世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

お姫様気分

2023年12月23日 | Weblog


近所のベトナム料理店でランチ。
いつもオーダーするのは「ハノイブンチャー」というつけ麺。


器と生春巻きが接触しても気にしないベトナム人魂、いいね~。大らか。


汁の中に入っているつくねが少し焦がしてあり、香ばしさと肉汁の甘さが口内で調和する。たまらない美味しさ。




甘味処で草餅を購入し、ペロリと完食。草の風味が豊か。



マツキヨでインテグレートのコンシーラーを購入。
先月BAさんに薦められて使ってみたところ驚くほどシミやクマを隠してくれるんである。



一度帰宅して四ツ谷へ。
ライトアップ(23,24日限定)された迎賓館赤坂離宮へ。
お庭でプチコンサートを楽しみ、本館をお姫様気分で歩く。


プロモーション、上手いよな。




お月様と白亜の迎賓館。
う~ん!幻想的!!








今日は庭でコンサートが開かれてて、「きよしこの夜」などが流れていた。
素晴らしい企画。


迎賓館赤坂離宮、しっかりとしたパンフレットをくれる。オリジナルホッカイロまで!




今日は20時まで開いているというので本館も練り歩く。(撮影禁止)

高い天井から吊るされた揺らめくシャンデリア、彫刻が施された壁、ピカピカの窓、格調高い絨毯、ロココちっくな天井画…
嗚呼、子供のころ夢見ていた舞踏会を四ツ谷で味わえるとは!
生きていて良かった。
感極まって本当に涙が出た。

小室哲哉さんの「OPERA NIGHT」的世界って実在するんだな・・・。

小室哲哉 - OPERA NIGHT (Digitalian is eating breakfast)(EPIC/SONY)


小室哲哉さんの曲もいいが、小室みつ子さんの歌詞もすごい。シンプルな語彙や単語でゴージャスな世界観を表現している。


もう一度庭へ。
玄関の前にいる警備の人が面白くて、彼の周りに人だかりができていた。
迎賓館赤坂離宮の裏事情を話してくれるんである。
「僕、うん十年勤務しているけれど、あの赤色の絨毯は踏んだことがない。それぐらい気を遣っている」とか。警備だけじゃなくガイドもしてほしいぐらい言葉巧みだった。
マエダさん、また来るね!



3つの通路があるが、真ん中の通路の上だけ菊の御紋が入っている。天皇陛下はここを通るらしい。



寒いね、吉熊。そろそろ帰ろうか。


振り返りつつ、パシャリ。横に長くて全体が入らない。



迎賓館赤坂離宮は6年前、日中には来たことがあるが夜は初めて。
昼は昼で健康的で魅力的だが、夜は致死量を遥かに凌駕する「OPERA NIGHT」的世界を味わえるのでウハウハ。
特に1トンを超えるシャンデリアの煌びやかさは夜だから映えるのだし。

またこういう機会があれば絶対に来たい!!

お姫様気分で地下鉄で帰った。