〈国道230号から眺める石切場左側の硬石山三角点ピーク〉
雨がらみの予報だったが、午前中は持ちそうなので、未踏だった札幌50峰の硬石山へ。国道230号の石山交差点の少し先から左側に見える石切場の左側の山だった。
GPSトラックログ
登山道はないが、石山橋のそばの水道施設の沢から登られているようだ。その入口までの踏み跡もあった。
沢を源頭近くまで登り、尾根に乗ると、そこにもはっきりとした踏み跡が三角点ピークまで続いていた。
わずか30分で三角点ピークに到着。展望は木々の間からちらっと市街地が見えるだけ。
ヤブは濃いが、稜線続きのコルの反対側に最高点ピークもあるらしい。コルまで戻るときに、そのピークが見えた。
笹ヤブの中に微かに人やシカが歩いている痕跡があり、ピンクテープも付いている。予想したより濃いヤブでもなかった。
木の種類は不明だが、まっすぐ伸びる同じ木の群生。
これも種類は不明だが、大きく枝を広げた木も2本ほどあった。
三角点ピークから20分で最高点ピークに到着。ここにも標識があった。
コルまで戻り、30分でゴールイン。トータルで1時間20分だった。
⭕次に、豊平山(焼山)〈藤野コース〉へ
〈小金湯温泉付近から眺める豊平山(右)〉
国道230号を定山渓から札幌市街地へ向かう途中に嫌でも目に入る鋭く尖った端正な豊平山。地図上では焼山。山容からも360度の展望かがすばらしい山だ。
この山は、5/7に盤の沢山に一緒に登ったnagaiさんが開削整備した簾舞コースから1度登っている。しかし、そのコースは最近土地所有者によって通行止めにされたらしい。そこで、彼の勧めもあり、やはり彼が砕石場関係の旧道跡(林道跡かも?)を利用して、開削整備した藤野コースから再訪することにした。この山も札幌50峰らしい。
GPSトラックログ
登山口から少し進むと、川沿いの道が続く。そこ先に山頂が見える。
やがて、古い砕石場道跡か林道跡と思われる道に合流。北尾根までその道は続いていた。途中に、北尾根コースと東面コースの分岐があった。右の北尾根コースを進み、帰りに東面コースを下ることにした。
途中に、珍しいホソバエゾエンゴサクが固まって咲いているところがあった。
北尾根に取りついたら、以前に豊平山から豊栄山へ縦走したときに下った道だった。振り返ると、その豊栄山が見えた。nagaiさんの手による新しい「縦走禁止」の看板が設置されていた。
厳しい急登が続く。上の方は虎ロープが設置されていた。
55分で、2度目の頂上到着。余市岳や定山渓天狗岳などをバックに記念撮影。
南西方向には、5/7に登った盤の沢山とその後ろに札幌岳。
南側には、支笏湖周辺の山々。
東面コースのシラネアオイ
同じく、エゾキケマン
下りは、距離の長い林道跡?のくねくね道だったが、50分でゴールイン。
下山して間もなく雨が降ってきた。しかし、その後、雨は長続きはしなかった。
11時半頃から、小金湯温泉元湯でのんびと過ごす。
散歩みたいな低山も多かったが、天候に恵まれて、今日で8日連続の山となった。明日は、午後から会議で、その前に、共同文化社へ出向いて、あと40冊を受け取る予定になっている。