大掃除ということで風呂掃除もちょっと念入りに行う。天井や壁、サッシ戸など各所をスポンジとブラシで隅々まで念入りに洗い流す。最後にユニットバスの湯船フロントパネルを外して内部の洗浄。フロントパネルは下辺の手鍵を手がかりに上に持ち上げながら手前に引き出せば外れる。ここは普段は手の入らない箇所なので水垢も盛大に溜まっている。黒い水垢の塊はブラシで擦ればどんどん流れていく。パネルの内側や壁面はカビキラーで黒ずみを落とす。これで風呂場の掃除は完了となる。
カイロを使うということは、身体にカイロが直接あたる部位を暖める他に、その部位を通る血液を温めることで間接的に全身を暖める効果がある。つまりは動脈に沿ってカイロを当てて使うことで効果的に暖がとれるのだ。普段は腰痛もあり腰部分にカイロを使っているのだが、低温火傷を回避する意味で当て位置を様々移動しながら使っている。とはいえ腰周りの位置だけでは限度があるので大腿部などにカイロベルトを使って固定したりしていた。最近の試みとしてカイロベルトを襷がけにして背中に当ててみた。現に昔はナショナルから「携帯パッド コードレス」なる背嚢形大型カイロも製品化されていたようだ。背中へのカイロ当ては果たしてたいへん有効であることがわかった。上半身全体がポカポカ暖かいのだ。就寝時は背中に異物感があるので都合が悪いのだけれど、PCに向かっているときなどは非常に効果がある。もしや血行促進で肩こりにも有効なのかもしれない。是非お試しあれ。
このところ毎日出動している黄金カイロだが、先日卸したばかりの新品と数年使っている薄型カイロとで燃焼温度の違いを感じた。新品は点火後直ぐに温度上昇が始まり燃料が切れるまで高温を保つ。しかし古いカイロのほうは点火してからの温度上昇に数十分かかるのと、燃焼が安定しても体感で摂氏40度を少し上回るくらいしか暖かくないのだった。そこで新品ストックしてある黄金カイロ標準型火口の触媒を薄型火口に移植した。標準型と薄型では触媒の高さ幅が若干違うのだが、スチールウール状なので、ピンセットでチョンチョンと整形すれば問題なく収まるのだ。果たして交換後の薄型黄金カイロは標準型と同量の触媒搭載となり御機嫌な燃焼温度へと復活したのであった。実は薄型の新品火口もストックしてあるのだが、こちらは個数が少ないので最後の砦にと温存してあるのだ。ところで生産が打ち切られる直前の黄金カイロは、本体のフタをしたままで給油と点火ができることが改良点となっている。しかしこれは改悪ではなかったかと考える。火口に近い給油口からベンジンを注ぎ込むことで、どうしても触媒にベンジンが染込んで濡らしてしまうのだ。これでは点火不良を招き触媒寿命を縮めることとなる。旧型では火口を外しての給油だったので、給油時のベンジンで触媒を濡らしてしまう心配は無かったのだ。せめて給油口を触媒と反対側に設ければ良かったと思うのだが、少量の給油では内部綿へのベンジン浸透に時間差を生むことから今の位置になったのだろう。最終型の黄金カイロをお使いの方は、面倒でもフタを開け火口を外しての給油をお勧めする。そうすることで点火不良もなくなり触媒寿命も延びると思うのだ。あと、出先でベンジン切れを起こしたときのために非常用ベンジンを携帯している。といってもお弁当に付いてくるサカナ型の醤油差し(ランチャーム)なのだ。大きさにもよるが、これでも4-6ml入るので5-6時間程度の燃焼時間は稼げるのだ。ところで話は変わるがオークションで見かけるカイロ灰を使うタイプの携帯カイロはご禁制のアスベスト(石綿)満載ですなあ。
オークションのカイロ
オークションのカイロ
ヴェラのレンズでFマウントのAF化を真剣に検討し始める。標準レンズ1本を潰して移植しようかと分解、仮組みまで行うも無限遠を拾うにはユニットをかなり奥まった位置に納めなければならないことが判明。そこで計画変更しPK-11の接写リングに目をつける。絞り連動リングなどの臓物を降ろしてしまいリングだけの姿とする。そこにロシアのM42アダプターを組み込んでヴェラのレンズを差し込む。固定には1mm厚アルミ板を切り出し鏡胴を作る。現状は仮組みまでだけれど上手くいきそうな気配。そうそう、TC-16Aの工作も進めていて基板を奪取すべくカビのズームジャンクレンズを入手。中玉に菌糸を伸ばすカビを確認。レンズ部は捨てるつもりだったのだけれど気まぐれで全分解の清掃をしたところ美しく再生してしまう。勿体無くて部品取りを断念。振り出しに戻る。
