5分40秒辺りからゲームコンテストの発表記事の紹介
(1984 ゴジラ パンフレットの紹介動画)
学生時代にFM-7でゲームプログラムを書いてはコンテストに投稿していた。富士通提供テレビ東京系の「コンピュートないと」では最優秀賞をもらった。1984年東宝がゴジラ公開に合わせて東宝IPなら何でも使ってよいというテーマでプログラムコンテストがあった。GET・PUTコマンドで画面上に描画したグラフィックオブジェクトをメモリーに転送し指定した座標に転写描画できる機能を使ってゴジラの歩行パターンやビルの崩壊パターンのアニメーションを組んだ。そのアニメーションが特徴のシューティングゲームをひと月ほどで書き上げて応募した。残念ながらそのコンテストでは優秀賞の該当作はなくワシひとり特別奨励賞をもらった。賞金と副賞は電話帳のような東宝特撮映画全史が送られてきた。YOUTUBEを観ているとちょうどパンフレットの紹介動画があり、コンテストの発表欄が紹介されていたので懐かしくてご紹介となった。因みにFM-7のプログラムの基礎は「はるみのゲームライブラリー」から学んだ。その前にはシャープのポケコンPC-1210を愛用していた。高校の行き帰りに時間を惜しんでプログラムを組んだ。寝ても覚めてもゲームのネタとプログラムのことで頭がいっぱいだったのを覚えている。この時もシャープにプログラムを投稿したところ2-3年間は何冊ものプログラム集の大きな本が無料で送られてきた。商業誌に漫画を描いていたのもこの頃。将来に漠然とした不安を抱きつつも学校の勉強そっちのけで趣味に没頭できた充実の時代。親には悪いがアプレゲールの高等遊民(それから)を気取っていた。