おばさんの料理教室

家庭菜園の野菜を使い皆で料理を楽しもう

おばさんの料理教室No.1779 キクイモを使ったカレーライス   

2014年12月16日 | 日記

野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ

                     *キクイモを使ったカレーライス  

キクイモやブロッコリーの茎を使ったカレーライスを作りました。 

                

 鍋に人参・キクイモ・ブロッコリーの茎・玉葱を適当な大きさに切って入れ、浸るくらいの水を加え煮る。 

 ①に肉(カレーに適した肉)を入れ野菜が柔らかくなるまで煮る。 

 ルーを溶かして、とろ火でかき混ぜ出来上がり。 

野菜は、椎・しめじ・なすなどの野菜や好みによりにんにく・蓮根・蕪・ブロッコリー・牛蒡・青ネギ・ロリエー、肉はウインナー等も美味しい。

  * ジャガイモの場合は煮崩れないように大きめに切るか、小さい物のそのまま入れる。

昨年の昨日のブログ              

               *紫さつまいもを使った餅

今、さつまいもがとても美味しい・・紫さつまいものこんな美味しいさつまいもの不思議な食感、皆さん挑戦してみて下さい。 

   

①   紫さつまいも500gを電子レンジ(または茹でる) 

柔らかくし、皮をむき、片栗粉80g入れ均一になる混ぜ、好みにより砂糖70g。筒状に形を整える。 

②   ①を5~6mmの厚さに切り、バターかサラダ油で両面を焼き、お皿に盛り付け、だし汁・味噌・ラー油等好みのタレで食べる。

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おばさんの料理教室No.1778 キクイモの味噌漬け

2014年12月15日 | 日記

野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ

         キクイモの味噌漬け    

今、キクイモの収穫時期、キクイモの味噌漬けを作りました。シャリシヤリ感があり大変美味なり。糖尿病に良いとか。キクイモは生姜の様な観。 

  

①  キクイモ500gを洗い、皮のまま3~4mmの厚さにスライスする。 

②  ①を赤だし味噌300g・みりん40g・酒大匙3を混ぜた中に4~5日で漬け上がる。 

味噌とみりんの割合は好みの量で良い。その他ヤーコン等色々な野菜も良い。 

昨年の昨日のブログ

            びわの花が満開

                    

昨年は枇杷の実が豊作で沢山食べました、今の時期花が満開で、花芽も多く来年も沢山収穫が期待出来そう。

ビワは薔薇科、ビワ属の植物で葉っぱには色々な薬用有効成分が含まれている。花は12月頃が最盛期。

葉の採取方法は9~12月ごろ葉を採取して天日干しにして、粉末にする。

 ビワの葉茶の作り方
水1リットルと大さじ1~2杯のビワの葉をやかんに入れ、火に

かける。沸騰したら、とろ火で7~8分ほど煮詰めて出来上がり。  急須の場合は、茶葉大さじ1~2杯に熱湯を注ぎ出来上がり。濃さはお好みで。

有効成分はアミグダリン(アミグダリン青酸配糖体は別名ビタミンB17、肝臓や腎臓の調子を整え、解毒促進)・ペクチン・トリテルペノイド・ウルソール酸・マスリン酸・メチルマスリネート・ユウスカピン酸・ビタミン類・葉酸・ブドウ糖、ショ糖、果糖・デキストリン・酒石酸・タンニン・オレアソール酸・サポニン・ビタミンB1・クエン酸

ビワ茶の効能・効果

ガンの予防・強壮・疲労回復・食欲増進・下痢止め・湿疹・あせも・咳止め・ぜんそく・健胃・むくみ・利尿・暑気あたり、夏バテ・食中毒の予防・肩こり改善・腰痛改善・糖尿病・ダイエット効果・・利尿作用でむくみをとる。・アトピー性皮膚炎の予防・新陳代謝の美肌効果・・・アミグダリンの解毒作用で新陳代謝が促進される。促進・美肌効果・・アミグダリンの解毒作用で新陳代謝が促進される

