Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

気まぐれ裏ヤビツアタック。

2016年04月23日 | ロードバイク・クロスバイク
護摩屋敷の水

曇りの天気予報を横目に久しぶりに宮ケ瀬ダムを目指す。ダム到着がちょうど12時。このまま清川村の温泉を目指す予定だったけれど時間が早すぎた。脚はまだ残っているので欲が出て裏ヤビツ峠のアタックを閃く。ダウンヒルでは裏ヤビツは走ったことがあったが約20kmの長い下り(登り)は地獄の距離に思え、登るなら絶対に表ヤビツと決めていたのだ。宮ケ瀬湖のやまびこ橋を渡り左折して県道70号を進む。確かに登り基調ではあるが途中に短い下りもあり走りやすい。道は狭いが自転車では無問題。行程の半分以上が緩やかな登りであまり疲れない。考えてみれば宮ケ瀬までで既にかなりの標高を登っているので表ヤビツに比べ勾配は緩くて当然なのだ。それでも後半はかなり脚に堪える。峠の有名な水汲み場は新たにパイパスが整備され駐車場まで出来ていた。ボトルの水を補給し小休止。残り2kmほどを一気に頂上までを登り詰める。下りは表を名古木まで出て国道246という選択肢もあったが景色がつまらないので再び宮ケ瀬に戻る。苦労して登った道を30分で駆け抜ける。清川村では別所温泉に沈み固まったふくらはぎを解していく。実はここ一月ほど左脚に筋膜炎を患っていて力が入らない。体重をかけると激痛が走るのだ。痛む部位も股関節から大腿部、膝からふくらはぎに移動してる。しかし不思議とペダルは漕げる。但しバイクの乗降時に左を軸足にしてサドルに跨ろうとすると力が入らず痛みでガクガクするのが少し億劫。寝ていても寝返りで激痛がはしり目が覚めてしまう。これ以上悪化するようなら医者にいくか。みやげは清川村の無添加味噌。1kg760円也。本日の走行距離110.01km 走行時間5時間25分 ロード積算8553.9km。
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宇宙用ジャハナム(量産機)HG 1/144

2016年04月17日 | 修理・工作・技術
スーパーのワゴンでガンプラが山積みされていた。定価1400が500円らしい。最近のインジェクション技術やスライド金型の精度を知りたくなり1個購入してみた。丁度、いまの仕事でインジェクションの成型や金型で苦労していたのだ。買ったのは1/144スケール、「ジャハナム」という機体。ファーストガンダム以降は観ていないので知らないキャラクターだ。そもそもガンプラなんて生涯初の購入となる。パーツは4色で色分けされていて更に2色のクリアーパーツとシール(デカールではない)が付属する。塗装せず素組前提での商品化がなされている。組み立て説明書もCADデータから起こされていて工程のいちいちが一コマずつ親切に記載されている。我々の子供の頃、特に洋物はどうかすると説明図が一枚に一コマでまとめて表記などという不親切極まりないものも多くあったのだ。もちろん成型色も一色でパーツ構成も数えるほどだったが。今の子供は「ペネロープ号」が青色一色で悲しい思いをすることもないのだろう。ガンプラ制作時の注意点はランナーからのパーツ切り離しに気を使うだけでよい。薄刃ニッパーでゲートを残し切り離し、カッターでゲート跡を削りとる。組み立て後に隠れてしまう部位は遠慮なくパーツギリギリで刃を入れる。パーティングラインも上手く処理されていて目立つ位置から逃げている。各関節はポリキャップで可動する。もちろんパーツ精度も素晴らしくヒケや歪みも皆無。勘合部の隙間もなく一度はめ込むと分離には往生するレベル。押し出しピンもパーツ裏側で上手く処理されている。TVを観ながらの作業で完成までに3時間を要した。作り慣れすれば1時間程度の内容。素組と決めているのに、「ここは先に塗装しないと」「ここは筋彫り」「パテで埋めるか」とか後工程の処理を無駄に考えてしまう。はたして完成品は色分けも出来ていてパーツ精度も高くプラモデルとは思えない出来栄え。ガンプラが35年に及ぶ歴史の中で模型業界への貢献度は計り知れない。しかし一つ功罪をあげるとするなら、このはめ込み・ポリキャップの作り方に慣れてしまうと、接着剤を使いパテとペーパーに格闘し塗装までを求められる旧来のプラモデル制作には戻れなくなりそうなこと。

プラモデルで思い出すエピソードをひとつ。昔の刑事ドラマ「Gメン'75」の話。ドラマの冒頭で嫁さんが勤め帰りにおもちゃ屋に立ち寄り、プラモデル売り場の棚から大物のプラモを無造作に一つ選んで購入。帰宅して買ってきたプラモを無言で旦那に渡す。旦那はプラモ制作の手を止めそれを受け取る。カメラが引くと部屋にはそうして作り溜められたあらゆるジャンルの模型が部屋を飾っている。旦那は道楽も女遊びもせず嫁から与えられたプラモデルをせっせと作って飼いならされているのだ。これを観た小学生の自分は「これぞ理想の夫婦像だ!」とドラマの旦那に軽く嫉妬したものだった。
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時の流れにうずもれてしまう

2016年04月09日 | ロードバイク・クロスバイク
桜吹雪のなかロードで久しぶりに江の島へ。途中の環状4号線と海軍道路を直結する工事はほぼ完了していた。新しい交差点はT字路から十字路に変わり、車や歩道の通行は流れていた。旧道との合流地点では横断歩道が準備段階で信号機設置待ちの状態。これで八王子街道との連携は少しは改善されるかしら。そんなことを考えつつ藤沢の玉屋食堂で昼食。江の島では灯台の堤防を久しぶりに訪れる。ベンチで潮風にあたりながら小一時間うたた寝。強い日差しだったこともあり顔が日焼けしてしまう。紀ノ国屋の女夫饅頭を土産にする。本日の走行距離62.48km ロード積算8443.9km。

花紀行
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「見上げ入道ー妖怪学校ー」

2016年04月03日 | 書籍・映画・音楽
新たに購入した絵を壁に飾る。この壁のテーマは「ネコ」しばりなのだ。
「まっすぐは愛しい」
「Manhattaner's」
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満開 桜

2016年04月03日 | 園芸
環状4号

自宅前の道は右も左も約8kmにわたりこのような桜並木が続く。穏やかな休日の午後、駅前までを妻と散歩する。
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ミクロイドS

2016年04月03日 | 修理・工作・技術
万年ペンのペン先 100倍

店頭ワゴンセールで子供用の顕微鏡を見つける。ケンコー・トキナー製ではあるが完全なおもちゃレベル。新品だが棚ずれ品との説明でお値段なんと400円。接眼レンズは固定、対物レンズもリボルバーに固定され交換はできない。選択できる倍率は100倍・200倍・450倍とのこと。実用レベルでいうと100倍が限界かもしれない。実体顕微鏡はいつか買おうと思っていたがシャレでこのおもちゃを購入した。早速観察したのは万年ペンのニブ。100倍に拡大し観察すると細かな傷や凹凸の仔細が見て取れる。付属のプレパラートはプラ製だった。小学生の頃は顕微鏡、天体望遠鏡、電子ブロックにフラッシャー付き自転車、そして鉄道模型に腕時計と尽きぬ物欲にヒリヒリしていたものだ。否、今もそれは変わらない。
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