
本日の北海道新聞1面
一昨日、札幌丘珠飛行場を飛び立った自衛隊偵察機が、北斗市の戸田川上流付近の山中で消息を絶ったというニュースを見て、天候が悪くヘリは使えないので、捜索は大変だろうと思っていた。
そんな昨日の8時半ごろ、北海道新聞社函館支社から電話があった。「坂口さんのホームページを見ると、現場付近と思われる袴腰山と不二山に登っていますが、あの辺りはどのような状況なのですか?」との内容だった。自分が登っているのは、残雪期で、今のようなヤブこぎが想定される時ではない。
どちらの山も急斜面も崖もあるし、ネマガリダケなど背丈を超すようなヤブこぎも予想される。いずれにしても、人による捜索は大変だと思う。山の斜面にぶつかっているのなら、林道や作業道から見えると思うが・・・などど、思いつくまま、向こうの質問に答えておいた。
しかし、昨日の午前中に、袴腰山の東3kmほどの地点の斜面に激突して大破した残骸や遺体が見つかったというニュースを見て、意外と早く見つかってホッとしていた。新聞社からの電話のことも忘れていた。


道南版の記事を何気なく読み進めて行くと、自分の昨日の電話取材の内容が載っていて、ビックリ!

自分の電話取材の内容が書かれている記事
電話に答えているときは、まさか取材だとは思っていなかったので、どんなことが書かれているかヒヤヒヤだった。しかし、なんとか上手くまとめてくれていて、胸をなでおろした。