黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

花はなけれど東国花の寺・石井山珊瑚寺

2020-01-15 21:00:22 | 群馬県・旧勢多郡

雨上がりの冷たい朝でしたけど、昼前には晴れました

ひめちゃんと獅子丸は、七海ママのちい散歩に付き合います。

 

全員前を向いている写真は、なかなかありません。

みんな「まろ眉」の形が違います

親子・きょうだいなのに、ちがうんだ

ひめちゃんと獅子丸も、ちょっと見は似ているようです。

今朝の散歩で、道路工事のおじさんに「きょうだいですか?」と聞かれました

 

 

珊瑚寺つづきです。

板碑に惹かれて行ってみます。

幣束が上がっています。

もちろんパワースポットです

埼玉で見たのにひけを取らない、りっぱな板碑です

おや、不可解なものがあります

源頼朝の墓、梶原景時父子の墓です

どうして、ここに?

さっきの地蔵堂は、梶原景時の娘の創建とありましたけど。

 

説明板を確認です。

源頼朝や梶原景時より、少し時代が下がるようです。

 

さっきの、鏡池を上から見下ろします。

如意輪観音が不思議な配置です

 

隣に鳥居があります。

稲荷大明神、稲荷神社です。

急な坂を登って、参拝です

 

さて、この先はなさそうなので、本堂の方に戻ります。

残念ながら、ご本尊のお姿を拝めませんけど、とにかく合掌

ここに、珊瑚寺のパンフレット&境内の案内図&東国花の寺の案内が、置いてありました。

珊瑚寺のパンフレットに、正治年間になって、景時の女であった女性が「勝道上人開山の寺で、景時父子、頼朝の霊を供養せよ」という言い伝えに従い当寺にたどり着き、二人の霊を祀ったとあります。

でも、「なぜ」は残る話です。

 

珊瑚寺七不思議というけど、いくつ廻ったのかな?

乳房の銀杏、穴薬師、赤面観音、鏡池、4ヶ所です。

涙の梅と不動の滝は、見落としてきました

捲土重来を期しましょう。

臥牛石は駐車場の近くです。

寄って行きましょう。

 

庫裏に寄って御朱印をお願いします。

おや、よく見かける像ですけど、ネズミ付きは初めてです

御朱印は2種類ということで、両方お願いします。

東国花の寺で、特に桜がきれいということです

 

本堂前の山門を出て、地蔵堂の参道にもどります。

しばらく下ると、富士見カルタがあります。

心字池にかかる赤い橋がみえます。

 

前の道は、国道353号線です。

国道の向こうに、榛名山がみえます。

 

国道に出て、本堂への参道に回り込みます。

左に、七不思議の一つ、臥牛石(がぎゅうせき)があります。

人々がこの石に願いごとをすると、石が牛に姿を変え、その人に代わり信州善光寺にお参りをしたと伝えられています。


心字池の淵を通って駐車場に戻ります。

歌になる風景です

珊瑚寺七不思議は、2つ見落としました

でも、花の季節、特に桜の季節に、また来ましょう

花はなけれど、花の咲いている季節にまた来たくなる、東国花の寺札所・珊瑚寺です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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