ごあいさつ

今年も一年間お付き合いいただきましてありがとうございました。
来年も激動の一年となりそうですが、皆様良いお年をお迎えください。

つぶやき岩の秘密

「つぶやき岩の秘密」白ヒゲさんの家の破片

29日はリョウさんと三浦撮影散歩へ。京急「三浦海岸駅」からバスで大乗へ。大根畑を突っ切り宮川湾を望む公園へ。巨大な風力発電用風車を見物。更に歩き宮川湾の名物食堂「まるよし食堂」で昼食。その後は久しぶりに三戸海岸を散策。残念ながら満潮だったので「つぶやき岩」は手前で断念。白髭さんの家をチェック。崩壊もかなり進んでいると覚悟を決め薮に分け入る。しかし家は見当たらず。なんと綺麗さっぱり撤去され、手前の民家共々更地となっていた。成長した木が屋根をくわえ込んだ痕跡だけが僅かに白髭邸の痕跡を物語る。更地にはコンクリートの基礎部分の断片や水道配管などが僅かに残るのみ。足元を見れば赤いスレート屋根の破片と白い壁材の破片を見つける。小さな破片を拾いティッシュに包み持ち帰る。これで自分のなかで「つぶやき岩の秘密」探索も一区切りついたように思う。火事で焼失した紫郎の家も確認したところ新築建て替え工事中。地下要塞と黒崎の鼻で「ヨコハマ買い出し紀行」“カフェ・アルファ”を確認し三崎口駅へ戻る。そして横浜で飲めや唄えのヘベレケ飲み会となる。

撮影散策画像

「つぶやき岩の秘密」ロケ地

モバイル

ノートPC用にUSBのデータ通信カードを購入した。普段は会社も自宅も通信環境に不自由はないのだが、成田エクスプレスや新幹線での移動中や実家などでの通信手段の確保が主な用途となる。このWiMAX通信カードもピンキリの価格設定でまともに買えば2万円ほどしてしまう。しかし不人気のポータル縛りがある機材なら2000円も出せば新品が入手できるのだ。今回購入したカードもDiSというダイワボウのポータルにしか接続できない。型番はWMX-U02という機種。これが03だとNIFTY縛りとなり01は縛りのない汎用品らしい。もともと年間契約などするつもりはなく1day（24H）接続600円の利用を考えているのでポータルへの拘りは無い。サービスエリアは日本中かなり広域にサポートしているとの触れ込みだが、サイトで情報を拾う限り地域ごとにかなりの差がある模様。まあ安いから駄目モトということで。

複合機

13年ぶりにプリンターを新調する。今までずっとエプソンのPM-700Cを使っていたのだ。一年に一度、年賀状の印刷にだけ使っていたのだがヘッドの詰まりもなく快調に動作してくれていた。しかし交換インクの価格も高く印刷のクオリティーを考えると潮時かと判断した。買い替え機種の選定はキヤノン、エプソン、ブラザーから探す。年に一度の使用頻度を考えると無線機能は要らない。価格差がなく場所をとることを考えるとスキャナーとコピー機能はあったほうがよい。インクは色別に交換可能なもの。これらの条件を満たして一番安いものということでエプソンのPX-402Aというエントリーモデルに決定。PM-700Cが故障もなく頑張ってくれたのでエプソンへの恩返しの意味合いもあった。本体注文ついでにインクカートリッジのパックも注文しておく。インクの価格は複合機本体価格の実に半値近い。消耗品商売で成り立っている市場なのだ。