アミグダリンはアメリカをはじめ20カ国以上でガン治療薬として使われている。(レートリル療法)
 アミグダリンは、ガン細胞に出会うと活発に分解して青酸とベンツアルデヒドになる。青酸だけではガン細胞を1%しか殺せない。また、ベンツアルデヒドだけでは20%しか殺せない。ところが2つの物質が組み合わさると、ガン細胞を全滅させることが確認されている。一方、ガン細胞以外の正常な細胞に対しては、コーダネーゼという保護酵素が両物質を中和して、人体に無害で有益な物質に変えてしまう。

びわの利用方法

* びわの種・葉茶葉・健康茶飴

* びわの葉を袋に入れ風呂に入れる。

* 料理の食材・・ビワジャム・ビワジュース・

* 薬草酒・薬用酒

ビワの葉のお風呂の効能
 ビワの葉二十枚ほどを、幅二、二cmに刻み、あみの袋に入れ、鍋で沸騰させお風呂に入れる。
 ビワの葉には殺菌力があるので、風呂の水はくさりません。温泉に入ったときのように体の芯から温まり湯ざめしにくい、入浴後、体が軽く感じられます。
 皮膚病などの皮膚の日焼け(特に、焼きすぎて小さな火ふくれが出来た時)によく効き、なんでもない人にも皮膚がすべすべしてきます

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おばさんの料理教室No.1777 よせ鍋

2014年12月14日 | 日記

 野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ  

                                *よせ鍋  

今、大根・椎茸の最盛期、寒さも到来椎茸の春菊・ねぎも収穫真っただ中、これを使い色々なよせ鍋を食べます。

                       

 素焼きの土鍋に出し汁・薄口醤油・辛口出し汁(約1杯)を入れる。 

② 白菜・椎茸・エノキ茸・豆腐・ネギ・大根・人参・菊菜・白身の魚または、天ぷら・蒲鉾・かしわ・牛肉・豚肉を入れ煮る。 

           *野菜は季節の適当な物を選ぶ。

昨年の昨日のブログ                 

                   ケールの収穫開始

10月3日にケールの種を播いたのが、収穫出来るようになりました、早速胡麻和えを作りました。ケールは冬の野菜で、巻かないキャベツと言われ色々な料理に使い冬場の野菜として重宝です。収穫は春まで続く。

              *ケールの胡麻和え

畑にはこの季節ケールが沢山収穫が出来、おしたしを沢山作ります。

  

①   沸騰水(塩少々)にケールの葉を2~3分茹で、冷水で色止め。

② 細かく刻み、だし汁(急ぐ時は市販の昆布茶・白出汁)で和え、擦り胡麻・鰹節を混ぜて出来上がり。

*ケールの青汁

生の葉っぱを細かく切り、ミキサーで潰し、そのままか、リンゴジュースや牛乳と混ぜて飲用 。

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おばさんの料理教室No.1776 ポトフ   

2014年12月13日 | 日記

野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ 

                               *ポトフ  

                         

我が家のポトフは野菜と肉のスープや西洋料理のおでん見たいものかな 

 鍋に肉・人参・大根・玉葱・じゃがいも・ピーマン・キャベツ・もやし・椎茸等、適当な大きさに切った物を入れ、浸るくらいの水を加え煮る 

 *野菜は季節の適当な物で良いが、硬いものから先に煮る。蓮根・蕪・ブロッコリー・牛蒡・青ネギ・ロリエー、肉はウインナー等も美味しい。 

  * ジャガイモは煮崩れないよう大きめに切る 

 煮ながらコンソメ(個体または粉末)・胡椒・塩・ケチャップ(完熟トマトでも良い)で好みの味付けで、出来上がり。 

昨年の昨日のブログ

              10月桜今年は花が多い   

我が家の裏庭の10月桜は4月初めまで連続して咲いているが、普通の桜と異なり花と葉が共存しているが、葉は上の部分で花が下の部分と分かれている。このままの状態で花は4月まで咲き続けるのが不思議です。

