黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

真田伊賀守苛政の跡・池の薬師水牢跡

2021-09-13 17:54:50 | 北毛紀行

いいお天気です

ひめちゃんと獅子丸は、上の新沼&童沢貯水池まで行きました。

新沼には誰もいませんでした。

 

隣の童沢貯水池はどうかな?

相変わらず、ミドリ沼だね。

でも、カモのみなさんはたくましく生活しています

奥にシラサギの姿もあります

 

新沼の方にUターンして帰りましょう。

 

新沼は、相変わらず静かです。

あれ、右上の奥にアオサギです

パトロールから帰ったのかな?

 

暑くなってきたよ

早く帰って、ご飯にしましょう

 

 

 

長徳寺前の坂道を登ると、ほどなく達筆で「池廼薬師堂水牢跡」です。

長徳寺の和尚さんの筆かな

隣のさびた「池廼薬師堂水牢の跡」のポール、ちょっと悲しそうです

後ろの赤い橋に救われます

 

まずは薬師堂に参拝です。

無病息災、眼病平癒が御利益なのですね。

薬師様のお姿はうかがえませんけど、合掌

 

隣が真田伊賀守の苛政を物語ると言われる水牢跡です

あれ、そんなに深くなさそうです

 

説明板を確認です。

6間四方を掘り下げ深さ2尺(約60cm)ほど水をため、周囲に塀をめぐらし木戸を建てた牢屋

ですって

当時の沼田藩主の重税は苛烈を極め旧暦12月の年貢上納に際して、刑罰として年貢未納の農家の妻子を4、5人ずつ縛って水牢に投獄し、寒中の水の中に立たせたと伝えられている。投獄された家の者は見るに堪えず、一族から金子を集め、またある者は田畑を処分して年貢を済ませ妻子を救い出したと伝えられている。

旧暦12月って今の1月頃、吾妻の山中は厳しい真冬です。

借金したり、田畑を処分したりしても、次の年はどうしたのだろう

また、払えなかったらどうなったのかな

「はりつけ茂左衛門」の登場の背景がよく分かります

 

池の端の石造物も、何となく悲しそう

見ざる・聞かざる・言わざる、とっても悲しそう

 

 

赤い橋を渡って、坂を登ると、公園です。

付近の木を利用した四阿とイスです。

今日はちょっと散策する気になれず、退却です。

 

 

はりつけ茂左衛門を祀った「茂左衛門地蔵尊」どうしてるかな?

茂左衛門地蔵尊のマグカップ、毎年違うデザインで、売り上げの一部は、東日本大震災の復興支援に回されるということでした

ささやかな支援だけど、毎年行ってその年のマグカップをゲットしようと思ってました。

でも、去年は時節柄控えました。

今年はどうしようかな

 

 

 

 

 

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