黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

小倉の里紀行(小倉の石幢と千手寺の石幢)

2021-04-13 15:35:45 | 群馬県・東毛

今朝はちょっとお空が心配でした。

急いで行ってこよう

ひめちゃんと獅子丸は、岩神沼に到着です。

沼には誰もいません。

赤城山には、重く雲が垂れ込めています

 

高縄の摩崖仏裏を通って帰ります。

ひめちゃん、大きな雨音が聞こえるのかな?

 

アマビエさんの前を通って帰ります

チョッピリ濡れて帰宅です

 

ひめちゃんちに、巨大な椿が咲き出しました。

まるで牡丹の花のようです。

たった1本しかない、藤色の藤も咲き出しました。

悪条件の中、よく咲いてくれました

 

 

 

(4月5日)崇禅寺から南の方に、車を走らせます。

もう少し小倉の里を歩いてみましょう。

 

まもなく、草むらに「小倉の石幢」の白いポールです。

真夏だったら、草に覆われて見つからないかも知れません

 

階段脇に、かなり劣化した石造物です。

どうも馬頭観音の文字があるようです。

 

階段を登って、説明板を確認です。

大永3年(1523)建立ですか

この年、小田原では伊勢氏が北条に改姓しています。

いよいよ北条氏の台頭が始まるころの、建立だったのです

お地蔵様は7体ですか

ちょっと7名様、確認できませんでした。

 

大きな青面金剛塔です。

手は4本です。

 

元禄の年号が見えます。

今も元気な青面金剛です。

 

こちらも、元禄の年号が見えます。

頭上は馬顔ではありませんね。

 

お地蔵様、お首がバランス悪い

石仏のみなさん、いろいろドラマがあったのでしょう。

 

 

桐生市のHPにある千手寺の住所を、ナビに入れて向かいます。

門柱でしょうか、千手寺の文字があります

ところがこの先で、ナビは「目的地に到着しました。」

えッ、何処に?

それらしき建物は見当たりません

奥の方に、もしかしたらの赤い屋根が見えます。

細い路地をやっとすり抜けて、到着です

 

表札も架かっていて、普通の民家のようです

でも、千手寺とあります。

 

覆屋の中に石幢があって、説明板もあります

天文17年(1548)の建立ですか

戦国時代、まっただ中ですね

西小倉村、小倉の里の石幢です

 

千手寺の額が下ろしてあります。

もしかして廃寺かな?

 

桐生仏教会の桐生のお寺に、「臨済宗妙心寺派 慈雲山 千手寺」があります。

玄関に表札も架かって、普通の民家のようですけど、まだ法灯は続いているようです

 

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