暑くなるのは嫌だな。
と思っていたら、涼しげな滝の下にいる写真を、たまたま発見。
三年くらい前、当時は鹿児島勤務の子供を訪ねて、一緒に屋久島で山に登ったときのものだ。
親バカぶりを発揮して年に一度訪問するということがなければ、奄美以外の鹿児島には行っていかなかったのだな。
今その息子は大阪なので、わざわざ訪問することもない。いつでも会えるような気がするのだが、自分の関西公演の時に会っただけだ。コロナ禍下、離れて住む家族には、面倒が多い世の中である。
暑くなるのは嫌だな。
と思っていたら、涼しげな滝の下にいる写真を、たまたま発見。
三年くらい前、当時は鹿児島勤務の子供を訪ねて、一緒に屋久島で山に登ったときのものだ。
親バカぶりを発揮して年に一度訪問するということがなければ、奄美以外の鹿児島には行っていかなかったのだな。
今その息子は大阪なので、わざわざ訪問することもない。いつでも会えるような気がするのだが、自分の関西公演の時に会っただけだ。コロナ禍下、離れて住む家族には、面倒が多い世の中である。
〈別役実メモリアル〉「別役実短篇集 わたしはあなたを待っていました」は、例外や変更はあるものの、「ほぼふたり芝居」の四本立てです。
純粋ふたり芝居+α が、『いかけしごむ』。
上演される四本の短篇の中では、一番長い作品です。サスペンス物と考える人もいれば、都市の孤独を描く作品と思う人、人間は何のために生まれ死ぬのかという高邁なテーマを読み取る人もいるでしょうし、超不条理な喜劇と考える人もいるでしょう。発表直後、私は一読して、この戯曲の理不尽な魅力の虜になりました。
出演は、鬼頭典子、荻野貴継、猪熊恒和。
鬼頭典子、荻野貴継の二人は、一年前に燐光群が上演した別役実作品『天神さまのほそみち』以来の共演です。
「+α 」担当の猪熊恒和が出ることは秘密にしておきたかったのですが、広報方針で公開ということになりました。
まあ、なにしろ「いかけしごむ」です。イカの断片と、消しゴムが似ているということに着目した別役さんが、こんな戯曲を書いてしまうとは、です。
御期待ください。
(写真 撮影・姫田蘭)
〈別役実メモリアル〉「別役実短篇集 わたしはあなたを待っていました」、前売り開始しております。
6月25日(金)〜7月11日(日)
下北沢ザ・スズナリ
『舞え舞えかたつむり』『眠っちゃいけない子守歌』『いかけしごむ』『この道はいつか来た道』、一挙、四本立て。
〈全4作品通し上演〉の日は四日しかありません。売り切れ必至ですので、〈全4作品通し上演〉をご希望のお客様は、早めにご予約ください。
他の日も、二時間程度の長いインターバルを挟んで、全四作品を御覧になれる日がほとんどです。観劇の合間には下北沢の街を散策していただき、一日で四作品を見ていただくことが出来ます。
四日間だけ、半数の二本だけを上演する日があります。スケジュールの問題で観劇のご都合が着かないときには、是非この日と別な回を組み合わせてみてください。
〈別役実メモリアル〉「別役実短篇集 わたしはあなたを待っていました」は、四作品全てで一つの作品であると考えています。便宜上、二本ずつ分けて「Aプログラム」「Bプログラム」という表記もしていますが、くれぐれも、四作品全部を御覧いただきたく思います。
ご観劇料も、この規模の上演ではあまりない低価格でご用意しております。
http://rinkogun.com/Betsuyaku_Tanpen.html
