タクシー強盗が連続発生している事を受けて、大阪の全タクシーに仕切り板を設置する事が決まりつつあるようですね。
報道では、
『この防犯のためにカメラを設置する事も考えているようですが、全車に設置するには金銭的な面ですぐには難しい…』
──とかなんとか言ってましたが、私としては、“なんで仕切り板の検討が報道されないのか?”という疑問の方が強かったです。
だって、全車に防犯カメラを設置するのと、全車に仕切り板を設置するのとでは、単純に考えて仕切り板の方が安く済むと思うから。
それに、防犯カメラで犯罪を抑止する効果があると言っても、犯罪を犯すやつはカメラがあっても犯します。現金狙いなら、それだけ追い込まれてるって事でしょうし。
後々、カメラの映像で犯人が捕まったとしても、死んでからじゃ遅いっしょ?
今一番大事なのは、危害を加えられない状況を作る事なんですから、手っ取り早く設置できて、尚且つ身の安全を考えたら、防犯カメラより仕切り板の方がよっぽど効果があると思います。
まさに、“アナログ強し”、ですな(笑)
まぁ、心情的に“お客さん(運転手さん)との間に仕切り板があるのは…”という考えも、日本的でいいことですが、今やそんなこと言ってる場合ではありませんからね…。
是非とも第一に“仕切り板”を設置して、身の安全を確保していただきたいと思います。