Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

漂えど沈まず

2016年09月25日 | 書籍・映画・音楽
開高健記念館
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ぶらり茅ヶ崎

2016年09月25日 | ロードバイク・クロスバイク
富士山ラーメン

たまたまつけたTVで「ぶらり途中下車の旅」を観る。JR相模線で橋本から茅ヶ崎までを紹介されていた。通い慣れた海老名でも出てくるかしらと期待したが、番組は有名駅を避けてマイナー駅を中心に進行。流石にネタが寂しい。終着の茅ヶ崎駅では萬蔵丸という店のシラス丼が紹介された。醤油ではなく沖漬けで味付けとのこと。江の島から少し足を延ばせば行ける距離なのでようやく晴れた日曜にロードで茅ヶ崎遠征を決め込む。いつもの箱根コースなら江の島から国道134号を辿るところを今日は海岸線の遊歩道をのんびり走ってみる。烏帽子岩を左手に眺めサザンビーチを過ぎ相模川に出る。少し戻って柳島のお店に到着。予想外に店の前には入店待ちの行列ができていた。TVの宣伝効果は絶大なり。順番待ちの用紙に記名しようとしたところ生シラスは既に売り切れと告げられる。それでは並ぶ意義を見失いシラス丼は諦める。さてどうしたものかと少し考え北茅ヶ崎駅を目指す。同じく番組で紹介されていた中華屋さんを思い出したのだ。神中バスの基地横のお店にたどり着く。注文したのは「富士山ラーメン」湯葉が富士山のカタチに揚げられ、山頂には白髪ネギ、山の中身はチャーシューとモヤシ、それにマグマを模した半熟卵、樹海はワカメで再現。調理の後、ご主人がわざわざご挨拶にテーブルまで来ていただき撮影の様子を話して下さった。撮影は1時間ほどかかってその間ずっと話していたのだが放送では全部カットされたとのこと。たいへん残念がっておられた。8月末頃の撮影だったらしい。食事を済ませ江の島に戻る道すがら「開高健記念館」に立ち寄る。人生に迷うとここに来ている気がする。入館すると月に一度の「ギャラリートーク」が始まるところで観覧させてもらう。講演はNPO法人開高健記念会理事でサントリー広報部 坪松博之氏。いろいろと興味深いお話を伺った。記念館は来月から入館が有料となるらしい。復路では藤沢市民まつりを覗く。市民会館前広場の出店を一巡するも収穫なし。本日の走行距離 79.13km ロード積算 9633.3km。
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むしけらの容疑 ガス室

2016年09月15日 | 書籍・映画・音楽
ブックオフで「ぢるぢる旅行記」を見つけて購入。「ねこぢるうどん」は20年前に購入して何度も読み返していた。戸川純に始まるサブカルの匂いがプンプンした。そのうち「ねこぢる」ブームが来てメジャーになりかけた頃、作者が自殺して一気にブームは終息に向かった。「昆虫(のような理性のない生き物)になりたい」という作者の峻烈な言葉は今も覚えている。そんなことを回想しつつ通勤帰りの田園都市線で早速半分ほど読み進む。悲惨で不潔で混沌としたインド旅行記がシュールに描かれていた。自分もインドへはプライベートで旅をしたことがある。ゴールデン・トライアングルと呼ばれるデリー、ジャイプール、アグラを巡った。しかしそれは観光客として隔離された位置から高みの見物をしたに過ぎなかった。本当のインドを感じるにはこの漫画のように同じ視線まで堕ちなければ到底理解できないのだろうと思う。似ていてもエジプトやトルコとはまったく違う異質な気配を感じそれが大きな壁となり余所者が溶け込むことを拒んでいた。或いはそれは国自体に今なお根付くカーストに起因した絶望だったのかもしれない。
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田園に死す

2016年09月10日 | ロードバイク・クロスバイク
今週もみなとみらい、中華街までをロード走行。山下公園でうたたね。お土産は豚まん4個。本日の走行距離 45.7km ロード積算 9554.2km。
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空の果て今日もわれらの夢を呼ぶ

2016年09月03日 | ロードバイク・クロスバイク
台風12号が九州に接近、夕刻からは雨の予報。先週は走行をおさぼりしていたのでとりあえず中華街、山下公園までをロードで走る。今日は天気予報のせいか赤レンガ倉庫も山下公園も人出は少ない。赤レンガ倉庫は派手なイベントもなく、山下公園は芝生が殺虫剤散布後ということで広く柵に囲われ立ち入り禁止となっていた。氷川丸ではどこかの中学校の修学旅行と出くわす。30名程度の人数からすればひとクラスだと思うが、もしかすると1学年全員でもこの人数なのかしら。我々の世代は小学校でもひとクラス42名、それが13クラスあった。一学年で550名、学校全体では3000人程度の生徒がいた計算。学期の途中でも転入生が入りひとクラスの指導人数上限を上回り、急遽ひとクラス増やす為のクラス替えがあったほどだ。修学旅行用臨時の東海道新幹線移動では2校だけでフル編成が埋まった。そんなことを思い出しつつ山下公園の日陰ベンチで小一時間ほどうたた寝。自転車で走るようになって公園のベンチで休憩し寝ることへの羞恥心は無くなってしまった。こうして流れる雲や海を眺め無心になれることが大切な時間となる。帰りに崎陽軒工場に立ち寄り直販所でシウマイ弁当をお土産にした。弁当の袋はハンドルに結わえる。これでは昭和の労働者諸君か映画「青い山脈」の学生諸君ではないか(風呂敷弁当をハンドルに)。本日の走行距離 45.04km ロード積算 9508.5km。
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