安倍政権下で問題となったあの「加計学園」も、思いがけず、『拝啓天皇陛下様』に出てくる「歩兵第十連隊」に近い。
『拝啓天皇陛下様』に出てくる「歩兵第十連隊」が、今の岡山県営グランドや岡山大学の敷地辺りにあったということは、5日前のプログでお伝えしたとおりだ。
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写真は、夏、取材に行ったとき、その旧跡巡りのついでに、「歩兵第十連隊」があった県営グランドや岡山大学あたりの場所のさらに北西の丘を登ったところ。ここにあの「加計学園」があるので、立ち寄ってみた。写真ではそうは見えないが、丘の上なのである。歩いて通学する者は、そうそうはいない場所だ。
別な方角の北東の山の方に行けば、かつては半田山弾薬庫があった。
軍隊の敷地というのは広いのだ。
岡大は、全国の大学でいうと敷地の広さで三番目と聞いたことがある。今はどうか知らないが。
そして演劇『拝啓天皇陛下様 前略総理大臣殿』には、例の、森友学園のことも関わる。
そして、森友学園に絡んで、国家権力の暴虐に命を奪われた故・赤木俊夫さんは、岡山県北のご出身だった。
ある意味、森友学園・加計学園、通称「モリカケ」問題に御縁のある岡山、ということになってしまうのである。
時代は今、安倍晋三というピエロを背後で支えた腹話術師・菅新首相の台頭で、さらなる混迷に向かっている。
まずは、問題の多い選挙制度、低い投票率ということも言うまでもないが、この国の憲法には、まさにその法解釈も含めて、「選挙に勝った者に全面委任する」とはどこにも書いていないことを再確認したい。
思い違いもほどほどにしてほしい。
『拝啓天皇陛下様 前略総理大臣殿』Web
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http://rinkogun.com/Haikei.html