貧乏山山頂の三角点と今年の冬に設置した頂上標識
面白珍名山として全国的に有名な貧乏山(501m)だが、明後日22日に「函館ライフスポーツ」の春の登山会で訪れることになっている。参加者が40名である。大沼駅集合で、車8台に乗り合わせでカリマ林道ゲート前まで来て、そこから歩く予定だ。
今年は冬にも訪れているが、夏とは違うので、車の停め場所や林道から頂上までの作業道の状況等の下見に行ってきた。
軍川小学校へ向かう道から正面に眺める貧乏山
カリマ林道ゲート前まで行って、車の多いのにビックリ。
全部山菜採りの車かと思った。しかし、こちらが貧乏山への作業道へ入る地点まで行くと、その林道のさらに前の方を10数人が歩いているのが見えた。どうやら貧乏山でもなく、山菜採りでもなさそうな感じだった。もっと奥の植林地の観察にでも行ったのだろうか?
林道の途中から大沼と駒ヶ岳の剣ヶ峰を眺める
沢沿いの林道に多く見られたタチカメバソウ。葉が亀の甲羅の形に似ていることが名の由来。
<下見の結果>
集合場所を大沼駅駐車場としたが、置いておく車の台数からすると、狭そうなので、会長や事務局長と相談して、七飯スノーパークの駐車場に変更を検討する必要がありそうだ。(七飯スノーパークに変更決定。連絡はしないで、大沼駅前で移動の指示)
心配したカリマ林道ゲート前の車の停め場所は、集合場所から8台に乗り合わせる予定なので、林道際の駐車スペースと牧草地でなんとかなりそうだ。
さらに、もうひとつ心配した林道から頂上までの200~300mほどの作業道だが、すでに、結構多くの人によって頂上まで歩き込まれていて、なんの心配もなかった。ただし、木の葉が繁り、頂上からは、冬のように駒ヶ岳がきれいに見えなかった。
冬には三角点は見えなかったので、心配した山頂標識の位置だが、見当を付けて設置した場所もバッチリだった。ただし、胸の高さに取り付けたのに、雪が解けて、頭より高くなっていた。当日集合写真を撮るときには、一時的に取り外して、三角点の横のカラマツに取り付けるつもりだ。
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