三連休の土曜日、晴れているうちにとロードバイクで家を出る。本日の目的地は再び大黒埠頭。ベイブリッジのスカイウォークと波止場食堂がモチベーションとなる。東神奈川から生麦に出て大黒橋を渡る。先ずは波止場食堂つばさ店へ。お昼どきということもありトラックドライバーや港湾関係者で賑わっていた。システムは券売機で食券を買って定食、カレー、麺類各々のカウンターへトレーをとって並ぶ方式。平日は2階でも営業しているので相当繁盛している模様。尤も大黒埠頭で食事できる場所はここ以外にはない。土曜はサービスランチがあるということでその生姜焼き丼450円を昼食に決めた。残念なのは券売機のテプラ表示。外国人にも分かり易くと「SA-BISURANNTI」「Kare-raisu」とそれぞれボタンに貼られていた。否、そこローマ字なんかい。麺大盛り100円、ライス大盛り50円というオプションはうれしい。そういえば前に並んでいた女性ドライバーはうどんを二人分注文していた。
満腹になったなところで本命のベイブリッジへ。食堂からは自転車で1分の距離。橋の下の堤防には多くの釣り人が。何が釣れるか聞いてみるとアジとタコそして夜はアナゴ。仕掛けはサビキだった。自転車を停めていよいよスカイタワーへ。エレベーターで一気に橋を登る。橋の両サイドに設けられた通路(スカイプロムナード)を歩きスカイラウンジの展望台へ向かう。通路は吹き曝しなので冬季の強風時は厳しいかも。
展望台はガラス張りで全周360度見渡せる。また、プロムナードやラウンジの各所に無料でニコンの双眼鏡が設置されている。口径8センチ30倍の双眼鏡はいくら眺めていても飽きない。コロナの影響と利便性の悪さからか観光客はまばら。
この施設は2010年に一旦閉鎖されていたとのこと。2022年6月より土日、祝日のみ無料開放が再開された。ここまでのアクセスは大変だが一度は来る価値があると思った。横浜港が一望でき、みなとみらいの先には富士山まで望むことができる。普段は近づけない港湾施設がすべて見渡せる。
残念ながら土産物店やレストランは無いが家族連れ、カップルのデートで来るのも悪くない。惜しむらくは18時で閉まってしまうこと。きっとここから眺める夜景も綺麗だと思う。そして悩みの来場者数が少ないことへの改善策はただ一つ。本牧埠頭側からもアクセスできれば間違いなく来場者は激増する。更に自転車走行できればすばらしい展望ルートになること間違いなし。そんな妄想を懐きつつ本日の走行距離 56.83km ロード積算 17,278km
本日の走行動画
おまけ