黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

やっとケンくんに逢えました!

2022-06-17 16:03:11 | 日記

ひめちゃんは、リードを新しくしました

まだ十分使える先代でしたけど、色あせ激しくみすぼらしくなってきました。

気分一新、何かいいことあるかな

 

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ようとしています。

あれ、ケンくんだ

ケンくんが、南の方からやって来ました

 

 

お久しぶり、アタチちょっとすねちゃおうかな

タバサねーちゃんが乱入です。

タバサねーちゃん、濃厚接触してます

 

久しぶりに、実物の2人と会えてうれしいよ

 

 

ひめちゃん、もう一度濃厚接触しておこう

バイバイ、またね

逢えてよかったね

 

 

ひめちゃんたちは、諏訪神社の向こうの高台目指します。

神社前には、もうコスモスが咲いていました。

 

 

突き当たりまで行って、南に下ります。

国指定史跡・山上多重塔への交差点を左折、山上城の方へ左折します。

 

 

ひめちゃん、弾む足取りでお散歩です

 

 

山上城跡公園のアジサイの小径を通って帰りましょう。

アジサイは大株になって、それなりに存在感があります。

 

二の丸と三の丸の間を帰ります。

 

 

 

ついでだから、隣の常広寺の紫陽花も見ていきましょう。

数年前喜捨したブランド紫陽花、きれいに咲てます。

 

郷右衛門さんの供養塔、近いうちにお花取り替えに来ますね。

とりあえず合掌

さあ早く帰って朝ご飯にしましょう

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

存在するけど実在しない妙参寺(紫陽花の妙参寺沼・前編)

2022-06-16 20:04:23 | 石田川物語

夕方、ひめちゃんとタバサねーちゃんは、南の方にお散歩です。

ケンくんちに、寄ってみようか

朝はいつもおうちの中だけど、昼間はお外にいるかも

 

ケンくん、いるかな?

ケンくんの姿はありません

おうちの奥の方で、「ボクはおうちの中だよ。」と声がします。

逢えなくて残念だけど、また来るね

 

畑中の道を歩くと、向こうからケンくんちのおじいちゃんがやって来ます。

[会えたかい?」

「逢えませんでした。また来ます。」

今日は暑くなる予報だったので、ケンくんはエアコンのお部屋で過ごしていたようです。

 

 

 

 

6月8日、ひめちゃんたちのグッズを買いに、新田のジョイフル本田に出かけました。

あちゃあ、店休日だ

めったに店休日なんてないのに

仕方がない、妙参寺沼(みょうさんじぬま)にでも寄って帰ろうか。

紫陽花が咲いてるかな?

今回は、南の駐車場を目指します。

 

 

西側から回り込みます。

川を渡ります。

石田川です。

橋の名は矢太神橋(やだいじんはし)です。

少し北のあの森には、一級河川・石田川の流れ出す矢太神水源です。

 

 

振り返ると、麦秋の風景です。

川の東にも、麦秋の風景です。

新田は、まだまだ二毛作をしています。

麦の刈り入れ時です。

 

 

矢太神橋を渡って、まもなく妙参寺沼の南側駐車場に到着です。

現在地は、左下のPです。

この写真は北側駐車場にある案内です。

南側のは劣化が激しくて、よく見えませんので、同じものなので代用します

桜の季節、北側から半分ほど散策しました

 

 

今日は南から散策です。

紫陽花が咲いています

あれ、「日本のため池100選」ですって

もちろんため池として、とても役立っているのでしょう

 

 

ところで妙参寺沼の名前の由来は、妙参寺ですよね。

地図を見ると、沼の東下に卍がある地図もあります。

沼の東下、あの紫陽花の向こうあのあたりに堂宇があるはずです

でも、ありません

向こうは民家です。

 

『ぐんまのお寺 曹洞宗Ⅰ』(上毛新聞社 平成14)に、妙参寺がありました

妙参寺(新田郡新田町)

 妙参寺は、新田町大根字新屋敷にある妙参寺沼に東接して存在した曹洞宗の寺で、山号を円満山と称する。妙参寺は、上江田村の曹洞宗龍得寺末寺で、慶安二年(1649)、僧楚俊によって開かれた寺であり、開基は伊野塚隼人である(『上野国郡村誌』)。本堂は、明治二十年(1887)に焼失してしまった。再建された堂宇は、間口五間三尺、奥行き四間三尺であったというが(『綿打村郷土誌』)、現在は本堂・庫裏等は存在しない。~(中略)~

この妙参寺については、次のような悲しい伝承が残されている。

 昔、大根のある家へ、太田の東門といわれる家から嫁が来た。ある日、近所のおかみさんたちが、ご祝儀見舞いに来たので、嫁さんがお茶を出した。

 それを聞いた姑は、「屁っこいお茶を おあがりなんしょ」と言って出したという。近所のおかみさんたちは、姑の悪口と思っていたが、嫁さんは恥ずかしく思い、自殺してしまった。後悔した姑は、回心して諸国を回り、罪滅ぼしに嫁を供養するために寺を建てたという。

 

伊野塚隼人って、誰だろう?

上江田の龍得寺の末ですか

悲しい伝承、悲しいですね

 

前掲書には、妙参寺の住所も、住職の名もあります。

檀家は三軒ともあります

 

妙参寺は存在するけれど、実在しないお寺です

 

漏れ聞いたところに寄ると、寺じまい(廃寺)には、現在だと1~2億かかるということです

ひめちゃんちの近所にも、堂宇は存在しないけれど、近隣のお寺兼務して存在するお寺もあります。

いろいろな事情があって、存在するけれども、実在しない妙参寺なのでしょう。

 

 

さて、南から散策開始です

 

 

(つづく)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白木の鳥居の伊勢殿神社

2022-06-15 15:56:10 | 埼玉県

雨の朝です

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、ビンボー合羽でお散歩です。

ノコギリソウ、まだきれいに咲いています。

ひまわり畑のひまわり、なんとなく大きくなったかな

 

ひめちゃんちの花菖蒲も、雨の中頑張って咲いてます。

大分増えた品種もあります。

来年の郷右衛門忌には、郷右衛門畑(郷右衛門の子孫の畑)の花菖蒲、おすそ分けできるかな?

