい塩辛い!
張り紙に書いてあるビールを頼みたくなる勢いである。
でも美味しかった。
クセになる。チャーシューも豚の味がしたし。
感動。完食~♪
たまには外で昼食を取るのも良い。
会社に戻り、歯磨きして化粧を直して、私はいつも通りの午後に溶け込むのであった。
後場開始の12時半から株価を見てなくてはならないからだ。
しかし、今日は会社近くのラーメン屋さんに行くことにした(株価は携帯でチェック…今日の日経平均株価は凄い動きをしていたが、何だ?あれ)。
6年間本社にいるが、そのラーメン屋さんに行くのは初めてである。
古くて小さなラーメン屋さん。
いつも気になっていた。
同僚たちは「あそこってさー…味が濃いんだよね」と言う。
みんなが濃く感じても私には濃く感じないかもしれない。
そんな好奇心を抑えきれず、いざ出陣!
…ん?
前を歩いているのは社長ではないか!
少しご機嫌な足取りで、彼は秋の光の中を歩いていた。
あの年代の殿方にとって、ソロでラーメンを食する乙女の姿を受け入れることは困難なことに違いない。
「あの子ね、気が小さいクセにね、一人でラーメンを食べるんですよー。うぐぐー」
と、忽ち噂を立てられる違いない。
こえー。
社長の姿が見えなくなると、改めて行動開始。
気分はクノイチである。
サッ…サッ…山ッ…谷ッ…。
そそくさと店内に入る。
小さなカウンター席にテーブル席が2つ。
ご主人と奥さんが「いらっしゃい」と、あたたかく迎えてくれた。
客は私の他にヲヤジ1名、リーマン2名(当社の人間ではなかった)。
ワンタンメン580円を注文。
頭上のテレビに見入った。
「あいよ!」
出されたワンタンメンは湯気を立てている。
「いただきます」
小さな声でそう言い、まずは一口。
たしかに…喉が焼けるぐらい塩辛い!
張り紙に書いてあるビールを頼みたくなる勢いである。
でも美味しかった。
クセになる。チャーシューも豚の味がしたし。
感動。完食~♪
たまには外で昼食を取るのも良い。
会社に戻り、歯磨きして化粧を直して、私はいつも通りの午後に溶け込むのであった。