思いつき、花を摘み取り10月桜ご飯を炊きました。

              *10月桜の混ぜご飯

     

①   米3合、分量の水・酒大匙2・薄口醤油大匙1/2・昆布10cm角1枚(昆布茶でも良い)を乗せて炊く。

*または、米3合に筍120gを刻んで、白だし少々で炊きあげる。

*普通の炊いたご飯の場合は、ご飯に春に収穫作成した桜塩や昆布茶を混ぜると良い。

②   炊きあがれば、塩漬けした花と葉っぱを混ぜて出来上がり。

 

             *桜塩の作り方 

毎年、我が家の菊桜が香りと美しさが見事で、色々な料理を工夫してみます、桜ご飯も香りが良く美味しくできました。保存を思い立ち、桜の花の塩漬けや、天ぷらに付ける桜塩を作ります。

  

              牡丹桜                 桜ご飯

さくら塩の作り方

①   桜の塩漬けの水気を充分絞り電子レンジで乾かし、手で潰し粉末と

瓶に保存。

② 天ぷらの付けや塩や色々の料理に使う。

       *少量の物は電子レンジで乾燥すると良い

                            

 

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おばさんの料理教室No.1775 イカと大根の炊いたん

2014年12月12日 | 日記

 野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ

                           *イカと大根の炊いたん

*先日、大根を収穫しました、イカと大根を炊くと、不思議と両方が柔らかくなり相性が合い大変美味しい

               

① 大根の皮を剝き、横切り2~3cmに切り、水・米を一握り入れ柔らかく炊く。(大根の苦みやアク取り)

② イカを洗い適当な大きさに切り、酒・醤油・みりんで味を付け軽く炊いて置く。

③ ①の水を捨て去り、新たに水を入れて、②を入れ醤油・みりん昆布茶で味付け煮て出来上がり。 

昨年の昨日のブログ 

                                                        *柿を使った羊羹

柿の収穫が始まり傷の付いた物や、熟し過ぎたものは砂糖と煮て羊羹にする。

  

①    柿500gの皮をむき、種を取り除き適当な大きさに切り。

②   ミキサーで潰し、砂糖80~100gで好みの甘さに整える。

③   鍋に粉寒天4g・水400mℓを入れて火にかけ

混ぜながら1~2分煮て、粉寒天を完全に溶かす。

④   を40℃くらいに冷やし、②を加え容器に入れて冷やし出来上がり。

              *柿のジャムを使っても良い

 

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おばさんの料理教室No.1774 ヤーコンの天ぷら

2014年12月11日 | 日記

先日、おばさんの料理教室の仲間と、ヤーコン・キクイモ・等の収穫に頑張りました。其々50kgを収穫しました。料理は色々ありますが今回はヤーコンの天ぷらを楽しみました。 

                                *ヤーコンの天ぷら 

         *ヤーコンを収穫したので、天ぷらを試みました。

  

① ヤーコンを洗い、適当な大きさに切り、天ぷら粉を水で溶いてまぶす。 

*天ぷら粉は、市販品は少し高いが水で溶くだけで簡単。 

*自家製の天ぷら粉は小麦粉・卵を酒でとき、氷を適当に入れ、かき混ぜないで使う。 

② サラダ油160℃くらいで①を揚げる。 

③ ワサビ菜の天ぷらも皿に盛る

       *天つゆか、塩や末茶塩でも良い

ヤーコン芋は、原産地インカ帝国の以前から珍重され、大事に食されてきた野菜だったそうです。
 ヤーコン芋はオリゴ糖の王様といわれ、血液中の脂質改善と腸を元気にする便秘解消効果があり格好の食べ物である事が判明、同時にヤーコンにはワインやブドウに含まれる抗酸化性物質(ポリフェノール)が含まれ、体にダメージを与える老化や病気の原因となる活性酸素を除去する強力な成分がたくさん含まれダイエット効果や糖尿病予防、動脈硬化予防、体内の酸化防止などに効く野菜ですヤーコンの効能は食物繊維とフラクトオリゴ糖の相乗効果により糖尿病予防や整腸作用・脳卒中・心臓病・大腸がん予防・高指血症・高血圧症・高尿酸血症(痛風)・便秘解消改善・ダイエット(肥満は高血圧や糖尿病、心臓病といった疾病を誘発します)に効果があり、ヤーコンは栄養価の高い機能性食品です

