最強寒波が終わっても、
水道配管の破損で断水している市町村があるみたいですが
天女さんちは予め蛇口から少し水を流しておいたので配管の破損はありませんでした。
寒気も去って、天女さんちでも昨日の夜は零度を若干上回っていました。
という事で、もう家の中を温める必要はなくなったのですが、
風呂の焚口の薪置き場に雑多に運び込んでいた薪やチェーンソーの切断くずを整理するために
薪で風呂を沸かしました。
8時半頃に風呂に入って、風呂上りにシャワーを浴びようとすると
何故かお湯の出が少なくなって、ボイラーも間欠的にしか点火しません。
かなり前から使っているボイラーなので、ついに寿命化も?
と天女に言って風呂から上がったのですが、
少し後で天女がシャワーを浴びた時には、
水流はさらに細くなって、ついには出なくなってしまいました。
天女が風呂から出てきて
「お風呂に浸かってじーっとしていたら、水が出ている音が聞こえたわよ。」
と言うので、
今頃配管が破損するはずがないのに?と思いながら外に出てみると・・・
外の蛇口の配管からバーベキューハウスに配管しているホースが抜けて水が噴出していました。
(写真は今朝の修理時)
ホースが側溝に落ちれいる上に雪を捨てたので、雪の重みでホースが抜けたものと思われます。
ボイラーの水は井戸水を使っているので、徐々にシャワーが細くなった理由は、
ホースの中の凍った水が徐々に融けて、最終的に全開状態になったためと思われます。
井戸水のポンプからの配管を閉じるバルブはあるのですが、
夜間の冷え込み対策で外の蛇口は水を少し出しておきたいので締めたくありません。
しかしながら、外れたホースは外の蛇口の配管部からバルブを介さずに直接接続していたので・・・
ホースを折り曲げて強く縛って止水して、翌朝修理することにして寝ました。
という事で・・・井戸水のバルブを止め
足が冷たくならないように足元の雪を除雪して作業に取り掛かりました。
修理方針は昨日のうちに数通り考えていたのですが、新たに部品を買わずに済む方法にしました。
先のほうが抜けたホースを取り外そうとしたのですが
ホースバンドを外しても寒さのせいでホースが縮んでいるのか抜けなかったので切断
次に蛇口を外し・・・
チーズをモンキーで緩めて外しましたが、短管が残ったのでプライヤーで挟んで外しました。
最初に外した蛇口にシールテープを巻いて
取り付け・・・
蛇口に蛇口ニップルを取り付けました。
蛇口ニップルは外れやすいのでステンレス針金で抜けないようにしましたが・・・
使っているうちに水漏れするかも?
抜けたホースの取り付けは、ホースバンドを性能の良いものと交換
といっても、外の蛇口部分で外したホースバンドですが・・・
最後にホースの反対側(切断したほう)にソケットを取り付け
井戸水のバルブを開いて通水試験をし一件落着
(蛇口ソケットは微妙なので、タケノコを買ってホースを接続しなおすかも?)