ハシゴを設置し、ズレたり転倒しないように安全対策をいろいろと行い・・・
遂に決死の枝切りです。
決死っておかしな言葉ですが、決して死なないつもりではあります。
いえ、絶対に落ちて死にません!
ハシゴの一番上から木に乗り移り、さらに上に上ります。
これだけ伸ばすと(約10m)ふわふわして頼りないハシゴですが
木に乗り移った途端に、ハシゴのありがたさを感じました。
木の上にクマがいるようにしか見えませんが・・・
左手で木にしがみつきながら、右手で枝を伐りました。
(切っているのは右に伸びている枝ですが、実際は肩より高い位置です)
身体の位置と枝の切断面との関係で、
肘を上げ手首をぐっと曲げての切断だったので疲れが激しく、
手首と肘の痛みは翌日まで続きました。
ただひたすら鋸を引き・・・遂に切断に成功!
さすが豪刀サムライ!(これを扱うには力とスタミナが必要です)
ハシゴ設置に続いての切断だったので、もうヘトヘトで汗びっしょり
枝1本伐っただけでこの日は打ち切りにしました。
吉田兼好も言っているように、木登りは登るときより下りる時のほうが危険です。
しかも、腕がしびれるほど疲れていればなおさらです。
慎重にハシゴに乗り移りました。
たった1本でこれだけ疲れたのは「高所」のせいだと思いますが・・・
未熟者の錆鉄人なので、心頭滅却すれば高所も平地のごとしとはなれません。
伐る枝はたくさんあっともっと太いものも・・・
前途多難ですが頑張るしかありません。
ちなみに森林組合で100万円出して伐ってもらう白山神社のケヤキ
今伐っている木とさほど違わないような・・・
でも、100万円もらって切ろうとは思わない「裕福な」錆鉄人であります。
(裕福なら100万円で自分の所の木を伐ってもらえば良いのですが・・・)
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