世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

笑いながら

2011年06月21日 23時11分35秒 | Weblog
いつも昼食は仕出し弁当を利用している。
メニューを選ぶのが面倒なので専ら日替わり弁当だ。

今日の食後、弁当の業者より電話があった。
対応したCちゃんが、電話を切った後に
「今日の弁当大丈夫でしたか?」
と尋ねてきた。

別に普通。
煮物に入っていた嫌いな椎茸は避けて食べたけど。

どうやら、今日の日替わり弁当について非難が殺到しているらしく、代金をキャッシュバックしてくれるとのこと。
日替わり弁当を頼んだ同僚曰く、ひじきご飯がすえた臭いがし、若干粘り気があったらしい。

気付かなかった。
まったくもって気付かなかった…。
たしかに柔らかいご飯だなとは思っていたが、ひじきご飯とはそういうものなんだと勝手に解釈しながら食し、むしろこの粘り加減が美味しいとさえ感じていた。私って…。

それを知った吉熊上司は嬉々としながら、
「腹痛になったと言って弁当屋を強請ろうよ!」
と提案。
終いには、私を食中毒で絶命させ、今後、日替わり弁当代が無料になったらいいなぁ~という何ともブラックユーモアを呟いていた。
それは、私が見た彼の表情で一番輝いていた。



それにしても、今日の会社は暑かった。
他の建物は冷房を細々と入れているのに、こちらの建物はノー冷房でサウナ状態。
ぼーっと黄昏るだけならば良いが、仕事をあの環境で行うのは本当に無理だと思う。
一日で行える仕事が今日は8割しか終わらなかった。息をするだけで疲れた。
額から落ちる汗が目にしみてひりひりするし、あんな状態が続くと背中や首に汗疹もできてしまうのは必至だ。
ファンデーションは皮膚の上で溶解するし、アイライナーは下瞼に滲むし、もう何もかも嫌になってしまう。

うちの会社、節電が手段じゃなく目的になってしまっている。完全に。

吉熊上司が、
「これは我慢大会か」
と仰っていたが、激しく同意。
本当、何で我慢大会やってるんだろう。

変な流行にはいち早く飛び乗るくせに、いまだに殿方社員はネクタイ着用を義務付けられ、また半袖のワイシャツはタブーとされている。その辺の矛盾がこの先どうなるのか。

明日は今日より暑いらしい。はぁ…。

でも先述のような吉熊上司のブラックユーモアに笑ったり、扇子でジュリアナごっこをしていたりすると、不思議と暑さを忘れてる。
明日も笑いながら乗りきれると良い。

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