南米アンデス山脈地方原産のキク科多年草フラクトオリゴ糖が多く、甘みがある。成長すると草丈は1.5-2m、ヒマワリに似た黄色い花を咲かせる、アンデス山脈一帯で栽培されている。日本に最初に導入されたのは、1970年代に南米から朝鮮民主主義人民共和国を経由したものであったが、定着しなかった。その後、1985年ニュージーランドで栽培されていたものが1万株輸入され、現在日本で栽培されているものはこれから増殖されたものである。

日本での栽培普及は、茨城大学農学部の研究グループが、機能性食品としての研究活動より、2000年以降に各地で栽培されている。

 昨年の昨日のブログ

ヤーコン初収穫

     

                                           生食             キンピラ   

今年もヤーコンを6月初めに苗を植え付け、順調に生育して先日12月3日に初収穫、4株で形は良くないが9kg収穫しました。健康管理に貴重な野菜です。食べ方としては収穫後1ケ月程すると甘味が増す、生で食べるのが美味しい。

 

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おばさんの料理教室No.1773 簡単キャベツの蒸し煮

2014年12月10日 | 日記

野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ 

                         *簡単キャベツの蒸し煮 

今の季節、寒さんでキャベツ・ネギ・白菜等が甘味を増し美味しい。 

   

 キャベツの硬い外を乗り除く。 

 ①を鍋に入れ塩・胡椒を振りかけ茹でる。電子レンジでも良い。 

 柔らかくなれば皿に盛り付け、だし汁・醤油・ウスターソース等かけて食べる。 

*豚肉や鶏・牛肉の茹でたのを乗せて茹でるのも良い。 

昨年の昨日のブログ

              椎茸の原木切り

     

 今年も椎茸の原木を伐採する時期が来たので原木を選んで切り倒しました。 

椎茸の栽培は原木を12月末までに伐採(木の活動が止まっている時に切らないと、根が水分を吸い始めると木が虫や水分が多いと腐りやすく長持ちしない)、12~3月に専用ドリルで穴を開け、菌をコバ打ちし、1年半位から収穫開始。木コバ打ちの数を多く入れると多少収穫時期が早まる、木の寿命は3~4年。太い木からは大きい椎茸が収穫出来る。 

菌の種類は沢山あるが、自分なりに選んでホームセンターで購入する。 

我が家の椎茸収穫の最高は500g位が記録がある。 

木の種類は、クヌギ・ケヤキ・栗等のコルク層の厚い物が、収穫期が永い、桜の木で栽培した事があるが、味は良かったが、木の寿命が短かった。 

我が家は毎年10~15本位の追い木をして、収穫が途切れないようにしています。

*収穫は春・秋の年2回収穫出来る

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おばさんの料理教室No.1772  高校の仲間と鮒鮨樽開きとハマチの熟れ鮨賞味会

2014年12月09日 | 日記

野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ 

    高校の仲間と鮒鮨樽開きとハマチの熟れ鮨賞味会 

先日、鮒鮨の樽開きとハマチの熟れ鮨をあじわいました。その時の料理は以下の豪華な料理でした。 

   

.   ツタンカーメンの豆ご飯 

.  ハマチの熟れ鮨・鮒鮨・飯の明太子と紫蘇和え  

.  素麺かぼちゃの甘酢漬け・キクイモの酢漬け・菊の花の酢漬け・花山椒の醤油煮と塩昆布和え・大根のビール漬け 

4. 野菜サラダ(瓢亭卵・チマレタス・ブロッコリー・ヤーコン・トマト・大根・人参) 

