野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ
*キュウリの梅酢和え
甘い梅干しがそろそろ出来上がり余分な甘酢の利用を開始します。
① キュウリの硬い皮をむきスライス。塩使わず、水も絞らない。
② 青紫蘇をみじん切り。
③ ①に梅酢とすり胡麻を混ぜ皿に盛り付け紫蘇を天盛り。
*梅酢は甘い梅干しを作った物を使う。無い場合は甘酢で良い。
甘い梅干しの漬け方(梅1kg)
梅干しの季節となりましたが、我が家の梅は梅ジュースにしますが、
毎年、和歌山の畑仲間が手塩にかけた南高梅のプレゼントがあり、甘い梅干しを漬けます。大変美味しいものが出来ます。
① 梅1kg、完熟していないものは3~4日追熟させ、水洗いして、ヘタを丁寧に取る。
② 梅と同量の10%食塩水1kgに4~5日漬ける。
③ 3日間、晴れの日に何回かひっくり返し天日干しする。
④ 紫蘇の葉150gを25gの塩でもみ水を絞る、その操作を3~4回塩もみして、絞り、酢25mℓを加え取り置く。
*自然色で良いなら紫蘇は使わなくても良い。または、梅干しを漬けた汁で色付けも良い。
⑤ 容器に酢700mℓに砂糖500gを溶かし、梅・④の紫蘇を平たくまんべんなく乗せる。
⑥ 時々かき混ぜ半年ぐらいで出来上がり。
昨年の昨日のブログ
紫陽花が終を迎えた
我が家の裏庭紫陽花が終盤を迎えた。切り花でお客様の迎え花として玄関に飾りました。
紫陽花はユキノシタ科の落葉低木。高さ1~1.5m、葉は対生し、広楕円形または倒卵形で長さ8~15cm、先はとがり、縁に三角状の鋭い鋸歯がある。葉質はやや厚く、滑らかでつやがある。6~7月ごろ枝先に球状で大形の集散花序に淡青紫色の中性花(装飾花)からなる花を多数つける。ガクアジサイを母種として日本で生まれた園芸品種で奈良時代からあったといわれる。名は青い花がかたまって咲くようすから名づけられた。
花が青紫色で中性花の萼片が皿形につぼまるウズアジサイ、花が八重咲きになるヤエアジサイなど品種が多く、セイヨウアジサイ(ハイドランジャ)はヨーロッパでアジサイを改良したものである。ヨーロッパへは1789年に、日本から中国に渡っていたアジサイをバンクスがイギリスのキュー王立植物園に導入したのが初めで、その後ヤマアジサイ、ベニガクなども渡って交雑育種され、多くの園芸品種が育成された。白、桃、紅、赤、青などの花色や大きさに変化があり、矮生で花が咲く品種もある。日本にも逆輸入され鉢植えや公園などに広く用いられている。日本には北海道・本州部にエゾアジサイのほか、アマチャ、ガクアジサイ、ヤマアジサイなどがある。
肥沃な湿気に富む半日陰地を好み、成長は早い。病虫害は比較的少なく、移植は容易で、剪定は花期後に軽くする。繁殖は株分け・取木・挿木も容易。
アジサイの花色は土壌の酸性度によって変わり、酸性土壌では青みが強く、アルカリ性土壌では紅色が強くなる。これにはアルミニウムが深く関係しており、そのほかに土壌に含まれる肥料要素の差異も影響があるといわれている。
*素麺かぼちゃのあんかけ
素麺かぼちゃの収穫が真っ盛り、食べるのに色々創意工夫
① 素麺かぼちゃの皮を厚めに剥き、ワタと種を取り除き一口大に切る。
② 鍋に出し汁2カップ・みりん大匙1/2・酒大匙2・塩小匙1/2に①を入れ煮て、おろし生姜1かけを加え、薄口醤油小匙1で味を整えて、溶き片栗粉大匙1(片栗粉:水半分)を、かき混ぜながらとろみを付ける。
③ ②を器に盛りすり生姜を天盛し出来上がり。
*鶏肉・豚肉ミンチを油でいためたものを途中入れて煮たり、人参や季節の野菜入れるのも美味しい。