ゴールデンウィークの頃、一ヶ月ちょっと前には、たしかに熊本にいたのだが、稽古が始まって一ヶ月、なんだか遠い昔のようだ。
居酒屋等には一切行かず、一度だけ熊本ラーメンを食べたことは、証拠の写真が残っているので確かなのだが、それにしても、ずいぶん昔のような気がするのだ。
一度に多くのことが動いていて、もう、どうにもならない。
自転車生活で電車にもほぼ乗っていない。
コロナにかかりそうな場所にもまったく出向いていない。
これはある種の、平和なのかもしれない。
しかし原稿類、助成金に関することなどが、遅々として進まない。
共同通信によれば、捜査関係者などによると、7日午前、東京都品川区の都営地下鉄浅草線中延駅で、日本オリンピック委員会(JOC)経理部長の男性(52)が電車にはねられて死亡したという。
警視庁は飛び込み自殺とみて調べている、そうだ。
彼が何を悩み、何を背負ったかは、わからない。
だが、生きのこっている者たちは、その死が何かのメッセージである可能性を検討することが必要だと、私は思う。
今のところ、何の情報も巷には流れてはいない。
だが、「たった一人の死」が、見過ごされていく社会であっては、いけない。
現在を生きる私たちは、赤木俊夫さんの死から、それを学んでいなければならないはずだからだ。
〈別役実メモリアル〉「別役実短篇集 わたしはあなたを待っていました」は、例外や変更はあるものの、ほぼふたり芝居の四本立てです。
純粋ふたり芝居の一つが、『この道はいつか来た道』。
上演される四本の短篇の中では、もっとも新しい、最後に書かれた作品です。
出演は、間宮啓行、円城寺あや。
今年2月、夫婦を演じた『草の家』以来の共演です。(写真 撮影・姫田蘭)
シェイクスピア俳優として知られる間宮さんですが、なんと、別役戯曲との相性は抜群。
御期待ください。
〈別役実メモリアル〉「別役実短篇集 わたしはあなたを待っていました」、前売り開始しております。
6月25日(金)〜7月11日(日)
下北沢ザ・スズナリ
『舞え舞えかたつむり』『眠っちゃいけない子守歌』『いかけしごむ』『この道はいつか来た道』、一挙、四本立て。
〈全4作品通し上演〉の日は四日しかありません。売り切れ必至ですので、〈全4作品通し上演〉をご希望のお客様は、早めにご予約ください。
他の日も、二時間程度の長いインターバルを挟んで、全四作品を御覧になれる日がほとんどです。観劇の合間には下北沢の街を散策していただき、一日で四作品を見ていただくことが出来ます。
四日間だけ、半数の二本だけを上演する日があります。スケジュールの問題で観劇のご都合が着かないときには、是非この日と別な回を組み合わせてみてください。
〈別役実メモリアル〉「別役実短篇集 わたしはあなたを待っていました」は、四作品全てで一つの作品であると考えています。便宜上、二本ずつ分けて「Aプログラム」「Bプログラム」という表記もしていますが、くれぐれも、四作品全部を御覧いただきたく思います。
ご観劇料も、この規模の上演ではあまりない低価格でご用意しております。
http://rinkogun.com/Betsuyaku_Tanpen.html
私は無知なので、「涙」という名の寿司ネタがあることを、最近ようやく知った。(食べたわけではない)
「涙」という名の寿司ネタの中身、わかりますか。
何だかクイズだな。
ま、いいや。
そのうち解答します。
〈別役実メモリアル〉「別役実短篇集 わたしはあなたを待っていました」、本日前売り開始です !