授業中ぢゃなかった、仕事中よからぬ妄想が脳裏を過(よ)ぎる。そうか!M42アダプターを使えば応用は広がるなあ。更に39リングでLマウントマクロとか・・・。妄想は果てしなく続く。因みにM42は絞り連動ピンがお邪魔かも。ヴェラなんて無限も拾えてまあ素敵、そのうえ個性的な発色はそのままにAF化。どわははは(国会議事堂前でカウンタック手放し運転)。
リビングのTVは、ほぼ嫁に占有されていて地上波は観ずCSを観ている。そしてCSチューナーはパナソニックのものを使っているのだけれど、このチューナーの出来はあまりよろしくない。番組プログラムの表示レスポンスも悪く、メニュー選択やジャンル表示、予約などの使い勝手は最悪の出来。契約もしていないチャンネル番組表を延々と送って行かなければお目当てのチャンネルに辿り着けない。自分の契約しているチャンネル番号(三桁)と衛星(2個)を暗記しなければサクサクとザッピングできないのだ。不要チャンネルは表示を割愛する機能くらいすぐにプログラム出来そうなものを。そこにまた新たな問題としてリモコンの応答性も悪い。チューナー側の感度が悪いのか、リモコンの出力が弱いのか?三桁のチャンネルを打ち込むだけでも苦労する。鈍感なのでテンキーを連打していると気まぐれにチャタリングを起こして連続入力されてしまい、チャンネルエラーを連発することもある。あまりにリモコンの応答性が悪いので、内部のクリーニングをしてみた。基板の接点側を接点復活剤で軽く拭い、電導ゴムシートは中性洗剤で水洗いした。果たして少しは応答性が良くなったようだ。これでもダメならLEDの出力を上げて2個付け改造とかしてみようかと思う。
http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=TU-DSR60
http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=TU-DSR60
購入してずっと死蔵していたサンヨーの充電器を使ってみた。NC-M38という製品だ。単三も単四も4本まで充電できて便利だと思ったのも束の間、致命的な製品仕様を知る。なんと電池1本だけの充電には対応していないらしい。説明書やパッケージには「単3形・単4形を2個、または4個充電できます」という遠まわしな表現で説明されている。せめて取説には「電池1個だけの充電はできません」と表記しても良さそうなものを。というか1個充電に対応していないという時点でNGなんだけれど。お客様相談センターに駄目もとで仕様の確認をすると、やはり2個セットでの充電にしてくれとの回答。更に充電完了は個別回路での判定か聞くも、どちらか一方の充電完了を判定した時点で充電は終了するらしい。二本うち一本をダミーで差し込む裏技も利かないらしい。確かに乾電池は偶数本数のセット使用が多いことは認めるが、ワシの使っているBOSEのノイズキャンセルヘッドフォンもLEDライトもMP3プレーヤーも一本使いなのだ。充電器でさえ購入前に製品仕様を吟味せねばならんのか、やれやれだね。
http://www.e-life-sanyo.com/products/n/NC-M38_W/
http://www.e-life-sanyo.com/products/n/NC-M38_W/
TC-16Aの絞り情報などは電気的特性ではなくレンズ内CPUのプログラムに組み込まれた情報でやりとりされるところまではわかった。そこで悪あがき承知でサードパーティーのレンズはこの情報処理をどうしているのか検証してみた。シグマのジャンクレンズのマウント側を開けたのが添付画像だ。因みにレンズはミノルタ用のものとなる。各社のカメラに対応するので自社でカスタムCPUを起こしたようだ。誇らしげに社名シルクが印刷されている。ボディーへの申告情報はレンズ焦点距離、開放f値、絞り情報、フォーカス位置、その他些細なものだろうから基板パターンはたぶん共用なのだろう。書き込むプログラムと端子ピンのターミナル形状変更で対応する程度か。分解したレンズは10年以上昔の3-4世代古いタイプのレンズなのでこの程度の基板で済んでいる。今のレンズはレンズ内超音波モーターの駆動や手ブレ補正など恐ろしく高度な処理を行っているので、不用意に素人が分解してはいけない。やはりブラックボックスにかわりはない。仕方なく分解したレンズは組み立てて元に戻す。「今日はこのくらいにしといたる」と池のめだかのギャグを言ってみる。
