“はちく”をもらいました。
検索すると分かると思いますが、タケノコの子供です。
直径5センチから8センチくらいの竹で、長さは30センチ~40センチくらいですかね。
柔らかくて、穂先の部分が最期まで皮を剝かなくても食べられるようなものです。
全部で6本か7本くらいあったと思いますが…問題は、どうやって食べるか。
とりあえずは煮物でしょ?
それから、炊き込みご飯でしょ?
味噌汁にも入れたり、あとは、ホイルで蒸し焼きとか…?
3日間、それらの思いつく方法で料理をしました。
1日目は、煮物と味噌汁。
2日目は炊き込みご飯。
3日目はホイル焼き。
──さて、4日目です。
はちくはまだ余ってます。
んん~…どうしようか…。
料理本にパン粉を付けたフライが載ってまして、「これでもすっかなー」と思いましたが、小麦粉卵パン粉…の手順が面倒だなぁ~と
手っ取り早く、天ぷらにでもするか?
テレビの旅番組でも、確かタケノコの天ぷらがあったような…。
抹茶塩とかで食べたらおいしいかも…。
──と、天ぷらの準備をしていたら、ちょうど旦那が帰ってきました。
私 「今日は、天ぷらにしようかと思ってさー」
旦那 「天ぷら」
私 「そう、天ぷら」
旦那 「天ぷら…ねぇ…。う~ん、天ぷら…天ぷらかぁ…」
どうやら、味の想像がつかないようで、そう言ったまま悩んでます。
私 「テレビとかで、新鮮なタケノコを天ぷらにするのが出てきたようなきがするし」
旦那 「う~ん…天ぷら…天ぷら…天ぷら…」
──まだ、悩んでます。が、そんな旦那を置いといて、私は天ぷらに取り掛かります。
一口大に切り、
私 「これくらいでいいかな? もっとかな?」
旦那 「いや、それで充分だろ」
想像がつかない旦那は、ちょいと控えめな量を指示。
じゃぁ…ってんで、揚げ始めました。
最初に揚げた、はちくの天ぷらを、抹茶塩で旦那の口へ投入。
ほぼ強制でしたが…。
私 「どう?」
旦那 「うん」
私 「揚げる量、これでいい?」
──最終確認をしたところ、
旦那 「いや、足りるかな? もっと揚げよう」
──との結論。
どうやら、思った以上に美味しかったらしいです。
実際、最初からこれをすればよかったお思うくらい美味しくて、足らないくらいでした
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