約6年間使ってきたシェーバーのバッテリーが寿命を迎えた。新品の頃はフル充電で約3週間は使えていたものが、ここ2~3ヶ月は10日ほどでエンプティーとなっていた。よく行く海外出張にはシェーバーの充電器は重いので持参しない。一週間ほどの出張ではまだ影響ないバッテリーの持ちではあるがリチウムイオンなど二次電池の寿命は急激に訪れるので早めのバッテリー交換とした。交換するリチウムイオンバッテリーは型番(ESLA50L250N)さえわかればヤフオクやネット通販で簡単に純正品が入手できるようになった。便利な世の中になったものだ。シェーバーの分解はビス5本と勘合部の“コ”の字型金具一個だけの簡単構造。バッテリー交換ついでに内部の汚れを洗浄し、シーリング部のパッキンは一度抜き出して清掃しシリコングリスを馴染ませセットした。あとは元通り組み上げて充電し作業完了。このシェーバーは単体では自立置きできないので専用スタンドにセットする。スタンドには充電器が接続できスタンドに本体をセットする毎に継ぎ足し充電するスタイルとなる。しかしワシは継ぎ足し充電を嫌い普段は充電器を接続せずエンプティーになるまで使い切ってからフル充電するサイクルとしていた。これが功を奏し6年持ったのかも知れない。そもそも松下のバッテリーは世界一優秀なのだ。因みにいくら防水仕様のシェーバーとはいえ風呂場でジャブジャブ水に晒す事はお勧めしない。簡単な防水構造ゆえ湯気や水道の水圧から内部に湿気が侵入し基板へのダメージは必至と考える。実際に先代のリニアスムーサーがそうであった。水洗いはヘッド部だけにして丁寧に使えば10年以上は使い続けられると思うのだ。
ラムダッシュ 分解指南
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