黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

高山彦九郎家菩提寺・如意山教王寺

2022-05-21 15:39:28 | 群馬県・東毛

雨雲レーダーによれば、雨は35分後に降り出すはずでした。

大急ぎで、お散歩行ってこよう。

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

まもなく、雨が降り始めました

土砂降りと言うほどではないけれど、諏訪神社を廻って帰りましょう。

鳥居をくぐります。

一の鳥居は、東日本大震災で倒壊したままです。

もう再建されることもなさそうです。

 

ひめちゃんちのキウイフルーツの棚に、何時の間にか巣ができました

体長は巣の2倍以上ある親鳥がいます。

なかなか、カメラでその姿が捉えられません。

でも、よくお世話しています

 

 

 

5月11日、高山彦九郎記家の菩提寺という、教王寺(太田市細谷町)を訪ねました。

ナビに従って、鬱蒼たる木々にかこまれた駐車場に到着です。

 

お寺の説明があります。

ご本尊は、如意輪観音菩薩です。

 

「納経所→」に従って進みます。

ちょうど和尚さんがいて、直書きをお願い出来ました

 

いただいた御朱印です。

霊場本尊の如意輪観音、霊場巡りによって違うようです。

 

寺務所の入り口にあった鬼瓦(?)です。

 

 

さて、境内の散策です。

これが、高山彦九郎の祖母が奉納したという半鐘かな?

 

 

大きな建物は2つです。

 

弘法大師がいます。

本堂のようです。

ご本尊の姿はうかがえませんけど、合掌

同行二人(どうぎょうににん)の意味があります。

お大師様と共に人生を歩むことを言います。

 

はい、覚えました

 

 

もう一つ大きな御堂があります。

木の芸術といった空間です

こちらも如意輪観音がおいでかな?

お姿は拝めないけれど、合掌

 

 

鐘楼堂です。

 

梵鐘・半鐘についての説明板です。

お寺についても、よくまとまってます。

如意輪山総持院教王寺は、高野山真言宗の寺である、徳川時代には新田・山田・勢多・足利の四郡の真言宗およそ百か寺の触頭の寺格を持ち、幕府から二十五石三斗あまりの朱印地を領した中本寺であり、冠稲荷の別当寺でもあった。

 

梵鐘は佐野天明の鋳物師の作で、彦九郎の祖父の寄進です。

 

梵鐘・半鐘ともに、高山彦九郎家の寄進という由緒で、戦時中の供出を免れたそうですね

 

 

鐘楼堂の前には、延命地蔵尊です。

合掌

 

 

マスクをした六地蔵さんもいます。

 

 

門から出てみます。

やはり正面のあの建物が本堂でしょう。

森の中の駐車場と同じに手書きの説明板があります。

 

 

さて、また境内を通って駐車場に戻ります。

彦九郎が旅立ちの挨拶をしたという冠稲荷神社も、またそのうちに行ってみましょう

 

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