世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

こう見えても元販売員

2010年03月17日 23時22分12秒 | Weblog
かつて販売員をしていたのに、販売員が苦手である。見ず知らずの人に笑顔で近づいてこられると私は緊張をしてしまう。また、昆虫採集の如く「そっと」近づいてこられた日には、なんだかムカつく。私は蝉や甲虫ではないと言いたくなるんである。
「見ているだけ」の時に限ってしつこくされるのはなんでだろう。買う気のない客を買わせるのが仕事だということは経験上よく分かっている。でも誰とも話したくないときに話しかけられると私なんかはイラっとしちゃうわけ。

逆に「今日はこれを買いにきました!でさぁ~、ちょっと商品について聞きたいんだけど」っていう時は誰も声を掛けてくれない。それはそれで悲しい。
上記のことから、私は販売員が苦手なのである。


毎朝同じ時間に、同じ駅の同じキオスクで同じ銘柄の煙草を買う。顔なじみになった店員さんに「おはようございます」「いってらっしゃい」と挨拶をされる。また、私を見た瞬間に私の愛飲する煙草を出してくれることがこの上なく嬉しい。たまにライターまでもらっちゃったりするので、「まだ封を切っていない煙草が1箱あるんだけどなあ」というときも、必ずそのキオスクで煙草を買うようになった。このような接客は好き。

今日は残業を切り上げて取り寄せていた口紅(COFFRET D'OR RS245)を買いに行った。販売員が私を覚えていてくれて、引き換え券なしでも入店した瞬間にサッと商品を出してくれたことに感動した。物欲が満たされたのと同時に良い買い物タイムを送れて満足。珍しく良い販売員に出会えた。

メイクネタで一つ。昨日の沢尻エリカの会見を見た。沢尻エリカには全く興味がないのだが、あのアイメイクに惹かれた。薄いゴールドのアイシャドーの乗せ方がとても洗練されていて動画で何度も確認してしまった。肌がくすんで見えると思い込んでいたのでゴールドなどの黄色系のアイメイクは避けてきたのだが、研究してみようと思った。あとマスカラの盛り具合が最近不足していたことを反省した。(LANCOMEの「BLACK CARAT」は若干薄づきでボリュームを出すには下地が必要かもしれぬ)

そのうち、しつこい販売員に出くわしたら、「別に」「特にありません」って答えてしまうかも。

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