Deja vu

今日も１日、目一杯仕事をして残業は１時間ほどで切り上げ帰宅。早く風呂に入って寝ることだけを夢見て車を転がす。携帯が着信を知らせる。番号を見ると同僚からだった。安全な路地に車を停めてコールバック。ロケーション設置筐体の不具合報告だった。仕方なく現場へ飛ばす。ロケ裏のコインパーキングに車を突っ込み現場へ。状況を確認し電気担当が来るまでの間に出来る作業をしておく。予備部材は預けてあったのだ。不具合部のアッセンブリを降ろして新品部材の交換手前直前まで作業する。これなら電気担当を待たずして作業完了かと思った矢先、予備部材のコネクター形状が違うことが判明。途方に暮れているところに担当が到着。状況を手短に説明する。手馴れた手つきでストリッパーを使い被服を剥き圧着端子で新規コネクターを作成。これで完成と思うもI/Oテストでは数値反応が逆転している。どうやらピンアサイン、線材の色ともデタラメらしい。持込の他社商品ゆえ仕方ないと諦める。幸いにも線材は３本だけ。６通りの組み合わせを試していく。６回目の挑戦でようやく適正値を示す。あとはキャリブレーションを行い工具を片付け作業完了。ヘロヘロになりながら車で帰途につく。渋滞でふと車窓に目をやると何やら見たことのあるマンションと自販機が目に飛び込む。既視感かと思いながらも暫くモヤモヤしていたがはたと気づく。そうだあそこは伝説のベスパエンスト全裸事件の場所であったか。虚脱感が加速する。

ココロノスキマ

この週末は開発担当機種の設置とメンテのため日参で店舗へ。昼過ぎから深夜までずっと店内で過す。そして気づくのが自分と同世代から上のご年配のお客様が増えたこと。ゲーセン世代のシフトといえばそれまでだが、核家族化が進み孤独を紛らわせるために長時間お店で過されているようにも見受けられる。一人で部屋にこもるのはいた堪れず、かといって人との係わりも面倒で厄介。老若男女で賑わいながらも適度な距離感を保てる空間。そこがゲームセンターなのかもしれない。自分の開発機種は若者へ子供へ海外へと突き進んでいるが、むしろ国内市場はその対極に向かいつつあるのだと痛感する。

立体ディスプレイ

本社で東通工の立体ディスプレイの展示説明が週末にあった。急用で見学できなかったが実機を見た社員の話では液晶を高速回転させるものらしい。なんだかワシが平成5年に出願した特許と基本原理は似ているぞ。展示会では原理詳細は秘密ということで実機の展示のみだったらしい。まあ、この特許も会社の怠慢で審査請求されず埋没したのでもういい話なのだが。

出願番号 : 特許出願平５－１１３９７２ 出願日 : １９９３年４月１６日
公開番号 : 特許公開平６－２９６７５５ 公開日 : １９９４年１０月２５日
出願人 : 株式会社タイトー 発明者 : 齋藤 晃

発明の名称 : 画像表示装置

経年劣化

近視用のメガネをつくる。最近遠くの小さい文字が見辛くなってきたのだ。視力は両方とも0.8くらい。これでも社会人になるまでは両方とも2.0以上あったのだ。視力検査では2.0以上も計測してくれといつも思っていたものだ。しかし一日中コンピューター端末に向かう仕事ゆえにどんどんと視力は落ちてしまった。まあ、適応したという言い方もあるかも知れないが。だからメガネをつくることは自分にとっては敗北を認めるようでなんとも複雑な心境。今日、調整済んで受けとったメガネを早速かけてみる。確かに遠くはよく見えるのだが今度は近くが見辛くなった。食事などでは近くのものがボケてしまう。歩くのもレンズ周辺部の微妙な像の歪みが気になって気持ち悪い。何よりメガネを外すと暫くは遠くがいつもより強くボケてしまい普段に戻るまで時間がかかった。これはまずいかも。日常生活は今まで通り裸眼で通し、ここ一番というときだけ使うとしよう。そして次は老眼の心配かも知れない。

忘年会

昨夜は町田で友人と忘年会。痛飲してヘロヘロで帰宅。居酒屋も風邪（インフルエンザ）でキャンセルが増えている模様。注意せねばこれからが本番かも。来月はまた愉快なロンドンなのだ。

ＭＡＸたにがわ

出張で高崎まで上越新幹線に乗る。そこからは両毛線で前橋まで。前橋駅前はマックと吉野家とマツキヨとヨーカドー。何ら新鮮味のない風景。仕事を目一杯てんこ盛り済ませ日帰り。帰りはＥ４のＭＡＸ二階席。同僚と缶ビールでお疲れ様。これですわ！国内出張の醍醐味。この開放感は海外出張にはないのだ。東京駅では東海道がグモで京浜東北が運行見合わせ。ガックリ。

