ニコンDfはグリップが小さい。これまで使ってきたニコン機種はどれも大型グリップだった。小型グリップでは何だか心許ない。そこで工作をはじめる。先ずはサードパーティー製の縦位置グリップをデフォルト装着とし下駄にF3モードラ用の三脚アダプターAH-3を履かせる。更にF3用モードラMD-4のグリップを分解して流用。余談になるが工作用に購入したモードラが美品過ぎて分解が勿体なく、工作用に2個目のジャンクを精進し直した次第。そこに自前の2mmアルミ板を切り出してグリップとAH-3を結合する。金ノコとハンドドリルでグリップの位置決めをしながらアルミ板を切り貼りして曲げ加工。取り合えず三連休の工作はここまで。MD-4のレリーズは内蔵基板をそのまま流用しマイクロスイッチが活用できそう。露出計、レリーズ、GNDの三線を引き回すだけ。縦位置グリップの配線にパラで接続する予定。グリップの分離を考えコネクターに一工夫必要か。昔、F90のグリップを改造してF601用縦位置グリップを工作したことがある。やってることはこれとまったく同じ。
完成
完成
昨日あたりから自宅PCのシャットダウンにもたつきがあった。シャットダウン操作から2-3分ほどのタイムラグ。それだけではなく起動時もメイン画面が表示されてからキーボード、マウスの反応までやはり2-3分ほど待つことに。キーボードが認識されていないのでタクスマネージャーも操作できず。それでも起動してしまえば問題なくサクサク動く。ネットでトラブルシュートを調べいろいろ試すも改善みられず。何度か辛抱強くリブート検証を繰り返していて起動時にBEEP音が鳴っていることに気付く。音の理由を探して辿り着いたのが増設したカードリーダー。パイロットランプが点灯していた。SDカードの抜き忘れだった。たったこれだけのことが原因のトラブルでした。
3.5インチベイ
バンクショット
3.5インチベイ
バンクショット
昼休みに新横のビックカメラをぶらついていて長期在庫のおもちゃレンズを見つける。LOREOのアオリレンズ。Fマウントを店員さんに尋ねるも既になくKマウントを買う。写りはあまり芳しくない模様なので「写るんです」のレンズでも移植してみようか。
試写
巷で銘レンズと評判の標準ズーム35-70mmを精進してみた。既にFマウントでは28-80mmなどのズームは所有していたので友人のリョウさんの悪魔のささやきに屈したというのが正直なところ。高屈折ガラスを3枚奢った12群15枚は比較的コンパクトながら665gの重量級、当時の定価97,000円。早速、試写をしてみる。直進式のズームリングは適度な重み。既に30年前のレンズとなってしまったが絞りリングなど直感的な操作は手に馴染む。AF動作でフィルター枠が回転するが厚みが薄く邪魔にはならない。特筆すべきはマクロ機能。広角端でロックを解除すれば前後移動のズームリングが回転するようになりマニュアルフォーカスが可能となる。実に合理的で機能的。更に言うなら描写も素敵。常用レンズとして活用できそう。因みにこのレンズは市場でも多く出回っている。しかしバルサム劣化の曇りレンズが多い。中群の曇りは貼り合わせ面ゆえ基本的に分解は不可能。買ってはいけない。フードはHB-1となるが少し頼りない。深めのフードで代用品でも探してみるか。