5. オクラ焼き 

6.  ツルムラサキのおひたし・小芋の煮付け・長芋のたらこ和え 

7. バターナッツスクウオッツシュのスープ・海老豆・花豆 

8. 甘いぽたぽた梅干し・茶碗蒸し・黒豆の塩茹で 

9.  エリンギと牛肉のしぐれ煮・いかなごの釘煮

10. 飲み物:手作りのお茶・後藤さんのお酒・ベトナムのコーヒ・鮒鮨ご飯の    シャーベット・おしるこ(ヨモギ餅)・柿 

昨年の昨日のブログ

                                    キクイモの収穫 

                    

3月17日に苗を植え付けものの収穫をはじめました、昨年は豊作でしたが今年は不作です。体に良いとの事で毎年植えています。              

    

キクイモを2~3mm位にスライスして、袋に入れ僅かな酢と塩を加え袋に入れ出来上がり。 

*キクイモの甘味があり砂糖を使わなくても美味しく出来る。 

* キクイモは11月から収穫開始、食べない物は土の中にそのままで良い、4月の新芽が出るまで収穫出来る。 

菊芋はキク科ヒマワリ属の多年草、北アメリカ原産。日本には1850~71860年代に導入され、全国で栽培されてきた。根茎はショウガの形に似たイモ状、草丈1.5〜3m、に似た黄色い花を9~10月に花が咲き10月末に地中に塊茎を作る。茎や葉に小さな刺がある、繁殖力は強い。 

菊芋に含まれるイヌリンにより、血糖値、糖化ヘモグロビン濃度を下げ、快食快便が実感でき新陳代謝がよくなり皮膚炎が治り、肌がきれいになる 

膵臓機能改善、中性脂肪の減少、肝機能の回復、各臓器の改善などの効果が
あるとか。菊芋を摂取することにより、すい臓のブドウ糖浄化作用が良くなり、全身の血流が良くなり、糖尿病が引き金になる諸々の症状が改善回復されるとか。

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おばさんの料理教室No.1771 ラ・フランス

2014年12月08日 | 日記

                                                         ラ・フランス

                            

 先日、友人からラ・フランスのプレゼントを頂きました。ル・レクチェに似ていますが、これも大変美味しい。

 ラ・フランスは、不正円の果実で果皮部には斑点がある。外観は良くないが大変香りが良く、濃厚な甘みと滑らかな舌触りで、上品な味である。食感はリンゴモモにも似ている。

 1864年に、フランスのクロード・ブランシェが発見した品種で、日本へは1903年明治36年)に農商務省農事試験場園芸試験地(静岡県)へ食用としてではなく、受粉用として導入された。日本では盛んに栽培されているが、本国フランスなどヨーロッパ各国では、気候が合わなかったためにほとんど生産されていない。

 本国フランスでの品種名は発見者の名を取り、Claude Blanchetとなっている。

 収穫は実の固いうちに行われる。収穫直後の実は堅く甘味もなくまずい。収穫後に常温で10日から2週間程度追熟されることで初めて生食に適すものになる。追熟の間、果実に含まれるデンプンが分解されて果糖ショ糖ブドウ糖などの糖となることで甘味が増し、ペクチンゲル化により舌触りの滑らかさが増す。一段と芳香が強くなり、赤ん坊の頬くらいの柔らかさになったときが食べごろである。冷蔵庫などで冷却することにより、追熟を中断することもできるが、一旦食べごろを迎えると一気に熟成が進む。生っているときに枝に近い部分が褐色を帯び柔らかくなってから1日程度が完熟の目安である。

 日本における主な産地は山形県長野県で、10月上旬-中旬頃収穫し、保存して11月上旬-中旬にかけて食べ頃となる

 

