21日(日曜日)のこと
近所で救急車を呼ぶ出来事があった
ウオーキングに出かけようとして
三軒先のお宅の前を通りかかった時
庭で倒れたご主人に奥さんが必死で声をかけておられる
救急車を呼びましょうか と駈け寄ったら
依頼は済んでいて
到着までを夫とともに付き添った
意識はあり、左手が痙攣をしている状態のようだった
手を握り 背中をさすり 声をかけながら
救急車の到着を待つ時間の長かったこと
15~20分位だったのだろうか・・・
隊員さんに引き継いだときにはほっとした
子どもさんも駆けつけ
配送先の病院も決まりサイレンを鳴らして出発し
あとは何事もなかったような静寂
不思議なのは
救急車が来たことに
隣近所の誰も気が付かれなかったこと
偶然通りかかり
一人で心細かったであろう奥さんと一緒に
救急車が来るまでを付き添っただけのことだったのだけど
翌日、奥さんと息子さんがお礼に見え
集中治療室に入っておられ
2回目で回復が厳しいだろうということだった
80歳後半のご主人と70歳後半の奥さんとは
日頃からよくお話をする間柄だった
短い時間の出来事だったのだけど
人の命にかかわることで
とても緊張した
少しでも回復されて
また笑顔が見れたらうれしいのだけど・・・。