今日から三日間パシフィコ横浜でゲーム屋のデベロッパーズカンファレンスであるCEDECに参加。うちの社長が協会の会長とのことでオープニングスピーチでいつもの社内朝礼よろしく「おあよーございます!」。今日の公演での収穫はBN社のゲーム作りの手法解説。うちでも取り込んではいるが、本格的にスクリプトを組み込んでのゲーム製作が紹介されていた。打ち込みはなんと企画屋の仕事。GameMonkyScriptとXtalを使い分けながら関数や座標、条件判定のトリガーを構造化してC言語よろしく打ち込んでいくのだ。その組み込みのメモリー監視や軽量化、データ読み込みタイミング処理についての講義は苦労がわかるだけに面白かった。ちゅうか企画生活23年。ワシはもうスクリプト打ち込みまでの作業は勘弁だなあ。今までも内部処理説明で企画説明に部分的には簡単なプログラムを書いて説明したこともあった。モデリングツールやエディッターを五万と覚えてきたけれど流石に最近は根気が続かない。企画発案からプロデュース、マネジメントまではやらせてもらいますけれどね。なんだかプログラマーと企画屋の境がなくなってきた感じ。でも20年前にこの環境に出会っていたなら狂喜乱舞して喜んでいたかも。そして少し気になったのはCEDEC参加者は皆若いこと。昼食で合席になり名刺交換したGAME WATCHの記者さんが40歳と聞いてほっとする。
8月最後の日曜日、軽くみなとみらいまでを流す。ウエストバッグにはD200とトプコール135mmを忍ばせている。日本丸から赤レンガ倉庫、山下公園、中華街までをスナップして移動。赤レンガ倉庫では防災フェアーではしご車やレスキュー、自衛隊の装甲車にアメリカ仕様の消防車まで展示されていた。中華街で昼食をとる。期待しないで入ったお店五穀豊穣の坦坦麺。これが予想外の大ヒット。普段は辛いものは避けていたので坦坦麺は頼まないのだけれど、この店のイチオシメニューのようなので辛さは最低にしてもらい注文。殆ど辛くない坦坦麺が出てきた。それだからこそ出汁の味もよくわかり辛さで誤魔化していない拘りにも納得。ここはお勧めデス。もちろん辛いのが好きな人はレベルに応じて注文できるシステム。で、肝心のレンズ試写はというと、Fマウントに改造しているので無限遠がやや届いていないことが判明。それでもf8まで絞って深度を稼げばなんとか撮影には支障なく。今日の撮影は全てRAWで行う。自宅で現像してみたところノーマルでも赤から黄色にかけた暖色系の発色は濃厚。描写の線は細く滑らか。ディテールに破綻ないままにマイルドな描写は素敵。これは被写体を選ぶものの良い玉です。本日の走行距離46.69km。
今日は珍しく薄曇りで涼しく快適。整備したバイクで家を飛び出す。とりあえず江ノ島を目指す。海水浴場は人こそ減ったものの海の家もまだ残っている。良く考えれば今日は平日なのだった。江ノ島でバイクをとめておにぎりで簡単に昼食を済ませる。江ノ島から鎌倉を目指し走りながらもこのままいつものコースを辿ることに迷いが生まれる。夏休みも終盤、鈍った身体に渇をいれるべく遠征を決断。目指すは三崎とした。すでに午後1時をまわっていたので、折り返しの時間を午後3時と決め行ける所まで行ってみることにする。材木座海岸を過ぎひたすら134号を南下。1kmごとに三崎の道路標識が出ていて目安になり助かる。快調に走行は続き京急三崎口まであと僅かというところでアクシデント。狭い道でバスが走っており歩道に逃げた際に縁石でリム打ちして前輪がパンク。予備チューブへの交換作業で15分のタイムロス。遅れを挽回すべく三戸入り口の看板を横目に見ながらペースを上げる。三崎の坂を一気に駆け下り三崎漁港に着いたのは午後3時15分頃。漁港の市場で土産を買い休憩無しで来た道を引き返す。クロスバイクで二度ほど三浦は攻めているがその時より脚は残っており気持ちにも余裕がある。クロスで来たときは倒れこむほどに疲れてヘロヘロだったのだ。途中、立石公園で5分ほど休憩をとり鎌倉まで一気に戻る。鎌倉からは深沢を抜け藤沢に、そして境川を辿りコース復帰。本日の走行距離 116.24km、積算走行距離 9431.1km。2010年の夏もこれにて終了。
天気予報は昼から雨だと脅すものだから今日の走行は断念しバイクの整備。ロードは汚れを落とし注油し磨く。クロスは整備の後、思い立ってハンドルを分解。ブルフォーンハンドルを降ろし、純正のバーハンドルに戻す。サイドスタンドを取り付け街乗り仕様にした。遠乗りはロードバイクで行くことになるから差別化してみたのだ。明日は遠征かな。
