今日の文教堂昭和タウン店~1週間前は3冊だったが、追加注文したようで11冊に増えていた。
今後、これが減って行くように願いたい!
書店に並んでひと月以上が経つ拙著『ほっかいどう山楽紀行』だが、大変好評で、売れ行きも非常に良いらしい。出版社では、書店からの追加注文が相次ぎ、増刷を検討中のとのことで、その相談メールも入って来た。
2000部作製したのだが、最初、自分で捌く分を600冊いただいた。しかし、足りなくなって40冊ずつ2回追加した。それも、すでに23冊しか残っていない。贈本も含めて自分のところからだけでも650冊以上は出て行ったことになる。手元の残部がなくなった時点で、直接注文の対応を打ち切り、書店でお買い上げいただくか、注文をしていただくようにするつもりだ。
昨日の登山会でも、新たに8冊の注文をいただいたし、共同文化社からのメールでは、「昨日、函館の加藤栄好堂美原店(渡島総合振興局庁舎向かい)さんから、地元の書店なので拡販したいと30冊追加のご注文をいただいた」そうだ。ありがたいことである。
これもひとえに、多くのみなさんが、いろいろな手段で宣伝や紹介に努めてくださっているお陰である。感謝!感謝!
さて、本日、出版社からメールでいただいた増刷の相談だが、自費出版でも増刷の費用は、すべて出版社の方で持つことになり、印税もいただけることになっている。しかし、今回は、自費出版のわがままで、買う側に立って、定価を非常に安く設定した。自費出版でなければ、2300円以上の定価だったらしい。そのために、増刷するとしても、製作費の比率が高くなるので苦慮してるそうだ。
当初から、必要経費の回収は考えていない出版であり、価格設定だった。ましてや増刷や印税(普通は1割)などは考えていなかった。自分としては、予想以上の素晴らしい本を作製していただき、購入していただいた方々からも非常に喜んでいただいている。心温まる出版祝いもしていただき、多くのお祝いの言葉もいただいた・・・もう、それだけで大満足である。
そのことを出版社にお知らせして、もし、増刷することになっても、部数も印税率も、出版社の判断にお任せすることにした。
なお、明後日のブログに詳しく書くが、直接注文もひと段落したので、5/25の午後から6/9までの予定で、「旧東海道歩き旅~第1弾~」に出る予定だ。その間は、スマホでメールの送受信はできるのだが、直接注文への対応(本の送付)はできないので、帰るまで待ってもらうか、書店でお買い求めていただくかの返信をしようと思っている。
○本日付けの北海道新聞夕刊((南版・みなみかぜ)掲載の「どうなん・とうほく山楽紀行」の14回目「知内丸山」は下記でどうぞ!
http://sakag.web.fc2.com/14-sirimaru.htm
ただ、先日この山に登って来た友人によると、頂上手前のネマガリダケ帯は刈払いがされてなくて、戻って来たとのこと・・・。なんとか地元で1日も早く刈払いをしてほしいものだ。