2014年前期 短歌教室が始まった
受講生のメンバーは前回と同じ
いつものコの字型の机の配列
座る位置もだいたい同じ
今月は
題詠「短」で
進められた
題詠3回目
私は題詠がとても苦手
作品がなかなかできないなか何とか2首作り
「もう 何と言われてもかまわない」という覚悟で提出し
勉強会には①が選んであった
①最短のコースとらずに桜舞ふ山道走る故郷向けて
②幼きは短き足にぐらぐらと揺れつつ立てり空(くう)をつかみて
先生の評
故郷に向かい帰る様子が「最短のコースとらずに」に巧く出ています。本来なら真っ直ぐ故郷に帰る気持ちが強いのでしょうが、「桜舞ふ」季節の里帰りにはある種の人生観も出ています。心のゆとり、と言ってもいいのでしょうか、所謂、間接的な作者の行き様も表現されております。二首目も素直な表現でいいです。
と、先月に比べると、ほっとする評だったけれど
勉強会の席では「走る」の表現が一般的であること、語順が不適切で、意味が間違われやすいことなど指摘を受けた。
独りよがりの歌を作っているのだなぁ と思うことはいつもと同じ
まだまだ 短歌は遠く 深く ・・・
来月は 自由詠
先生の都合で今日提出しなければならず
短時間で作り上げた短歌は
来月こそ
もう なんと言われるかわからない
題詠とか短時間で作るとき
実力の差が大きくでるなぁと感じる
* * *
雨降りの庭に
白やブルーの花が咲きだした
矢車草
アマドコロ
スズラン
ミヤコワスレ
シラー・カンパニュラータ
シラー・ベルビアナ
アジュガ