錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

大散財

2015-10-04 20:33:08 | 田舎暮らし
カテゴリーで適当なものがないので、田舎暮らしにしましたが・・・

天女は
24日の涸沢幕営装備での日帰り
25日の泥田の稲刈り
26日の泥田の稲刈り跡の雑草取り
で疲れ果てていた上、
29日から30日の槍ヶ岳素泊まりでほとんど寝られず
帰ってきたら札幌Aさんを迎えるためにまたほとんど寝ずに準備をしていたので
(我が家日常的に掃除は行わないものですから・・・あ!錆鉄人も一部ですが掃除機をかけました)
疲れが積算して昨日は完全に死んでいました。

という事で、日曜無しの錆鉄人というか、我が家なので
愛妻家の錆鉄人は天女の気分転換の為に買い物に出かけました。


したがって、以下の買い物が目的だった訳ではないのです。

錆鉄人は買い物には興味がないので
アルコール売り場にいたのですが、
買い物を終えたらそこに来てと言っておいたので、
やってきた天女が発見しました。

「まあ、これ半額よ!」

錆鉄人はずっとその辺りにいたのに気が付かなかったのですが、
商品入れ替えという理由で焼酎などが半額になっているではありませんか!

という事で、
決して飲兵衛ではない錆鉄人ではありますが、
これは買うっきゃない!と判断。

買ったのは・・・



販売価格は

黒甕 1986円が993円
閻魔 1191円が595円
河童 1484円が742円
合計 2330円も安く買えたのでした。
しかもポイント5倍!

決して飲兵衛ではない錆鉄人にとって、3年分の焼酎です。
(って、嘘に決まってますが・・・)


どうせなら半額で売っていた焼酎を全部買えば良かったのですが・・・
金無し錆鉄人はそんな大金はありません。



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ぬばたまの

2015-10-04 18:21:27 | 本歌取り
本日は日曜日

昨日は天女が寝不足と疲れで死んでいたのですが
家にいる時は土日のどちらかはバーベキューという我が家の「家訓」に従い
(錆鉄人が作ったのですが・・・)
夕方4時半ごろからバーベキューを始めました。

それまで、日曜日のなくなった勤勉な錆鉄人は作業をしていたので半袖Tシャツでしたが
午後1時には日が山に隠れた我が家は、じっと座っていると寒い事
という事で、長袖シャツを上に着たのですが・・・
冷えた琥珀色のエビスを飲むと震えが来ました。

という事で、
さらにフリースを着てバーベキューをしながらビールを4本飲みました。


という事で・・・

教訓:寒い秋の夕方のビールの飲み方

白玉(ぬばたま)の歯にしみとおる秋の夜の
    ビールはフリースで飲むべかりけり
  
    錆 牧水

んーーん
我ながら駄作ぜよ!


ちなみに天女に
「ぬばたまのって、何にかかる枕詞か?」
と聞いた所、
「歯でしょ?」
と答えましたが、
それは
「たらちねの母が釣りたる青蚊帳を すがしといねつ たるみたれども 」(長塚 節)
の連想

正解は「夜」でした。(他には黒とか・・・)
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登山の常識の嘘

2015-10-04 08:09:43 | 登山
昨日放送されたBS3チャンネルの「にっぽんトレッキングBest20」を見ましたが、
その中で坂道の歩き方を説明していました。

いわく
小股でゆっくり歩く、そうしないと後ろ足で身体を押し上げる時に大きな力が必要(なので疲れる)
という内容でした。
他の番組や登山のガイドブックでも同じように説明されています。


しかしながら、錆鉄人はこれは間違っていると思っています。
登山の坂道を登るコツ(=テクニック)は
足で登るのではなく、「上体の重心移動と慣性力」で登る事です。

本来、人間が連続的に片足で出せる筋力は体重分もないのは間違いありません。
膝を90度に曲げて片足スクワットをしてみれば、
せいぜい数回しか出来ないのが分かるでしょう。
人間が連続して出せる力は最大筋力の1/3以下ですから、
後ろ足を伸ばして体重とザックを持ち上げていたら、
すぐに足の筋肉は悲鳴を上げてしまいます。

これに対して、
背筋力は一般的にには体重+ザックの重さを超える筋力があります。
しかも背筋で支える荷重は体重の約半分とザックの重さですから、
自分の持っている背筋力の1/3程度しか使わないことになり、
背筋は連続使用に耐えられるのです。

背筋で登るという理論の力学的な背景は以上ですが、
実際の背筋を使った登り方を説明します。

(階段を想定してください)
前足を段差の上に乗せたら、
上体を前に出して上体の重心を前足より先に移動しながら
後ろ足を引き上げ、
同時に上体を引き起こしながら前に出した慣性力を利用して前足を伸ばし
後ろ足を上の段差に乗せる

以上の繰り返しが上体の重心移動と慣性力を利用した山の登り方です。
連続的に行い慣性力を利用する事がポイントです。

こうする事により、
前足も後ろ足も足を持ち上げるだけの筋力+αしか必要ありません。
実際には前足は体重+ザックの重さを支える必要がありますが、
力学の法則通り、
「荷重を持ち上げない=仕事をしない事」と一緒であり、
足で体重を持ち上げる場合と比べてはるかに疲労は少ないのです。
また、ゆっくり歩いていたら慣性力がほとんど利用出来ませんから
ある程度のスピードで登るほうが疲れない事になります。

以上が、山の登り方に関する登山の常識は嘘である事の説明です。
この理論は百名山全山日帰り五輪の書(http://sabitetsujin.web.fc2.com/tozan/fc2higaeri/h-gorin.htm)
かどこかで10年以上前に解説していますが
誰もどこにも書かれていない錆鉄人の考え出した登り方(歩き方)で
錆鉄人は「登山学のノーベル賞」ものだと思っています。

実際にはそんなにうまく歩く事は難しいと思いますが、
上体を前に出して重心を前足の上に持って行き
上体を起こして重心を持ち上げる
これをできるだけスムーズに行って重心が一直線に山を登って行くように「意識する」事で
あまり疲れずに、しかも早く山に登る事が出来るようになります。



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