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おばさんの料理教室No.1770 大根なます

2014年12月07日 | 日記

野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ

                                     *大根なます

9月に種を播いた大根の収穫が真っ盛り、今年の大根はイカ大根に炊いても味がとても美味しい、今回は大根なますにしてみました。

  

① 大根を繊維に沿って千切りにする(スライサーでも可)塩少々を混ぜ1時間置く。葉は湯通し細かく切って置く。

② 人参を大根の1/10の割合で細く切り(スライサーでも可)大根より少し柔らかめに塩もみする。

③ ①の大根の水を搾り、人参を均一に混ぜる。干し柿も良い。

昨年の昨日のブログ

          デイルの葉のお茶

  

① デイルの葉を摘み取り、さっと洗い、熱湯に入れ、そのまま飲むか、茶こしでこして飲む。 

② 沢山摘んだら冷凍保存か、自然乾燥して保存しておく。 

他のお茶と混ぜて飲むと、独特の香りと味わいを楽しむ事ができます 

先日のおばさんの料理教室に持参して頂いたデイルと云うハーブ、これはロシアから種を入手して栽培されました。色々な料理のトッピングに使いました。茎はさし木を試みてみます。 

ハーブ臭の香りがあり。果実からエッセンシャルオイル(精油)が抽出される。日本には江戸時代に渡来。料理には魚料理、パン、ソース、ピクルスなどに使われている。
 ヨーロッパでは古くから、健康のためにハーブティーを飲む習慣がありました。ハーブの香りと味わいが、高原に咲き乱れる草花に囲まれているような気分にさせてくれます。 
 古代エジプトでは頭痛薬として使われたほか、しゃっくりを止めたり、不眠症に効く薬とされた。現在は魚料理、パン、ソース、ピクルスなどに使われています。
 ショックや危機感をもつ人を安心させ、明るい気持ちにさせます。子どもの胃腸にはデイル水を、大人の消化器系の障害にはデイル油が有効です。胃酸の発酵を抑えるため、口臭を消す作用もあるとか。

 

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おばさんの料理教室No.1769 人参の明太子合わせ炒め

2014年12月06日 | 日記

 野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ

                                             *人参の明太子合わせ炒め

 先日は福井の白浜荘に行き、恒例の蟹三昧を楽しんできました。ブログをお休みしました。

 今の季節人参の収穫真っ盛り、葉っぱも一緒に明太子と炒め和えを作りました。体に良い栄養素たっぷり料理です。

              

 人参根の部分80gを細切り、葉っぱ5gを荒く切る。

 糸こんにゃくを茹でて、適当な大きさに切る。

 明太子は皮をとり除く。

 胡麻油大匙1を入れ、中火で人参・糸こんにゃく・明太子を炒める。

 ④に酒大匙2・薄口醤油大匙1/2を加え材料が柔らかくなれば人参葉を加えしんなりすれば出来上がり。

  昨年の昨日のブログ

            *紫さつまいもを使った餅

今、さつまいもがとても美味しい・・紫さつまいものこんな美味しいさつまいもの不思議な食感、皆さん挑戦してみて下さい。  

    

①   紫さつまいも500gを電子レンジ(または茹でる) 柔らかくし、皮をむき、片栗粉80g入れ均一になる混ぜ、好みにより砂糖70g。筒状に形を整える。  

②   ①を5~6mmの厚さに切り、バターかサラダ油で両面を焼き、お皿に盛り付け、だし汁・味噌・ラー油等好みのタレで食べる。

 

 

 

     

 

 

 

 

 

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おばさんの料理教室No.1768 簡単大根煮(4人分)

2014年12月03日 | 日記

野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ 

                         *簡単大根煮(4人分) 

今の時期、大根の収穫が真っ盛り、でも我が家の家庭菜園はスーパーに無い大根の形状が。 

         

