Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

SEIKO TYPE II 0903-8120

2024年01月29日 | 修理・工作・技術
気になるところをやり直し


件(くだん)のセイコークォーツ。まだ磨き足らなかったので更に砥ぎだす。機械も降ろしてケースだけにして遠慮なく磨く。そしてややくたびれたベルトを捨てそれも新調。随分と良くなったように思える。


電池葢は外してから圧入





だんご3兄弟という歌を思い出す もう25年前になるのか





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第四紀堆積層

2024年01月28日 | 修理・工作・技術
面白いほどよく落ちる


冬季には石油ストーブに薬缶をかけるので沸騰した湯が使い放題になる。沸かした湯は真空断熱のポットに移し替える。石油ストーブを暖房に使うと震災時に電気も要らず煮炊きできるアドバンテージは大きい。こうして湯を沸かしていると薬缶やポットに水道水のカルシウムが石灰化し積層していく。これがなかなかに頑固でスポンジで擦った程度では落ちない。そこでクエン酸の登場。薬缶とポットに湯を満たしクエン酸を大匙で4-5杯ほど溶かし込む。時々攪拌しながら1時間程度放置すれば石灰化した塊は嘘のように溶けて無くなる。ポットの中栓などは分解して片手鍋などに入れクエン酸溶液に浸す。ひと手間かかるがやっていて面白い作業なのだ。



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清川買い出し紀行

2024年01月27日 | ロードバイク・クロスバイク
今年の目標:少しでも未知のルートを開拓する


味噌汁に入れている「もちふ」(もちころちゃん)の買い置きが無くなった。土曜を待ち自転車で清川村まで買い出し。今日は山道ルートの開拓もありクロスバイクを選ぶ。R16を北上し古淵と淵野辺の中間で左折。ズンズン進んで昭和レトロの自販機が並ぶ中古タイヤ屋を過ぎJR相模線を越える。更に進んで昭和橋で相模川を渡る。そのまま鳶尾の団地を抜けてR412に出る。少し北上し台湾料理 福満園で昼食。安定の美味しさとボリュームで言うことなしの120点。ランチ小皿の卵スープを100円追加でラーメンに変えられる。味噌ラーメンを頼むもお店の手違いで台湾味噌ラーメンになる。これが思いがけずのヒット。50年ほど昔、アイヌの娘さんのイラストが目印の「どさん娘ラーメン」と記憶の味がそっくりだった。麺は太麺の縮れ麺。味噌はコクがあり濃いめ。ラーメン鉢の外周にニラが踊り、麺の中央に肉そぼろともやしが盛られる。あとは“にぬき”が1/2個と厚めの鳴門。シンプルだけどこれで十分。これからはこのお店のランチには台湾味噌ラーメンを選ぶとしよう。ラーメンとライスだけでも普通のボリュームなのに、これに鶏肉の甘酢炒めと春巻きまで付いて880円。食べ過ぎで以降の走行に支障をきたす。


台湾料理店の真骨頂


重い腹を抱えて走行再開。いつもならこのまま北上して宮ケ瀬ダム、宮ケ瀬湖を進むところを高取山の麓を辿り清川村へのショートカットルートを試す。この道は初走行となる。アップダウンのある道を2kmほど走れば厚木清川線(県道60号)に出る。あとは4kmほどひたすら登ってようやく道の駅 清川に到着。


道の駅に到着


「もちふ」を2袋買うか3袋買うか悩みながら店内に。商品棚に一直線で向かうも棚に「もちふ」は1袋のみ。店員さんに在庫を訪ねるも店頭陳列のみとのこと。落胆しながら1袋だけ購入。片道30kmの山坂道を走ってきての収穫に落胆。復路は来た道を辿りR412まで戻る。そこから淵野辺方向には戻らず南下してR246へ。海老名から座間、鶴間を抜けて環状4号へ。本日の走行距離 62.01km 標高差414m クロスバイク積算 11,709km 自転車積算 31,993km。


反時計まわりのルート



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三つ子の魂百まで

2024年01月25日 | 修理・工作・技術
SEIKO TYPE IIのグラデーション文字盤を精進した。ガラス風防は傷だらけの曇りガラス状態。ケースも汚れと傷。一応稼働品ではあるが限りなくジャンク品。


傷だらけで眩暈がする


手に入れたのはいいけれどメンテンスし甲斐あり。風防は新品交換を検討するもダメ元で磨いてみる。酸化セリウムを水で溶きペースト状にして根気よく磨く。二晩作業して大方傷は消えた。ケースもコンパウンドで磨きまくる。一部は磨いた後でヘアライン処理を施す。機械は注油と電池端子磨き、基板の一部に緑青が吹いていたので磨き落とす。あとはパッキン交換とベルト洗浄。


ひと通りメンテナンスを施す


果たして良品程度のコンディションに仕上がる。この時計と似たものを中学生時代、同級生で牛乳屋さんの息子の坂本君が持っていた。ちょっといいなあと思っていた。あれから46年の歳月を経て自分も所有することができた。今回精進した時計を調べると製造は諏訪精工舎製。1976年11月製造。この時代のデザインは精悍で素敵。



