さくら草の日記

日々のつれづれをつづります

台風一過

2022年09月06日 | 短歌

台風11号の影響はほとんどなく
無事に通過

今日は
からっと青空と言うわけにはいかず
時折り雨が降ったり
風が吹いたり

庭は
メキシカンセージに花が咲き始めて
ぐ~んと秋めいた



こぼれ種からの
ニチニチソウ




* * *

 
市民短歌大会

今年の大会は 9月11日 次の日曜日の予定だったけれど
昨年に続いて紙上大会となり「作品集」と「受賞者一覧表」が送られてきた

今年の成績は、少しうれしく
(いえ、心ひそかに十分にうれしく)

大口玲子先生選の佳作に選んでもらっていた


窓外のくちなしの花みなわれを見てゐるごとき厨に立ちぬ


投稿の6月に作ったもので

台所の流し台に立った時
真ん前に見える梔子の花がみな自分を見ているようだ
と 詠んだ

選者の一人に
”あらっ” と思ってもらえたのなら
それは、もう、本当にうれしい

ボツ が続いていれば
なおさら

* * *

先月の12日から休んでいたウオーキングを
少し涼しくなったので
明日からまた
始めます

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クロッカス

2022年02月27日 | 短歌


言葉よりなほ確かなる約束にクロッカス咲くむらさき、黄色




ハナニラも咲きました




とても暖かな日曜日でした。

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「ブーゲンビレア」

2022年01月06日 | 短歌


初日差す青島の海のきり岸にブーゲンビレアの花の咲きをり


新春文芸

浜田康敬選   佳作


数年前の正月、家族で青島へ行ったとき
切り岸の日溜まりにブーゲンビレアの花が咲いていて
とても印象に残った


* * *


今日の庭

雨が降ったのは久しぶり

雨上がりの庭は
しっとりと落ち着いて

莟を付けた沈丁花と紅葉したシモツケ



葉牡丹 桜草 ネモフィラは
少し大きくなったかな?



芝生は黄色く枯れて
葉牡丹の赤白と
草花の緑だけがわずかな色味



花色が少しずつ増えてゆくのを待ちましょう

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「全国赤ちゃんコンクール」

2021年12月25日 | 短歌


黄ばみたる「全国赤ちゃんコンクール」の賞状にわが名黒々とあり



NHK短歌1月(11月投稿歌)

テーマ  「時間」

田村元選   入選・三席


賞状は実家のお仏壇の戸棚に
成績表などと一緒に大切に仕舞ってありました。
私が生まれた翌年の日付が記されてあり、はるか昔の古い古いものですが
墨で書かれた文字は黒々と褪せることなく残っていました。
元気に産み育ててもらったこと
今私がここにあること
亡き父母に感謝です。


* * *

桜草の
一番花はでした



続いて
ほんのりとピンクも見えます




明日から寒波の予報

覚悟はしていますが・・・?

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「かすかな風に」

2021年12月10日 | 短歌

12月5日(日)に
令和3年度 県民総合短歌大会があった

私は
課題詠と自由詠の2首を投稿して
大会には参加しなかった

そして一昨日資料がとどき

ん? 
開いてびっくり!

自由詠が入選
商品券も同封されている

資料が届くまでな~んにも知らなかった

あれもこれも
落ちまくりだった今年
さいごの最後に拾ってもらえて

嬉しかった


瓶に挿すミントが不意ににほふなり新聞捲るかすかな風に






どんより 曇り

室温 15.2℃   湿度 64%
10:30

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ランとパプリカ

2021年11月26日 | 短歌

猫のなべて「ラン」と呼ばるるわがいへにかつてランとふ飼ひ猫をりき

NHK短歌12月

テーマ「ペット」

大森静佳選  佳作


みどりより黄み帯びてのちパプリカは朱くなりたり初挑戦の

NHK短歌12月

題「挑む」

佐佐木頼綱選  佳作

* * *

34回ふれあい短歌大会
11月21日に町の改善センターであった

コロナ禍にあり大会は縮小されて
開会式 講演 表彰式のみ
午前中で終わった

三枝浩樹先生の講演は
「短歌ー歌う楽しさ読むよろこび」という題で
先生のお人柄とともにとてもよかった

もっともっと
たくさんの人に聞いていただきたかった

わたしの投稿歌は 今年も
講師選 選者選 互選の どの選にも入っていなくて
最初から分かってはいたけれど
それなりに悲しかった

選ばれて喜ぶ人 落ち込む人
悲喜こもごも

またいつか良いこともある

* * *

冬枯れの庭に

ブルーサルビア



オキザリス・オマー



スーパーベナ





ミニバラ



葉牡丹の苗は61本育ち
庭の巡りに あか・しろ 交互に植えて
きれいに収まった

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あぢさゐの葉に

2021年09月24日 | 短歌


虫かごのあぢさゐの葉にクハガタとコガネムシとが棲まふ六月


NHK短歌10月 (6月投稿)

自由題   

佐佐木頼綱選   佳作


クワガタとコガネムシは
小さな虫かごの中で蜂蜜を餌に
紫陽花の葉に隠れるように過ごしていたけれど

先にコガネムシが死んでしまい
クワガタはそのあと自然界に戻したけれど
生き延びてくれたかどうか・・・

* * *

今朝の風景

王様のようなカマキリは
門柱の上で



触るのはちょっとためらいます

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「パンジーの種」

2021年08月28日 | 短歌


走り幅、否、高跳びを競ふごと袋に爆ぜるパンジーの種



NHK短歌(7月投稿歌)

題「勝つ」    佐佐木頼綱選  佳作



採種した種(正確にはビオラの種)が紙の袋の中で爆ぜて
袋の30㎝の壁を飛び越え、床に散らばっていた

爆ぜる瞬間を見たことはないけれど
何度目かに初めて、種子が飛び越えたことに気がつき
上部を洗濯ばさみで止めた

植物の、 種子の
凄いパワーに驚いた



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「影さがしつつ」

2021年06月29日 | 短歌


ふるさとの町の銀行前をゆく二十歳のわれの影さがしつつ

NHK短歌 7月

テーマ「職場」

佐伯裕子選   佳作


* * *


ピーマンは

ジャンボピーマンの「とんがりパワー」と「おばぴー」は
2日に一個、交代で収穫できる
大きいけれど実は柔らかく
種も少なく生食できる

ほぼ15㎝


こんなに上手くいくのなら
もっと早くから育てればよかった・・・と思う




* * *

キオビエダシャク

マキ科のイヌマキやラカンマキの葉を食害する虫

一晩で新芽を食べ尽くすという恐ろしい害虫
生垣が少し心配



雨が上がったら
雑草がいっぱい生えていた。

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ムシトリナデシコ

2021年05月11日 | 短歌


いれかはり蝶の飛び来るひと群れのムシトリナデシコ庭隅にあり

毎年
こぼれ種から発芽して
増えもせず、減りもせず

もう少し
増えてもいいよ



ブルーサルビアは
昨年から持ち越して健やか



紫陽花の中で
一番先に咲いた山アジサイ

昨年の剪定が悪かったらしく
花数のさびしいこと




何となく梅雨が近いような
今日です

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