 大根500gの皮をむいて、一口大に切り切る。 

 ごま油大匙2で①と缶詰1缶をさっと炒める。 

  *魚は、鯖・鮭・お揚げ等。 

 ②の鍋に出汁400mℓ・みりん大匙2・醤油大匙2を入れ3~4分煮て出来上がり。 

④   器に盛り、ネギの細切りをトッピング。 

昨年の昨日のブログ                                            

                   *柿と豆腐の塩麹漬け和え 

豆腐がクリームシチューのような美味に変身した豆腐の塩麹漬け、それと柿のコンビネーションの最高の味。 

  

①     木綿豆腐を容器から出して、布巾や不織布で包んで重しをして、冷蔵庫で体積が3/4になるまで水切り。 

 取りだした容器の底に塩麹大匙2を入れ、その上に①を適当な大きさに切って入れ、上に塩麹大匙2を塗る。 

*塩麹は麹に対し、塩20%を使用 

 蓋をして冷蔵庫に4~5日入れる。 

④ 柿の皮を剥いて2~3cm角に切り③和え出来上がり。味噌(紫蘇味噌)を和えても美味しい。 

*柿は良く熟した物がより豆腐との組み合わせが良い。ヤーコンがあり添えました。 

*塩麹豆腐は野菜サラダ等に潰して乗せても大変美味しい。 

塩麹の作り方 

米を使う味噌用の麹を作り、塩を混ぜて塩麹を作りましょう。 

料理には食材に対し10%混ぜると美味しい、刺身やお粥・野菜炒め物・野菜サラダに使うのも美味しい。総ての料理のタレ、マヨネーズやその他のタレと合わせるのも良い

 ①  麹200g・塩40gを混ぜこみ、水250mℓを混ぜる。 

②  容器に入れ、室温で5~6日毎日降り混ぜて、ミキサーにかけ出来上がり、余分なものは冷蔵庫で保存。 

*魚や肉用には麹に対し塩30%(長期保存用)、野菜サラダや炒め物などには麹に対し 10~20%くらいの塩が辛くなくて良い。またミキサーで細かくすると使いやすい。 

*麹は市販の乾燥麹でも水と塩の割合を調整して使えば良い。

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おばさんの料理教室No.1767 柿・リンゴ・ジャガイモのマヨネーズ・味噌芽和え

2014年12月01日 | 日記

野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ

      柿・リンゴ・ジャガイモのマヨネーズ・味噌和え

採りたてのジャガイモ・林檎・柿と旬のブロッコリーを和えました。エキゾチックな創作的な味ができました。

  

 ジャガイモ(サヤアカネ)を茹でて、潰す。

 柿・リンゴ・ソーセージを適当な大きさに切る。

 ①②をボウルに入れ、味噌・マヨネーズを和え出来上がり。

昨年の昨日のブログ                   

            畑に初霜が降りた

いよいよ本格的な冬が畑にもやって来た。この時期は、畑仕事はありませんが、野菜の収穫は、大根・レタス・ヤーコン・キクイモ・ケール・わさび菜・ブロッコリー・下仁田ねぎと料理の材料は豊富な時期です。

 

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おばさんの料理教室No.1766 3種類のジャガイモの収穫

2014年12月01日 | 日記

野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ 

                       3種類のジャガイモの収穫 

先日、8月12日に芋を植え付けたジャガイモの3種類、デストロヤー・アンデスレッド・レッドムーンを収穫しました。 

今年、畑仲間が珍しいジャガイモの持参があり。早速畑に植えて増やしてみました。8月12日に芋を植え付け11月28収穫。本当に面白い形です。 

            

                   左レッドムーン 真中デストロイヤー・右アンデスレッド 

デストロイヤー 

覆面レスラーのような外観から「デストロイヤー」と呼ばれている。 

じゃがいもとサツマイモを掛け合わせたような外観で皮が紫色で、目が赤いためマスクをかぶったような外観ということから、登録出願時にデストロイヤーと通称名がなったとか。  

