癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

「旬花」での会合

2017年05月24日 | 食べ物

 自分が29歳のとき(当時は最年少)に結成された教育懇話会「さいかい」だが、44年も経過し、今やほとんどが70歳以上の会となった。全員管理職になってからは、年1回の懇親会だけが続いてきた。しかし、17名いた会員だったが、亡くなった方が7名のほか、体調のすぐれない方が多くなり、今日の参加は、これまでで最少の4名だった。

美味しい料理を楽しみながら、昔話や近況を交流し合った。


 このコースは飲み放題付きで5000円。

 

 

 


「昭和の洋画を切り拓いた若き情熱」展

2017年05月24日 | イベント鑑賞・参加

チラシの表

 現在、道立函館美術館の特別展が開催されている。招待券をいただいていたので、五稜郭タワー内の「旬花」での会合ついでに立ち寄ってきた。

 チラシには、本展は、日本近代洋画史を語る上で欠かすことのできない二つの美術団体「1930年協会」の結成から「独立美術協会」の草創へと至る軌跡に焦点を当てるものです。

 1920年代、多くの若手画家が本場で西洋の芸術を学ぶために欧州へと旅立ちました。「1930年協会」は、同時期にパリに留学していた前田寛治、里見勝蔵、木下孝則、佐伯祐三、小島善太郎により、滞欧以後の作品発表の場として1926年に結成されました。その後、パリから戻った仲間が次々と会員に加わり、一般の作品も公募するようになると、組織は急速に拡大します。そして、画壇の中心的な存在であった帝展や二科展に対する当代の新勢力として注目を集め、洋画界に大きな影響を与えました。~中略~

本展では、昭和の洋画界に旋風を起こしたこれら二つの美術団体の活動に改めて注目し、一時代を築いた寵児たちの作品を一堂に集めて、これらに属した佐伯祐三、里見勝蔵、前田寛治、三岸好太郎ら29名の画家の秀作を紹介します。
とあった。


チラシの裏の作品だけ切り取りした画像

 絵のことは、全く分からないが、知っている画家は札幌出身の三岸好太郎だけだった。しかし、彼の作品の「雲の上を飛ぶ蝶」に描かれている蝶は、ほとんどが蛾のように見えた。

 自分的には、チラシの表紙の絵に採用された佐伯祐三の作品が5~6点ほどあったが、一番好きだった。