昨日は義父の送り盆でお寺さんへ。位牌をお寺に持ち寄り合同でおっさんにお経をあげてもらう。その後の説法では送り盆は15日か16日かのお話。関東地方で農家の使用人で帰省が許されるのはお盆だけ。正月は帰ることを許されなかったらしい。そのお盆にしても貧農が多いゆえ休みを短くし仕事を早める為に一日繰り上げて15日を送り盆にしたことから定着したとのこと。お参りしたお寺さんでは京都五山の送り火に合わせ16日を送り盆とされているとのこと。そういえば本家のお墓参りも暫く行っていない。本家のお墓は京都東本願寺大谷祖廟にあり、お盆の間は万灯供養会(まんとうくようえ)が執り行われる。この期間のお墓参りではこの灯篭に頭をよくぶつけるのだ。
イタリアで飲んだビールで印象に残っている銘柄に「モレッティ」というのがある。イタリアで最もポピュラーなピルスナービールでありラベルのオッサンは一度見れば忘れない。この暑い夏、久しぶりにこのビールが飲みたくなり取り扱っているところを探してみた。通販では販売があるようだ。そして有難いことに新宿でも2件ほど店をみつける。早速店を訪れ注文する。小瓶330mlで800円はちと高い。グラスに注ぐと泡立ちは少なくすぐ消える。色は薄め。口当たりは軽くクセもない。しかし残念なことに記憶に残っている味とはかなり違う。もっとホップの香りがあり苦味が強かったと記憶している。酔った頭でどうして違いがあるのか考えてみた。そしてあることに思い当たる。最後に印象に残ったモレッティは自販機で買い求めた缶ビールだったことを思い出す。日本では何ら問題ない自販機でのアルコール販売であるが、海外では自販機でのアルコール販売は考えられない。となればノンアルコールのモレッティを飲んでいたことになる。そういえば日本のノンアルコールビールも妙に苦く「エビオス」の香りが強い。調べてみたところBIRRA MORETTI ZEROというのが見つかった。これをビールと思い込んでいたのだった。なんともお粗末な限り。
仕事先が大阪モノレール沿線でしたのでご挨拶がてらパチリ。この存在感と違和感は流石です。木々の間より聳え立つ様は畏怖すら感じてしまいます。理屈抜きで一生に一度は生で間近でご覧になることをお勧めいたします。「なんだ!これは!」
この週末は嫁さんの誕生日でご奉仕モード。御殿場アウトレットや静岡日本平を車で周る一泊旅行。高速道ではかっ飛ばす車を尻目に走行車線の一番左を時速90キロにてオートクルーズ走行。C5はこういう走行にこそ向いている。速度調整は左手レバーのUP・DOWNボタンにてディジタル速度表示を見ながら微調整。TVゲームよろしくボタン操作で車が加減速する様は面白い。そして宿泊は楽天で見つけた御殿場高原にある大きなホテル。宿泊費も安く料理も文句なし、風呂も柚子風呂まであって良かった。夜間は広いホテル敷地の遊歩道に白LEDでイルミネーションのアーケードが出現。このイルミネーション見物で渋滞まで起こるらしい。そこまでは良かったのだがイルミネーションに紛れて何やら妙な吹流しが目に入る。色は原色で白、赤、黄、緑、紫色で明らかに場違いだ。もしやと思いホテルに備え付けのPCでネット検索して納得。某宗教団体系のホテルでした。ドテッ!まあ勧誘もされず印象は良かったのだけど従業員さん、宿泊客が全て信者に見えてしまいイケマセン。もしやチェックインのときに秘密の合言葉でもあるのかしら?二日目は“けもの関係”とふれ合って楽しむ。帰りの東名では富士川楽座(富士川SA)でメガスター(プラネタリウム)を観る。ワシは川崎青少年科学館で一度観たこともあり二度目。上映時間は20分。今回も期待していたのだけれど肩すかし。上映時間の半分はメガスター発明者の大平さんの思い出話。いよいよ投影が始まるも代表的な星座を手短に紹介したと思ったらもうお別れの時間だって。プラネタリウムは投影される星の美しさも大切ではあるが、それ以上に解説者の語りが重要なのだ。宇宙の神秘を静かに解説しながら子供に大人に夢を与え想像力を刺激してナンボなのだ。今回は残念ながらそれがまったく無かった。これで大人600円は割高に感じてしまう。メガスターである前にプラネタリウムであることをもっと研究されたし。これもひとつのエンターテイメントなのだから。先ずはウルトラセブンの「盗まれたウルトラアイ」でも観てくらさい。