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〈途中のピークから、山頂を望む〉
本別町は義経伝説を観光資源としている。この義経山も、「義経の里本別公園」から2本の登山道が整備されている。今までにこの公園には2度来たことはあるが、低山ということもあり、この山には登っていなかった。しかし、検索してみたら、多くの岳友たちも登っている。
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yoshioさんのサイトから借用。この反対周りをした。
朝の内は、雨が降っていなかったので、この山に登ろうと本別町へ向かった。
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義経像と弁慶像が設置されている本別公園。案内板にも、義経山への2本の登山道が描かれていた。
時計回りに歩くことにして、登山口へ。鹿柵を開けて、登山道へと入る。
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下の方は、道沿いに群生するオオサクラソウロードだった。
急な道を登っていくと、1つ目のピークに到着。目指す頂上は見えるが(最初の写真)、そこから、下って登り返すことになる。
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2つ目のピークの根元へ登って行く。ここが、帰りのコースの分岐だった。あちこちに咲いているムラサキヤシオツツジがきれい。
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そこから、再び下っていく。細いところもあり、結構な高度感のあるところもある。標高の割りに所要時間が長いのは、これらのせいだった。
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頂上部分を形成している岩の下の「源氏洞」
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その先には、苦手な急な階段。恐る恐る登ると、さらにもう1段。右から巻くように登っていくと、高度感のある頂上に到着。
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頂上にて。手前の残骸は、あとで判ったが、昔の義経神社の基礎部分。
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眼下に、本別町市街地が見える。
下山を開始しようとしたら、雨が降ってきた。慌ててカッパを着て、雨中の下山となった。
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分岐から下りに使ったコースのピークに建っていた義経神社。大正年代には頂上にあって、昭和年代にここに再建されたらしい。
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雨の中に、エゾヤマザクラとムラサキヤシオツツジが咲き誇る反対側の登山口へ到着。
公園の中の車道を10分ほど歩いて、循環縦走が完成。
結果的に、アップダウンが激しく、岩山ゆえに高度感のある、小粒ながらもピリリと辛い山だった。
登り40分、下り45分(下山後の車までの移動も含む)。
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車で移動して、少し歩いて、「弁慶洞」を見上げる。
⭕オンネトーへ寄って、羅臼道の駅まで
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途中、雨が上がったので、オンネトーへ寄ってみた。阿寒富士と雌阿寒岳の山頂部は雲の中。
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雌阿寒温泉の大好きな野中温泉本館の温泉でまったり。200円がうれしい。
その後、また雨が振り出した。当初は中標津まで走るつもりだったが、時間的に早いので、羅臼道の駅まで走ることにして、明日同行してくれる中標津のMo さんに電話を入れた。
そうしたら、「知床峠は積雪状態で通行止めになっている。明日も解けなければ、通行止めが続くらしい」とのこと。
それでも、そのまま羅臼の道の駅まで走った。ずっと雨が降っていた。下の気温も6℃しかない…ということは、積雪が続いているということだ。明日は、ほぼ絶望だろう。天気予報は最高なのだが…(涙😂)
北海道の端から端まで縦断してきて、おめおめと戻るわけにはいかない。こうなったら、あちこちウロウロしながらでも、日程的に許される1週間は粘る覚悟だ。