このところ朝晩の冷え込みも徐々に厳しくなってきたので黄金カイロは毎日出動している。ここで黄金カイロならではの小技を紹介。ベンジンを満タンにして点火すると24時間燃焼し続ける。普通、燃焼時間の調整は給油する燃料を半分とか三分の一とか目安で調整するくらいしか方法は無い。しかし、満タン状態で点火しても、黄金カイロの場合は火口が円筒形ゆえ摘んで90度回転させることで簡単に消化できてしまうのだ。これが白金カイロの場合では火傷しそうになりながら小さな被せ式の火口を外し、更に消化後もベンジンの揮発を防ぐために密閉式の容器に保管となる。黄金カイロは火口を回転させるとベンジン綿の点火口も完全に塞がれてしまうので揮発の心配も無い。そして再び燃焼させたいときは乾電池で一発点火となる。小刻みにそして好きな分だけカイロの燃焼を制御できるのでベンジンの無駄な消費も防げたいへん経済的という訳だ。
最近、立て続けにテラ丼やゴキブリ騒動でネットは騒がしいですが、私も職場機材を利用した悪戯を考えたりしています(というか妄想)。開発部屋には業務用アミューズメント大型クレーン機もゴロゴロ転がっているのですが、これを使った遊びです。手持ちの大量ジャンクカメラをこの筐体にぶち込んでのクレーンゲーム。1プレイ500円で西新宿あたりのカメラ屋さん店頭に設置すれば案外お客さんが付くかも。景品はジャンクカメラ以外に棚ズレ品や不良在庫、不人気商品を入れてもよし・・・あ、駄目か。そういう商品はお正月の福袋用で使い道があるのでした。
(因みに景品価格に関しては風営法で上限価格の厳しい取り決めがあります。高額景品でお客様を煽る行為は風営法違反で警察によって摘発されています。TDLチケットやWii、PSPなどの高額景品を良く見かけますが、全て違法運営なのです)
(因みに景品価格に関しては風営法で上限価格の厳しい取り決めがあります。高額景品でお客様を煽る行為は風営法違反で警察によって摘発されています。TDLチケットやWii、PSPなどの高額景品を良く見かけますが、全て違法運営なのです)
出張で日本を留守にしていることが多いと誰でも知っているような三面記事をまったく知らずにスルーしていることが多い。特に訃報などもそのひとつ。作家の西村寿行氏が他界されたことを今日知る。ちょっとショックだなあ。高校生の頃に読んでいた作家のおひとりでした。
今年で勤続20年ということで会社から時計をもらった。事前に男用か女用か選ぶことができたのでブランドを見るとSEIKOのドルチェとのこと。ちぇっ!GSぢゃないのか、ならパス。ということで嫁用のエクセリーヌを注文しておいた。そして今日賞状とともに時計を受け取る。余計なことに裏蓋にはイニシャルまで彫ってある。♪イニシャルはH、H、H・O~ちゃうちゃう!当然ながら金属ベルトは未調整だったのでコルムのアドミラルズカップを基準に調整する。ワシは日頃は機械時計ばかりで、バイクに乗るときだけシチズンのプロマスターなのだが、久々にSEIKOのキャリバー5T52のワールドタイムをひっぱりだしてみた。15年ほど前に購入して数年使っただけでお蔵入りしていたものだ。腕に嵌めるとガビーン、ちょっときつくなっていた。手首は贅肉が付きにくいところというのに太ってるやんかいさ。仕方なくひとコマ追加。悔しいから数日は着けてみるか。ついでなので来月のロンドンはこの時計に決めた。
件の改造テレコンの絞り値を適正表示させたくてゴゾゴゾと検証。他のニコンレンズとの比較で解決できないものかと85mmf1.4の基板を抜いてみる。ワシが犠牲になって皆さんが幸せになればと人身御供。85mmのそれはTC-16Aとは異なる基板だったのでパターンを追いかけ回路図をおこす。海外サイトのテレコン配線図と照査してみたところ違いは無し。GNDの配線に若干の違いがあるくらい。
<追記>
CPUの資料をみつけるもこれはもう内部プログラムを吸出しと解析・修正後に書き込み作業となる模様。ただ、シリアルアクセスしか手段はなくて読み出しは不可能かもとの結論。ざーんねん!
http://www.necel.com/nesdis/image/IC-6783B.pdf
<追記>
CPUの資料をみつけるもこれはもう内部プログラムを吸出しと解析・修正後に書き込み作業となる模様。ただ、シリアルアクセスしか手段はなくて読み出しは不可能かもとの結論。ざーんねん!
http://www.necel.com/nesdis/image/IC-6783B.pdf