このじゃがいもは、長崎県でレッドムーンの変異種で、平成12年に品種登録され正式名はグラウンド・ペチカ。 

粘りある肉質は栄養価が高く、サツマイモと栗の様な味わいで、火が通りやすい特徴がある。 

甘味と味に深みがありメークィンやレッドムーンと同じように粘性があるため長時間煮込んでも煮崩れしにくい特徴があり、肉ジャガ・カレー・シチューなどの煮込み料理に使い易い。茹でて試食してみると、ホクホク感とほんのりした甘み香ばしい香りで美味しい。 

デストロイヤーは栽培しやすく、土壌消毒が不要で無農薬栽培に向いている。 

レッドムーン 

             

                   断面   

アンデスレッドは丸く円形で、レッドムーンは細長く、形状が明らかに異なる。皮が赤く、肉質は粘質のイモで外見から、紅メークイーンとも呼ばれている。アメリカから導入した種子から選抜・育成された固定品種。

小規模の農園や家庭菜園向きの品種で、市場に出回る量は多くない。

形はメークイーンのような楕円形で表面もつるっとしている。皮がサツマイモのような赤い色をしている。

肉質は黄色く、デンプン価が低い粘質で煮崩れや黒く変色しにくい。

適した料理

少々煮込んでも煮崩れしにくいので、肉じゃがやガシチュー・カレーなどにも適している。その他、炒め物でも崩れにくい。

ほんのりと甘味もあり、肉色も黄色いので、ポタージュにしても舌触りが滑らかで美味しい。

          レッドムーンのジャガバタ

           

①   ジャガイモ洗い、半分か1/4に切り、その間に塩・バターをはさむ。

②   ①紙(ラップはダメ)で包み電子レンジ800Wで3分。食べる時僅かの醤油が美味しい。

*ラップで包むと水分が飛ばなくかりつと仕上がらない。

     

 

アンデスレッド

 

 

 

 アンデスレッド      断面

 

アンデスレッドは南米アンデスが原産のソラナム・フレハと表皮が紅いアーリーローズの交配。初期岡山県で栽培され好評を得たことから、各地の産地でもアンデスレッドの名称で流通するようになったらしいです。 

アンデスレッドの特徴 

男爵に近い丸く、こぶし状の形をして表皮は薄く、赤色で中の果肉は粉質で明るい鮮黄色をして、果肉に紅がさすものも見られる。この色はアントシアニンで、茹でて崩すと淡いピンクになる。 

滋賀県では春3月・秋8月下旬に植えの二期作栽培。 

果肉が黄色いのはβカロテンが沢山含まれているため。 

加熱するとほくほくしたさつまいも(3~4割)感も楽しめ、美味しいが、煮ると崩れやすい。 

適した料理 

ポテトサラダやコロッケなど、崩して使う料理に向いて、フライやジャーマンポテトにするとホクホク感が楽しめる。焼き肉の添え焼きやソテー・ジャガバタにしたら大変美味しい。 

アンデスレッドのソテー 

ソテーは、フランス語で跳びはねるの意味で、フライパンで炒めると油が飛び跳ねる事の由来。西洋料理の基本で、野菜・肉をバターで炒めたり・焼いたりする事。 

                

③   ジャガイモ4~5個を洗い、1cmくらいの厚さに輪切りにする。 

④   フライパンにオリーブ油大匙1・塩少々を温め、ジャガイモを並べ4~5分焼き、裏返し、バター5~10gを加え、2分程焼き、お皿に盛り付け出来上がり。 

そのままでも美味しいが、食べる時バジルの粉やカレー粉などふりかけるのも美味しい。 

*ソテーにする前に電子レンジか茹でておくとソテーが早く出来る。 

昨年の昨日のブログ

            アンデスレッドの初収穫

 ジャガイモの収穫時期が来たので初堀を試みました、地面は雨の後、掘り起こしたジャガイモも泥でヌルヌル。6kg収穫して中止、再度天気の続いた日に収穫の実施予定。

 でも澱粉は充分乗っていて、ソテーにしたら大変美味しくいただきました。  

  

                       

コメント
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