ハクキンカイロの点火用に仕入れたダンヒルのライター。早速消耗品を買い揃える。ガスは高純度「共通ガスボンベ120g」(株式会社ライテック)。日本喫煙具協会会員製品でPL保険が付いているらしい。そしてフリント(ライター石)は何も考えずにZippoのものを購入。しかし買ってからネットを調べるとこれはNGとのこと。石が固くてライターの鑢を摩耗させてしまい故障の原因になるとの説明。そこで純正品を買い直す。9個入って600円ほど。高いのか安いのかわからない。まあ、こういったお作法も楽しみのうちです。
ダンヒルのバークカット(XB 3213)を入手した。もちろん煙草はのまない。何に使うのか?そうハクキンカイロの点火に(笑)。短い人生、楽しくいきましょう。「気をつけろよ、刺すような毒気が無けりゃ、男稼業もおしまいさ」
上野動物園内を走るモノレールが今月をもって営業を停止する。現在の車両は40形となるが自分にとっては30形のほうが馴染み深かった。大学を出て横浜に就職し初めて上野動物園に訪れたときからずっと30形が動物園のモノレールとして刷り込まれてきた。好きなNHKドラマ「雨月の使者」では豚九とさちこが最後にデートし、豚九の前からさちこが去ったのがこのモノレールだった。今の40形が運行して18年。普通の鉄道車両であればまだまだ使える車歴ではある。150円で切符を買い30分ほど並んで最後の乗車を体験。わずか300m、1分半の乗車はあっという間に終わる。さよならイベントで乗車記念カードとストラップが貰えた。
雨月の使者 記事
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中国生産のコネクターで不良ピンを抜く必要に迫られる。ピン抜き工具を秋葉で探す。良い工具は1本1000~3000円ほどの値段。会社用には良い工具を買うも自分用には安物を探す。作業使用頻度が高いなら奢りもするがいかんせん出動件数は少ない。ネット通販アマゾンで冗談のような最安値品を見つける。そして注文したのが9月24日。注文したことすら忘れていた丁度一か月後の今日、商品が届いた。チャチい工具ではあるが無いよりかはマシ程度。18種のピン抜きがセットでお値段なんと280円也(送料無料)。まあ、いいんですけど。
ハクキンカイロ株式会社が販売していたおっさんマークのベンジンが2017年にディスコンになっていた。そうとは知らず空ボトルは捨ててしまった。どうしてもおっさんマークのベンジンボトルがコレクションしたくてネットを漁り市中在庫の新品2本の購入に成功。既に2年が経過していたのでラッキーかもしれない。ついでにハクキンカイロももう一個買っておく。黄金カイロとハクキンカイロの二本体制で来る冬に備える。今度こそカイロを落とさないように注意しなければ。いっそ紐でも付けようか。
ベンジンカイロ愛好家としてはその存在が気になっていたキング化学の黄金カイロ。ようやくコレクションに加えることができた。パッケージの仔細をチェックしていく。先ずはナショナル黄金カイロとの意匠の酷似に関して。キング化学のパッケージの製造元:松下電器産業株式会社 発売元:キング化学株式会社の表記にて解決。キング化学は松下へOEM品として発注していたのだ。「黄金カイロ」の商標はそのまま使用されている。そしてナショナルとキング化学のカイロで最大の相違点は火口の点火方式。ナショナルは電池点火式を採用し火口に仕組まれた電熱線で触媒を加熱しているのに対しキング化学のカイロでは点火芯へのマッチ点火となる。憶測ではあるが電池点火のライセンス料を避け製品コストを下げることからキング化学は敢えてマッチ点火式を選択したのかも知れない。因みにナショナルの黄金カイロ取扱説明書にはマッチ、ライターによる点火は禁止されている。煤で火口を痛めるというのがその理由。試しにナショナル黄金カイロの火口をキングにセットしてみたがぴったり収まった。その他両社の製品の違いは蓋のプレス抜き穴と刻印程度。同じ製造工程で製造されていることが見て取れる。敢えて違いを探すなら表面処理や板厚がキング化学では少しチープ。ギリギリまで単価を下げる努力を感じた。面白いのは化粧箱の側面イラストまで同じタッチだった。松下のデザイン部署が版下作業までを手伝った模様。また、キング化学の製品取説のパーツ番号などから入手したカイロは1975年製のように読み取れた。残念ながらキング化学は2009年に株式会社白元に吸収合併され解散した。キング化学を調べてわかったことは同じ業種の白元やアース製薬など民事再生、合併吸収などの文字が並ぶ。アースの業績報告書には「破壊的改革」が謳われている。身につまされる思いがよぎる。
カイロ記事一覧
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益善洞で見つけた占いカプセル。占い方は2通りあって自分の干支で占うものと日本のおみくじのように小さな4個の木札が入った透明な筒を振っるものがある。筒を振って木札の裏表の数が占い結果となる。干支か木札の結果に応じてカプセルベンダー(ガチャ)から占いの入った赤いカプセルを買う(1回100円)。店の隅にはカプセルを開ける木槌も用意されている。木札の占いを試してみた。2枚が表を向いたのでその表示に従ってベンダーでカプセルを買う。カプセルにはB5の紙が折り畳まれて入っていて総評と月別に一年間の運気が書かれている。残念ながらハングル文字だけの表記なのでさっぱり読めない。「注意」の表記だけは漢字なのでそれだけは理解できた。とりあえず12月は注意らしい。
益善洞の古い街並みに合わせアンティーク衣装や民族衣装を貸し出す店も多い。日本の観光地で浴衣、着物を貸し出すような店。お洒落なカフェや飲食店、雑貨屋など小さな店が軒を連ねる。