サムライブルーの踏ん張り

2013年09月10日 | マイブーム -

今日現在のベターチームが、スターティングメンバーとして
ガ―ナと闘った。

そぼ降る雨の中、前半は 「いつもの展開で、決定力不足 」 が・・・
後半は逆転で、香川・本田・遠藤選手のゴールで、快勝





依然と違ったのは、メンバーが りりしく 運動量を増やして、
走りまわってくれたことだ。
FWも、早めに戻って、ディフェンスをしたり、
ボールも果敢にカットしていこうとする姿勢が見えたり、
受け身ではない 精神的な変遷 が 感じられた。



代表メンバーが、一緒に、試合に 臨めるのは 少ない。
数えるしかないのだ。

来年の6月は、待ってくれないから、ブラジルに行くしかない。
その時に、其々が、どんな状況かは 分からないけれど、
意志の疎通をはかり、相手を信頼して、経験を積んだ自分を
心から信じて トライするしか・・・ないのだろう。

充分な練習時間がない中で、ザックジャパンは 挑戦して、
日本の存在感を誇示していかなくてはいけない。



今日のように、個々の意識が、運動量や攻守のプレーに
反映されるだけに、とにかく、共有感を忘れず・・・
これからの数か月を 過ごしてほしい。

スポーツは、本当に 「 嘘のないドラマ 」 だ !

It is pleasant to see a sport.

競り勝つための 「 要素 」

2013年09月10日 | マイブーム -
全米オープンテニス:男子シングルス ファイナル!
面白い試合になった。

東京五輪の招致プレゼンのように、勝者には 「 勝てる要素 」 が
あって、それは誰の目にも 伝わるものだーと感じた。


 ウインブルドンもそうだが、ロイヤルシートが華やかだ。
 多くのハリウッドスターが顔を並べていた。 私としては、
 久しぶりにショーン・コネリーを見られたのは良かった。

 ナダルはスペイン出身だから、スペインの王妃も観戦していた。



試合は、新聞や業界紙記者も、ナダルが優勢だという予想。
しかし、ジョコビッチは 自分が得意のハードコートだから、
ハードコートが不得意なナダルに 果敢に挑んで行く・・・。
56ショットのラリーがあったり、気迫のこもったボレーも
たくさんあって、先が見えない 「 せりあい方 」 だった。




しかし、最後に勝ったのは・・・ ラファエル・ナダル。

相手より、「 勝とう 」 「 勝ちたい 」 という意欲が見えたこと。
エラーが少なかったこと。 確実に決めていったこと。
また、落したポイントの後に、自分がとり返すメンタリティー!

そして、何よりも、攻め続けることで、最大の防御になり、
結局は それらの要素が 全て備わったナダルが 競り勝った。

ナダルは、昨年は ( 怪我で ) 全米には出場していない。
3年ぶりの2度目の優勝。 特別の感慨だろう。

勝利が決まった途端、コートに倒れ込んで、歓喜にむせぶナダル。
彼にとっては、苦難のツアー休息の時間があってこそ・・・・・
さらに「 勝ちたい気持ちの強さ 」 が、備わってきたのだと思う。



     
世界ランク1位と2位の対戦だから、現在の総合レベルでは
順当であるのだけれど、来年はわからない。
テニスは、あらゆる要素が かみ合ってこその勝利なので、
私からしたら 面白いのだ。

未だ 「生涯グランススラム」 をジョコビッチは 成し遂げていない。

とにもかくにも、テニスの奥の深さを堪能した全米オープンだった。

現実を受け留めつつも、私はやはり 「 ロジャー・フェデラ― 」 を
心から応援する。
完全無欠の勝者として復活したナダルのように、
ロジャー・フェデラ―の復活 を 心から祈り、強く信じている!


   
   国枝選手が、五連覇達成ならず。
   残念でした・・・。