フィルム時代は少しねむたいレンズと思っていたがどうしてどうして。
遠景から近景までこんなにもシャープな描写とは。
唯一の弱点はK10では相性が悪いのか露出が暴れること。
素直に撮れば2段ほどオーバーになる。
久しぶりに横浜までバイクでポタリング。パンケーキでスナップ。絞り込めば周辺部までキッチリと解像度高く。線は細めでコントラストも高い。
本日の走行距離44.02km ロード積算1489.5km 積算10178.9km。
公然の秘密
この時の見学では今回の水素爆発で拭き飛んだ炉心直上に立ち、使用済み燃料の冷却プールを覗き込むことまでした。もう二度と体験できない想い出となる。
今朝は久しぶりに自転車通勤してみた。まだ風は冷たく走行して暫くは身体に堪える。いつもの走行スタイルではなく普段着での走行なのだ。会社に着いて自販機をみると全部の商品は「つめたい」設定になっていた。なるほど節電対応なのね。そういえば昨夜の町田も輪番停電で真っ暗だったのは、なんだか新鮮に感じた。
イタリアでミラノからリミニまでの移動にはレンタカーを使う。車はまだ2Kmしか走行していない新車のベンツE250ブルーエフィシェンシー。燃料タンク容量は60立ほど。高速移動が主な走行条件、時速130km巡航で750Kmほどの航続距離となった。車のラジオからは1時間毎に日本の状況が現地レポーターから電話報告される。なんとも複雑な心境の出張となった。
帰国して朝の開店を待ちスーパーを覗いてみる。牛乳は1人1本まで。トイレットペーパーは売り切れ。食パンも1人1斤。野菜は潤沢に棚を飾るも今後の放射線汚染が気がかりではある。ガソリンスタンドは閉店しているか長蛇の列。電池は単1、単2が売り切れ状態。カップラーメンなどは棚に並んでいることを確認するも必要なしと判断。輪番の停電中さえしのげばなんとかなると思う。天気さえ良ければ会社まで片道14kmは自転車通勤を復活するとしよう。研究所のソーラーシステムは順調に稼動しており妻から初めてお褒めの言葉を頂く。停電中の蛍光灯が重宝した模様。
帰国して朝の開店を待ちスーパーを覗いてみる。牛乳は1人1本まで。トイレットペーパーは売り切れ。食パンも1人1斤。野菜は潤沢に棚を飾るも今後の放射線汚染が気がかりではある。ガソリンスタンドは閉店しているか長蛇の列。電池は単1、単2が売り切れ状態。カップラーメンなどは棚に並んでいることを確認するも必要なしと判断。輪番の停電中さえしのげばなんとかなると思う。天気さえ良ければ会社まで片道14kmは自転車通勤を復活するとしよう。研究所のソーラーシステムは順調に稼動しており妻から初めてお褒めの言葉を頂く。停電中の蛍光灯が重宝した模様。
イタリアでも連日、トップニュースで日本の状況を伝えている。特に原発事故への関心が高い。イタリアでは原発建設の是非を国民投票で否決された歴史を持つだけに関心も高いのかも知れない。次々と火を噴く炉心、横浜でも通常の9倍の放射線を検出し警報が鳴ったとの妻からの報告。さらに静岡の地震が追い討ちをかける。窮すれば鈍す。こちらのスーパーで蝋燭を10本買ってはみたがこれ以上の足掻きはやめることにした。抜け駆けしているような後ろめたさを感じたのだ。願わくばこの天災、人災の一日も早い収束を願うばかりである。
月曜の出張は大変な移動となった。地元のJR横浜線が停まり、成田エクスプレスも運休。仕方なく路線バスを乗り継ぎ中山駅、唯一動いていた横浜市営地下鉄で横浜駅へ。京急は長蛇の列で絶望的。YCATの9時40分のリムジンバスの乗り込む。これとてチケット売り場は長い行列だった。湾岸の渋滞を避け海ほたる経由で千葉入り。空港でチェックインしたときは搭乗時間ぎりぎりという有様。このレポートはロンドンヒースロー空港のターミナル5、BAラウンジより書き込んでいる。これから乗り継ぎでミラノリナーテに入る。深夜23時ころホテルにチェックインの予定。まあ一人移動なので気楽ではある。
明日からのイタリア出張に向け灯油の買出しに行く。留守中に灯油切れでは自宅に入れてもらえなくなる。ちょうどポリタンク2缶が空だった。車で出たついでにスーパーに立ち寄りミネラルウォーター2立ボトルを4本念のため買っておく。マンションでは停電=断水となることから余震による停電に備える。近場のガソリンスタンドに寄ると閉店していた。二件目は長蛇の列!三件目は「売り切れ」の看板!!。なんということか!ガソリンの買占めが起こっているではないか。目端が利くというか姑息というか・・・。ガソリンは諦めても灯油だけは買わねばと幹線道路をスタンド求めて流す。ようやく開店しているスタンドを見つけ列に並ぶ。灯油36立と車にはハイオク満タンとしておく。自宅では蛍光灯型のランタン電池の充電、ポータブルTVの充電などもしておく。これでなにかあっても2~3日は生活していけると願いたい。
追記:夜に大型スーパーへ買い物に行くと、パンや牛乳、カップ麺の棚の全てはものの見事に空っぽ。なんというか、恐ろしいことになってきた。石油ショックの時を思い出す。
追記:夜に大型スーパーへ買い物に行くと、パンや牛乳、カップ麺の棚の全てはものの見事に空っぽ。なんというか、恐ろしいことになってきた。石油ショックの時を思い出す。