実は錆鉄人は雪が積もるのを待っていたのです。
というのは、年末の雪のあとでスノーダンプを修理していたので、
その結果を知りたかったのでした。
天女さんちにはいくつもスノーダンプがあるのですが、
作業効率の良い大きいサイズのスノーダンプの両脇が擦り切れて穴が開いてしまい
それでも使っていたのですが、
これ以上使っているとバラバラになってしまうという所まで亀裂が拡大したので
何れ修理してつかえるようにしようと考えて捨てずに保管し、
昨年末は中サイズのスノーダンプで除雪をしていました。
ところが、中サイズのスノーダンプではかったるい事!
これではスノーダンプを修理して使えるようにしなければと考え、さっそく修理に取り掛かりました。
昨年の春から長い間あったのですが、どうやって修理すればよいか明暗が浮かばなかったからでした。)
まずは亀裂箇所
裏側からみると・・・
もちろん、両側ともです。
張り付ける材料としてポリスチレン板を買ってみたのですが・・・
厚さ0.5㎜はいかにも頼りなさそうに感じましたが、やるしかありません。
接着剤はシューズの靴底の貼り付けに使った万能接着剤
ポリスチレン板を切って、折り曲げ、スノーダンプのカーブに合うように切り目を入れました。
まずは底面だけ接着
ブロックは錘です。
1日後、様子を見るとうまく接着したような・・・
という事で、側面の貼り付け
1日後、ほぼうまく接着出来ましたが、
コーナー部分など隙間が出来ているのでシリコンを塗ってその隙間を埋め、
ついでに、内側にもポリスチレン板を張る代わりにシリコンをたっぷりと無理込みました。
反対側のコーナーは亀裂が小さいので、内側にシリコンを塗っただけで使ってみることにしました。
が・・・
待てども雪がふりません。
やっと最強寒波が雪を降らせました。
「待ち焦がれたぞ!いざ出陣!」
快調に除雪していたのですが、すぐに雪の上にポリスチレンの切れ端が・・・
裏返してみると張り付けたポリスチレンは無残にもほとんどが剥がれてしまっていました。
しかしながら、内側に厚く塗布したシリコンが亀裂をつなぎとめていて、問題はなさそうです。
という事で、玄関先と車庫から市道までの除雪を終えました。
続いてボランティア
5~6回雪を川まで運んで、防火水槽の除雪をしました。
という事で、スノーダンプの修理はシリコンが良かったみたいで
買えば5,000円から6,000円したはず!
もう1台、大きいサイズのスノーダンプが同じように亀裂しているのも修理しようと思います。