ハンサムでしょ



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ガラス風防磨き

2024年01月24日 | 修理・工作・技術
酸化セリウムは吸い込み注意


腕時計のガラス風防磨きで使っている酸化セリウム。便利ではあるが微粉末ゆえに扱いに困る。微量を取り出し水を滴下してガラスを磨く。この粉末を微量取り出すのが面倒なのだ。何か良いものはないかしらと机上を見回し龍角散のケースに目がとまる。丁度使い切って使い道を悩んでいた龍角散ケース。龍角散も微粉末なのでアルミケースの中蓋は気密性が高い。付属のスプーンは適量取り分けに都合がよろし。早速、酸化セリウムを小分けにしてみた。今日の「良かった探し」完了。





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パルス充電

2024年01月21日 | ソーラー発電、発動発電機


充電中は水素が発生するので換気に注意。液口栓は開けておく


車のバッテリー交換をして5年半使ったバッテリーはソーラーシステムへ転用。その前にサルフェーションの除去と内部低抵抗の改善を試みる。前から興味のあったパルス充電器(6A)を精進。パルス充電前の開放電圧は12.3Vだった。パルス充電を10時間ほどかけてみたところ電圧は13.7Vに改善。残念ながら内部抵抗値は測定できない。ついでに5年間放置していたソーラー充電用バッテリーをチェック。マイナス端子に恐ろしいほどのサルフェーションが蓄積していた。これはもう廃棄確定。


マイナス端子が恐ろしいことに


東日本大震災より13年。輪番停電の苦労を思い出し緩んだ気分を引き締める。発動発電機も試運転しなければと思う。



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タイガートースター KTY-D101

2024年01月20日 | 修理・工作・技術
よく考えられた製品


「トースターがチン鳴らない」と妻が言う。チェックしてみると15分タイマーの動きが弱々しい。今にも止まりそうで心許ない。製造年のステッカーを見れば04年製。もう20年間使ってきたことになる。このタイガーのトースターは扉開閉に連動して中の網がリフトアップするのが特徴。何より底板は引き出し式に抜き取れフロントドアはヒンジ部がスプリング式でスライダーを引けば着脱が簡単。掃除が非常にやりやすい。こういった細やかな気遣いは製品設計思想の真骨頂と思う。


あちこち取り外せて清掃が楽。よく考えられている


一般的なトースターは製造時の組み立て工数削減から嵌め殺し構造が多い。このトースターも似たような構造を覚悟するもビス4本ほどを緩めれば側板が外れ主要部分にアクセスできた。メンテナンス性も良い。問題のタイマースイッチ本体はフロントパネルにビス2本で固定されていた。完全な一体構造で分解は不可能。回転軸から注油してみるも内部のスローガバナーには届かず。靴の上から足を掻くような気分。


高耐久、高耐熱を謳い分解は不可能


本来であればユニットの寿命なので新品交換が妥当なのだろう。タイマースイッチの動作不良は長時間通電(加熱)の恐れもあり安全保安部品に該当しそう。10秒考えてユニットの分解注油は諦める。そこで電動ドライバーを取り出しドリル歯をセット。片手でユニットを固定しながら強引に穴あけ作業。埃の混入を考えユニット底面にφ3mm程度の穴を開ける。


注油用の穴をあける


556の細ノズルを差し込み2-3秒噴霧。数回タイマー摘みを廻して動きを確認する。果たして力強いアンクルの鼓動がよみがえる。「チン」も鳴るようになった。一般家庭ならとっくに買い替えとなるところを復活させてしまった。このトースターにはもう少し酷使にお付き合いいただくことになった。



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SAKURA craft.lab 001

2024年01月17日 | 修理・工作・技術
他社リフィルで遊ぶとか(こればっか)


発売当時から気になっていたサクラ・クラフトの001。発売は2018年なのでディスコンになる前にとようやく購入。腰が重かったのは買っても使う機会がないのはわかっていたから。既に様々なペンをとっかえひっかえ使っているのでこれ以上増やすことを躊躇われた。それにこのペンの特徴は真鍮無垢のペン軸。ラフに使ってしまうと傷だらけになりそう。かといって仕舞いこむと真鍮が黒ずんで手が真っ黒になりそうで敬遠してきた。メーカーサイトのメンテナンス解説でもアクリル部をマスキングして金属部はコンパウンドで磨けとある。なかなかに面倒なペンなのだ。アクリル部のカラーは5色から選べる。真鍮の金色とのコントラストを考えるならボルドー(赤色)が好みだったが今回はグリーンの購入となった。実際に手に取ると質感は高い。重さはあるが重量バランスは考えられている。普段はPCでキーボード入力ばかりだからこそ、手書きする機会はシーンに応じてペンを使い分けるのも悪くない。





