平成の大修理

築117年のわが家

500年も経てば国宝になると考えている錆鉄人は
原型を壊したら国宝の資格がなくなると考え
土壁の補修を始めたのでありました。


「平成の大修理」とキャッチフレーズを付けて
モチベーションを高めるやり方は錆鉄人の常套手段であります。
（500万円かかった屋根瓦の吹き替えのほうがはるかに大修理でありましたが・・・それは瓦屋さんのお仕事ですから）

それにしても昨日は凄い天気で、おかげで休養が出来たのですが、
本日は朝から青空。

働き者の錆鉄人は早速、
怖い高所作業に取り掛かったのでありましたが、
しばらくすると、飲み友達のＷさんの声が・・・

ギンナンを持ってきてくれたのですが、
昼に今年最後の飲み会をしようという事になるのは自然の流れ。
それも、奥さんが午後から用事があるとの事で11時から開始となりました。

という事で
平成の大修理の本日のお仕事は手早く終了しました。

足場作りに3日もかかって、
もう1週間以上作業してきた事になりますが、
試験は一夜漬けで済ませてきた集中力の高い錆鉄人としては
（計画性がないとか、根気がないとか、三日坊主とかいう自己否定型のフレーズは錆鉄人語録からは削除しました）
異例なほどの根気強さを自画自賛していますが・・・

国宝の寺院などはハトなどから建物を守るために金網が張られていた事を思い出し、
修理した土壁をまた鳥に穴をあけられないように錆鉄人も金網を張る事にしたのですが
それなら土壁の補修もこれ以上しなくて金網だけ張ったほうが手っ取り早く済むなぁ
とイージーな事を考えています。