故郷の家に
1月より娘が住んでいる
慣れない気候や環境の中で
大好きだったお祖母ちゃんの暮らしをたどりながら
マクロビオティックを実践しつつ
がんばっている
陶芸の設備も整い
故郷での初窯も先日焼きあがった
その作品の中から
私は粉引のシンプルな皿と
色のきれいな箸置きをもらった
工房の隅には
娘の希望で取り壊さずに残した
かまどがある
このかまどは
母がいたころを含め長い間使っていなかったけれど
炊飯 煮物 茹でもの ・・・
何でもできる優れもの
すばらしい設備だということが
使ってみて分かった
灯油ボイラーと併用のお風呂は
わずかな薪で
薪風呂特有の気持ち良いお風呂が
すぐに沸く
スローライフは楽しく
すばらしい
庭の水仙は
長いあいだ留守の家を守り来て
今 満開
母が空の上で
この光景を喜んでいると思う