6月25日(金)〜7月11日(日)
下北沢ザ・スズナリ
『舞え舞えかたつむり』『眠っちゃいけない子守歌』『いかけしごむ』『この道はいつか来た道』、一挙、四本立て。
〈全4作品通し上演〉の日が四日あります。
他の日も、二時間程度の長いインターバルを挟んで、全四作品を御覧になれる日がほとんどです。観劇の合間には下北沢の街を散策していただき、一日で四作品を見ていただくことが出来ます。
四日間だけ、半数の二本だけを上演する日があります。スケジュールの問題で観劇のご都合が着かないときには、是非この日と別な回を組み合わせてみてください。
〈別役実メモリアル〉「別役実短篇集 わたしはあなたを待っていました」は、四作品全てで一つの作品であると考えています。便宜上、二本ずつ分けて「Aプログラム」「Bプログラム」という表記もしていますが、くれぐれも、四作品全部を御覧いただきたく思います。
ご観劇料も、この規模の上演ではあまりない低価格でご用意しております。
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久しぶりに雑誌に自分の戯曲が載ることになり校正のため読み直しているが、別役実文体と向き合い続けて一ヶ月近く、作家はそれぞれ言葉へのアプローチが違うものだという当たり前のことに感慨深い。
梅は。梅干しのようにしょっぱくされるか、砂糖なを山も似されてシロップやジャムになるか、さらに酒を足して梅酒として供されるか。
いずれにせよ、極端に甘いかしょっぱいかに、加工されたものばかりである。
梅の実には青酸配糖体という毒性のものが含まれていて、成長過程でだんだん薄れてはゆくが、生で食べるとお腹を下すとも言われる所以である。
私たちは、加工されない、自然体の梅とは、出会いにくいのである。
そして、梅の実というのは大きいなと、あらためて思うのである。
〈別役実メモリアル〉「別役実短篇集 わたしはあなたを待っていました」は、『舞え舞えかたつむり』『眠っちゃいけない子守歌』『いかけしごむ』『この道はいつか来た道』、一挙、四本立て。
〈全4作品通し上演〉の日が四日あります。
他の日も、二時間程度の長いインターバルを挟んで、全四作品を御覧になれる日がほとんどです。観劇の合間には下北沢の街を散策していただき、一日で四作品を見ていただくことが出来ます。
四日間だけ、半数の二本だけを上演する日があります。スケジュールの問題で観劇のご都合が着かないときには、是非この日と別な回を組み合わせてみてください。
〈別役実メモリアル〉「別役実短篇集 わたしはあなたを待っていました」は、四作品全てで一つの作品であると考えています。便宜上、二本ずつ分けて「Aプログラム」「Bプログラム」という表記もしていますが、くれぐれも、四作品全部を御覧いただきたく思います。
ご観劇料も、この規模の上演ではあまりない低価格でご用意しております。
いよいよ、6月6日(日)前売り開始です !
6月25日(金)〜7月11日(日)
下北沢ザ・スズナリ
http://rinkogun.com/Betsuyaku_Tanpen.html
『別役実短篇集 わたしはあなたを待っていました』に出演の、間宮啓行さんが、主人公を演じる『太平洋食堂』が、配信されます。
↓
https://v2.kan-geki.com/tvods/detail/90?fbclid=IwAR09Rv8FucJIqM7BOMOC7BOkeSdIP0UeKRM7Gq71B-e6BWsJ2Tablx9oZ5k
〈別役実メモリアル〉「別役実短篇集 わたしはあなたを待っていました」『舞え舞えかたつむり』『眠っちゃいけない子守歌』『いかけしごむ』『この道はいつか来た道』、一挙、四本立て。
間宮啓行さんは、『この道はいつか来た道』に出演されます。
6月25日(金)〜7月11日(日)
下北沢ザ・スズナリ
6月6日(日) 前売り開始予定 !
http://rinkogun.com/Betsuyaku_Tanpen.html
ブラシに似ているからブラシノキ。
人間の目にはそう見えてしまう。
それが君の宿命なのか。
植物といえば、新宿御苑に二年ちょっと前に行ったとき、植物園に入った。新宿御苑じたいひさしぶりだったが、植物園にちゃんと入ったのは初めてだったかもしれない。ただただいろいろなことが過ぎ去っていく。そう感じる日々である。
沖縄の田丸氏が育てた島らっきょを送ってもらって、まだ食べ続けているが、これは、島らっきょのタレ。
みじん切りを醤油とごま油で漬けるだけ。
少し食べてはまたみじん切りを瓶の中に足している。
きのう、炊きたてご飯に載せる、というのをやってみた。
最高である。
もちろん、卵掛けご飯に使うのも、また別な、「最高」である。