世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

北陸の旅 17.帰路

2007年10月07日 21時05分49秒 | Weblog
高速を走り、新潟県に突入。
地震の影響により、道が凸凹していた。

浦佐駅でガイドさんと別れた。
今回の旅を思い出す度に、きっと彼女の教えてくれたことを彷彿とするだろう。
仕事に対する熱心さも学ぶことが多かった。

20時55分、浦佐駅を発つ。
…この浦佐駅、田中角栄さんの出身地で、駅前には田中角栄さんの銅像があった。
浦佐駅のホームには我々のツアー以外、誰もいなくて閑散としていた。

新幹線内で添乗員と別れた。
結局、彼はあまり役に立たなかった。
成長したのび太くんの実写版といった感じ。


22時45分。
東京の我が家に到着。
今回の旅行でも、色々な場所を訪れることができた。
日本にも、まだまだ私の知らない風景があるのだと実感。

また素敵な旅ができますように…!


北陸の旅 16.茶屋の中から

2007年10月07日 21時05分16秒 | Weblog
茶屋は、お土産屋さんや和風カフェとして活用されている。

建物の中に入り、格子越しに外の雑踏を聞く。

その昔、芸者さん達は、この格子によってできた畳の陰影を眺めつつ、何を思ったんだろう。


北陸の旅 15.ひがし茶屋街

2007年10月07日 21時04分28秒 | Weblog
紅殻格子に縁取られた窓…そんな建物が犇く「ひがし茶屋街」
どこからともなく三味線の音色が聞こえてきそう。
そんな情緒溢れる町並みを歩き、気分は芸者さん。



北陸の旅 14.兼六園

2007年10月07日 21時03分48秒 | Weblog
この日は天気も良く、金沢の最高気温は30度近くだった。
兼六園を歩いていると、汗が額にうっすらと滲んだ。

兼六園内にあった日本最古の噴水。
コーヒーサイフォンと同じ原理らしい。

ちゅーちゅーと水が出ていて、かわいい。


北陸の旅 13.バブル茶室

2007年10月07日 21時03分07秒 | Weblog
金沢の金箔工芸館にて、金箔の伊呂波を学ぶ。
小豆1粒の金は、叩くことにより1畳分の金箔ができるらしい。

金箔を使用したあぶら取り紙や化粧品、キャンディーなどが販売されており、工芸品の偉大な可能性を見た。

工芸館内に設置されていた茶室。
金箔が施されていて、何ともバブル。

北陸の旅 12.遊覧船

2007年10月07日 21時02分21秒 | Weblog
遊覧船に揺られ、海から東尋坊を眺めた。

隣に浮かぶは雄島。

架けられた橋といい、雰囲気が江ノ島に似ていることから「北陸の江ノ島」と呼ばれている。

船は漁船を思わせる程の揺れっぷり。
酔い止めを飲んでいて良かった。

他にもライオン岩やローソク岩など、入り組んだ海岸特有の眺めを楽しんだ。


北陸の旅 11.東尋坊の岩肌

2007年10月07日 21時01分46秒 | Weblog
東尋坊の岩肌。
こういう石柱は世界で3箇所あるらしいのだが、その一つ。

自然が産み出した神秘を見上げた。


北陸の旅 10.東尋坊

2007年10月07日 21時01分06秒 | Weblog
久谷焼屋さんで陶芸を物色。
料理をしない私は、食器にも興味がない。
大学卒業前にドイツに行き、そこでグラタン皿を購入したんだが、この7年間で使用したことは…無し。
すっかり棚の肥やしと化している。
そんなことを思い出しながら、久谷焼を眺めた。
父親は茶碗を購入したもよう。


福井県に突入。
昔、酒乱で乱暴でどうしょうもない坊さん(東尋坊)がいた。
彼が着き落とされたのが、ここ、東尋坊。
着き落とされるぐらい嫌われていた坊さんって…。
なんだか可愛そうな気もする。

よくサスペンスドラマの最後に出たり、自殺の名所となっている場所なだけに、崖からの眺めは圧巻。
日本海というと荒波を思い出すが、晴れていてなんとも閑かだった。


北陸の旅 9.おはよう

2007年10月07日 21時00分08秒 | Weblog
吉熊、今日も元気。

8時にバス集合。
エレベーター内で、途中乗り込んできた中年夫婦。
母親が悲鳴に似た叫びをするではないか。
そして、中年夫婦も挨拶。

なにゆえ…!?

ポカーン顔の父親、私、妹。
どうやら、昨年、母親が参加したペルー旅行で一緒だった夫婦らしい。

同じ会社のツアーと言えども、その偶然に驚いた。