温故知新

会社のベンダー内のラインアップはフロアーで微妙に異なる。今日は2Fで「ジョージア　オリジナル」を見つけたので購入。1975年からの伝統を受け継いでいるらしい。味はというと期待通りという感じ。つまり昔の缶コーヒーそのもの。但し昔のUCCのように脱力する激甘でもなく糖度は高目ながら後味はさらりとしている。そういう意味ではMAX COFFEEの系譜かもしれない。もう買うことはないと思うが他社の変なシリーズしかないならこちらを選ぶかも。特にこれからの寒い季節、暖かい甘さが欲しくなることもあるのだ。この「オリジナル」を買った時は、他のものと比べ随分と暖められていた。というか熱くて長時間持っていられないほど。ちゅうことは不人気で回転が悪い証拠といえる。因みにジョージアで今の一番のお気に入りは「ご褒美ブレイク」なのだ。

朝のナパーム弾の臭いは格別だ

先月末の誕生日に飾ってくれた花。このボンボリは何かな。

自宅の電話をブチ壊してしまった。仕方なく松下の安い電話機に買い換える。壊したサンヨーのコードレスは通話感度悪くノイズが多かったが、新しいのはクリアでよろし。電話がかかってくるとナンバーディスプレイとともに予め選択登録しておいた着信メロディーを相手ごとに選べるらしい。設定によっては合成音声で相手の名前を告げるとのこと。早速チャカポコと嫁が何やら設定していた。先日、嫁の留守中に自宅に居ながら携帯で自宅にかけてみた。はたして電話の呼び出し音は「ワルキューレの騎行」だった。

増量中らしい

会社のベンダー。何故か「HOT」は通常サイズで増量のは「COLD」設定。どうせなら「HOT」にしてくれればいいものを。それとも増産しすぎた生産在庫の調整とかなのかも。賞味期限がやや迫っているとか。大人の事情がありそうな気配。

今年の汚れ今年のうちに

今日はこの季節にしてはポカポカの陽気。上着も要らず汗ばむくらい。折角なので一ヶ月半ぶりの洗車。近所の洗車場は順番待ちの大盛況だったので246を走り「藤が丘」近くまで遠征。そちらは上手い具合に空いていて直ぐに洗車に取り掛かる。洗車といっても高圧洗浄で汚れを落とし、あとはスポンジで流してから別のスポンジで水滴を拭い終了。新車のときに施した10万円コーティングは高かったけれど、ワックスの手間がいらず、勿論高いワックスの購入もなし。洗車回数も半減したことを考えると、洗車の脅迫観念から開放され時間を有効に活用できるので結果として安かったのかも知れない。洗車の帰りに市ヶ尾まで立ち寄り10年ぶりに横濱屋ラーメンにいってみる。以前、この系列店の厨房でスープにラードをどっさり溶かし込んでいる目撃してから遠のいていたのだ。10年ぶりにメニューを見て「油ぬき」なる指定ができるのを見つける。迷わずそれを注文。まあ、味は可もなく不可もなくといったところ。カウンターには調味料が賑やかに並べられていて清潔感もあり好感はもてた。今日は洗車よりバイク日和だったなあと反省。帰宅後に風呂掃除もする。昨夜より風呂釜洗浄をやっていたので徹底洗浄となる。年末の大掃除は一気にやると大変なので徐々に片付けていかねば。

LOST AND FOUND

先日のラスベガス出張で愛用のサングラスを失くす。コンベンションセンターの南ホールのフードコートあたりで落としたと思う。落とした時は気づかなかったのだが、後で思い当たるのがミネラルウォーターを買うときに前かがみとなり何か落下する音を聞いているのだ。迂闊だった。サングラスは十年ほど前の誕生日に妻が奮発して買ってくれたジャンポール・ゴルチェのだった。会場ではLost and Foundも問い合わせたり仲間も協力して探してくれたが見つからず。仕方なく諦め必要に迫られ同年代の同ブランド品を買うもやはりデザインの違いは明白。やはり告白せねばなるまい。ああ恐ろしや・・・。