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雨上がりの夜空に

2024年01月14日 | 
カオスとの性能差は如何に


車のバッテリーを交換した。前回の交換より5年半が経過していた。エンジンの調子はすこぶる良好でセルが回ると1秒を待たずエンジン始動。それでもバッテリー劣化は明らか。ソニーの10連奏CDが起動しないことが頻発し本体をチェックするも異常は見つからず。よくよく考えればバッテリー電圧が閾値より下がっていたようだ。これまでバッテリーはパナソニックのカオスを買い続けてきた。しかし前回の車検で60万円近く使ってしまったので節約。同一規格の新品で1万円程度のバッテリーを見つけ購入。はたしてどの程度持つかを検証してみる。カオスの半値なので3年持てば御の字か。

交換時の走行距離:44,366km







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どうして水をかけると火は消えるの?(子供の科学)

2024年01月10日 | 黄金カイロ
サイズぴったり


ハクキンカイロの燃費悪い問題。よく考えればカイロが必要なのは会社への行き帰りの道中のみ。日中はオフィスの暖房で爆熱を持て余し気味。そこで朝晩以外は一旦消火することにした。何か良いものはないかしらと見つけたのが100均のタッパ。パッキン(エストラマ)装備で四方の爪で気密性抜群。容積200mLのものはあつらえたようにカイロのサイズにドンピシャ。朝、オフィスに到着するとカイロをタッパに入れて窒息消火。帰宅時に徐にカイロを取り出しご自慢のダンヒルで点火。爆熱はそのままに大幅なベンジン節約となった。ひとつ注意点としてはタッパのカイロは火口を上にして保存したほうがよい。水平に置くとカイロ内部のベンジンが滲み出てくる。当分これで運用を決め込む。





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高尾山 トレッキング

2024年01月09日 | 旅行・出張
連休の日曜日、友人と三名で高尾山にハイキング。いつもなら自転車で現地に赴くところをJR横浜線と京王線を乗り継ぎ高尾山口駅に9時半集合。既に駅前は大勢のハイカーでごった返す。ケーブルカーやリフトは使わず1号路(女坂)で山頂を目指す。途中、薬王院と浅間神社を参拝。薬王院で引いたおみくじは大吉だった。


参拝も順番待ち


山頂も少年野球チームの団体などでいっぱい。ベンチのテーブルで焼き鳥やラーメンを料理する強者までいた。日陰の空いていたベンチに陣取り持参したおにぎりで簡単に昼食を済ませ売店の甘酒で暖をとる。休憩もそこそこに下りは人ごみを避け“稲荷山コース”を選ぶ。丁寧にも木製階段が延々と続く。これがクセモノで自分の歩幅に微妙に合わず疲れる。踏み段に隙間があったりグラつくところもあり神経を使う。足元を注視するため下ばかり見ていて首筋が凝る。階段の敷設も良し悪し。下りなのでまだ階段ばかりでも良かったがこれが登りなら苦行以外の何物でもない。途中、普段着のハイヒールで登っていくアベックなどとすれ違う。きっと途中でリタイアするのではないかと余計な心配をする。


延々と続く階段、稲荷山コースの8割はこの階段なのだ



展望台からの眺め PENTAX K-01 / DA21mm AL


上の画像中央を等倍トリミング。スカイツリーまで直線距離で50km


高尾山の登りで稲荷山ルートは決してお勧めしない。箱根仙石原旧箱根街道を征服してきたメンバーなので少し物足りないトレッキングではあった。16時には八王子まで戻り宴会でヘベレケ。



お疲れ様でした








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寒川神社

2024年01月04日 | ロードバイク・クロスバイク
XF27mm f2.8 / FUJIFILM X-A3

夜間は電飾で光る



こちらは2020年の撮影


年末にテレビで「ごりやくさん」を観る。ちょうど神奈川の寒川神社が紹介されていた。寒川さんは2020年の正月にお参りしてからご無沙汰だった。初詣は長津田の玉子神社に参拝したけれど正月休み最後の日は寒川神社参拝とした。ルートは海軍道路から瀬谷を抜け環状四号を南下、湘南台辺りから西に方位をとる。時刻は昼頃だったので自分の影を右手にとりながら西に西に相模川を目指す。途中、遠藤矢向辺りで動物園が近くにあるかと思うほどの強いケモノ臭を感じる。遠藤茅ヶ崎線(県道404号)から小出中央通り(県道47号)を辿り寒川神社へ。



境内では参拝客は広く横一列に広がり拝殿へと進む。10分ほど列に並び参拝を済ませる。折角なので十二干支守を授かる。自分の干支は辰なので区切られた桝から好きな柄を選ぶ。妻の干支からも明るい柄を選ぶ。初詣の玉子神社にあった掲示では今年が”男子昭和39年生まれ本厄”と知りちょっとナーバスなのだ。


参拝の帰りルートはテキ屋が並ぶ


復路は相模川を上り門沢橋から横浜伊勢原線で東に。オバQを越えて藤沢町田線を北上。いちょう団地から通い慣れた境川に戻る。気温はそれほど低くはないが強い風に煽られ疲れる走行となった。本日の走行距離 52.95km クロスバイク積算 11,647km 自転車積算 31,919km




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Veranda Garden 2024 元旦

2024年01月01日 | 園芸
AF MICRO NIKKOR 60mm 1:2.8 / Df








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迎春

2024年01月01日 | Weblog
良い年になりますように



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