Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

開幕! 鴨川てんし・中山マリ ふたつの一人芝居、高松上演は16日(祝)まで

2019-09-15 | Weblog

鴨川てんし『生きのこった森の石松』と中山マリ『あい子の東京日記』、ふたつの一人芝居、初参加の高松〈マエカブ演劇フェスティバル〉で、無事開幕。

写真は、今日午後、それぞれの高松初演。撮り立てほやほや。撮影・岩田重一氏。

なにしろ国の文化財の中での上演という、特殊な形でのお披露目である。

出演のお二人ともお疲れのようだが、矢内文章くんや平塚くんなんかもいるはずだから、なかなか高松の夜は楽しそうだ。

両作品とも、高松上演はあす16日(祝)まで。

中山マリ『あい子の東京日記』 槇の間 16日(祝)12:00~12:50

鴨川てんし『生きのこった森の石松』 大書院 16日(祝)14:00~14:50 

 

鴨川てんし・中山マリ ふたつの一人芝居が、9月15日~16日、高松〈マエカブ演劇フェスティバル〉に登場します。

鴨川てんし『生きのこった森の石松』 大書院 15日(日)13:00~13:50 16日(祝)14:00~14:50 

中山マリ『あい子の東京日記』 槇の間  15日(日)16:00~16:50 16日(祝)12:00~12:50

いずれも〈ひとり語りバージョン〉。

上田の劇作家大会での、上田映劇、犀の角での上演に続いて、四国を代表するインデペンデント・フェスティバルに、初めて登場。

国重要文化財指定の披雲閣を芝居小屋に変え、 1日中つねに何かが"上演中"の、日本一ギュッとした演劇祭です。

 

フェスティバルの詳細は、以下の通り。

マエカブ演劇フェスティバル2019
(通称:カブフェス)
国重要文化財指定の披雲閣を芝居小屋に変え、 1日中つねに何かが"上演中"の、日本一ギュッとした演劇祭です。
主催:株式劇団マエカブ


日程
2019年
9月14日(土)12:00~20:00
9月15日(日)10:00~17:00
9月16日(月祝)10:00~15:00

※出演する団体・個人は日にちにより異なります。上演のタイムスケジュールは公式WEBサイトよりご確認下さい。

公式 WEBサイト→http://maekabu.main.jp/kabufes/


玉藻公園(史跡高松城跡)内「披雲閣」
香川県高松市玉藻町2番1号
※アクセス便利!JR高松駅 徒歩5分、コトデン高松築港駅そば。
※お車でのお越しの場合は近隣にタイムパーキングがございます。大変混みあいますので、公共交通機関でのご来場をお勧め致します。


「おひねり」について

マエカブ演劇フェスティバル(カブフェス)では、 各団体・個人の上演をご覧いただいた方から、観劇後に「お気持ち」を ちょっぴりいただく「おひねり(投げ銭)システム」を取り入れています。 おひねりの額に決まりはありませんし、ゼロでも構いません。あくまで「お気持ち」でどうぞ!



チケット販売

※チケット代とは別途、玉藻公園の入園料(16歳以上200円/6歳以上100円)が必要です。 
※カブフェス開催中、玉藻公園への2回目以降の入場は無料です。 カブフェス会場(披雲閣)でお渡しするカブフェスPASSをご提示ください。 
※小学生以下は保護者同伴でご来場ください。 
※出演する団体・個人は日にちにより異なります。

早割

販売期間 2019.8.9(金)0:00~9.9(月)23:59
料金 
3日間通し
・一般…3,000円
・高校生以下…2,000円 
いずれか1日のみ
・一般…2,000円
・高校生以下…1,000円
未就学児は保護者1名につき2名まで無料です。
購入方法 
●WEB予約
こちらの WEB予約フォームに必要事項を記入し、送信してください。 
※チケット代金当日支払いとなります。現金/PayPayがご利用いただけます。

●e+(イープラス)2019.8.9(金)10:00~

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なけなしの金で千円を支払ったとき、有無を言わさず百円玉一枚を持っていかれてしまうのだ

2019-09-15 | Weblog

日本に消費税が導入されてから、ちょうど三十年が経過した。

10月から消費税率が8%から10%に引き上げられる。

 

千円払えば百円取られる。

具体的に、百円玉一枚である。

最初は3%だったのだから、ずいぶんなアップである。

千円に対して百円玉一枚は、さすがに大きい。

 

消費税を社会保障制度の財源としたのも、財源を保険料や税金だけでなく「借金」にしたのも、「国の判断」であるに過ぎない。「借金に頼っており」という説明はまやかしである。

子や孫などの将来世代に負担を先送りしなければならなくなったのは、失政のためである。年金のための金でギャンブル的な投機をしたり、無駄な戦争の道具やアメリカのもて余したトーモロコシを爆買いしたりしなければ、消費税を上げる必要などなかったはずだ。

「国民全体で広く負担を分かち合うことができる税」というのが、何かいいことのように言わないでほしい。所得の低い人間の方が苦しむ比率が大きいのは当然だ。

なけなしの金で千円を支払ったとき、有無を言わさず百円玉一枚を持っていかれてしまうのだ。

それはさすがにちょっとなあ、と思うのが普通ではないか。

 

「所得の低い方々への配慮の観点」から、飲食料品(お酒・外食を除く)等の購入に係る税率については8%とする「軽減税率制度」を実施するというが、誤魔化しもいいところだ。そもそもその制度を入れている諸外国と比べても、「軽減」の差がなさ過ぎる。

 

この制度は、店内飲食と持ち帰りの税込み価格に差をつけるとしている。

ところが、「マクドナルド」も「すき家」も「松屋」も「天丼てんや」も「軽減税率制度」を実施せず、店内で食べようがお持ち帰りにしようが、価格は統一したままだという。

「消費者の分かりやすさを重視」するのだそうだ。

多くの他の企業も追随するだろう。まったく無意味ではないか。

 

日本の総支出伸び率は最下位。賃金は「先進国」の中で日本だけが減っていることは、もっと問題にされなければおかしい。

日本の経済成長率は0.8%にすぎない。米国、韓国は3%に近いのに、である。この20年間でいえば世界最下位。

1人あたりGDPは32位だというのに、税金負担率は既に世界2位だという。なぜここでなお吸い上げようとするのだろうか。

 

消費税はなくしたほうがいい。なくそうと主張している政党もある。それが一番まともな考え方であろう。

既に多くの税金を払わされていることを、忘れてはならない。

今の日本の暮らしで、千円に対して百円玉一枚は、ひどすぎる。

 

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