 

 

 

(6月7日)水かけ地蔵尊から、来た道を七ツ梅に戻ります。

 

おや、さっきは気づかなかったけど、不思議な建物があります

隣は神社のようです。

今は地域の集会所のようだけど、元は社務所かな?

 

 

白木の鳥居もあります

さっきは全く気づきませんでした。

前の道が細くて、鳥居全体が映りません

境内社もあります。

 

鳥居の全体を裏から撮影です。

何様だろう?

 

ネット検索すると、ここは伊勢殿神社(いせどのじんじゃ)、祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)ということです

何となく雰囲気に納得

拝殿前に戻り、2礼2泊1礼です

 

 

 

七ツ梅に戻ります。

母屋脇の通路をくぐります。

田中藤左衛門の表札を確認です

いつまでもここに存在くださいね

 

初めて七ツ梅に来た時、お邪魔したお店です。

今は花屋さんになってます。

 

あれ、さっきは固くドアを閉じていた建物が開いてます。

ちょっと失礼します。

広い

 

深谷シネマの前で、七ツ梅の酒樽を確認です。

確かに、武州深谷の七ツ梅は存在したのです

 

 

 

梅雨時で水量の増した利根川、上武大橋を渡って帰ります。

田中藤左衛門が竜骨を持って利根川を渡ってきたのは、常広寺宛の彼の證書によれば、梅雨が明けてもう少し水量が下がった正徳四年午七月日です。

つまり、正徳4年(1714)甲午(きのえうま)の旧暦7月、現在の8月です

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

深谷の水かけ地蔵尊(西島山大円寺)

2022-06-14 15:31:39 | 埼玉県

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

今日も、帰り道に山上城を通ります。

アジサイの小径入口には、何故かバリケードが

ひめちゃんが、三の丸(山上城跡公園)に積極的に登ります。

太鼓橋を渡って帰ろう。

あちゃあ、中学生がいっぱい

部活の朝練かな?

みんな太鼓橋の方にやってくる

 

「おはようございます

「おはよう

「かわいい

ひめちゃんは、息も絶え絶えです

タバサねーちゃんは、にっこりです

 

やっとやり過ごして、ご褒美の催促です。

よくがんばりました

 

 

 

6月7日、深谷の七ツ梅の記憶を確認してから、前の道・旧中山道を歩きます。

西の方に少し行くと、左手奥にお寺のような屋根が見えます。

いつかは、深谷宿の西の果てまで行きました。

 

今回は、気になるお寺の方に行ってみましょう。

「水かけ地蔵尊」ですって

 

 

山門から入ります。

 

そのまま進むと本堂のようです。

 

 

左手に、石仏の山があります。

いろいろな仏様がおいでのようです。

前のお三方が水かけ地蔵尊のようです。

由来がありますけど、ちょっと読みにくい

水をかけると、火難厄除諸願成就の御利益があるようです

お三方に水を掛けて合掌

 

 

隣には水子地蔵です。

合掌

小さな石仏も一緒です

 

 

本堂前で合掌

 

 

本堂の右にもピラミッドのようなお地蔵様の山です。

後で聞いたところに寄ると、奥の御堂は泣き止まない子に御利益があるとか

 

 

左手奥にもまた石仏の山です。

こちらは古い墓石とかも一緒に整理したようです。

ぽつんと如意輪観音さん、気になります。

合掌

 

さらに奥は墓地で、五輪塔形式のお墓が多かったです。

 

 

庫裏で御朱印をいただきます。

対応に出てくれたのは、奥様と思いましたけど、色々話している内に、彼女がここのご住職と知れました

ここは根来寺(ねごろじ)を総本山とする、新義真言宗のお寺だそうです。

水かけ地蔵を祀ってからは、ここら辺では火災がなくなったそうです

 

 

(つづく)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひめちゃんちの紫陽花コレクション2022

2022-06-13 17:31:22 | 日記

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

久しぶりに、お天気の心配がなさそうです

後ろ姿で失礼します。

山上城の方へ南下します。

 

二の丸と三の丸の間を通って帰ります。

右手にアジサイの小径です。

ちょっと寂しいかな?

 

常広寺の前を通ります。

ここ数年、常広寺紫陽花寺化計画で、何本もブランド紫陽花を喜捨しています

 

ひめちゃんとタバサねーちゃんの足は、自然とケンくんちに向かいます

けんくん、いるかな?

ケンくん、ひめちゃんたちの来訪に気づいてくれました

ケンくん、まだおうちの中です。

でも、気づいてくれてありがとう

アタチたちは幸せです

 

 

 

ひめちゃんちも、紫陽花の季節真っ盛りです。

今朝ひめちゃんちに咲いた皆さんの紹介です

 

キウイフルーツ棚の下に咲いています。

もう少し色づいたらどんな感じになるのだろう?

 

紫陽花らしくない紫陽花です。

案外たくましく生きてます。

 

柏葉紫陽花(かしわばあじさい)です。

よく成長してくれます。

 

なんとも繊細な花々が集まってます

 

「おたふくあじさい」です。

数年前、挿し木して増やし、郷右衛門忌で配りました。

その後、獅子丸を実家に迎えたのでした

 

モナリザ、本日の色合いは少し赤味がかってるかな?

やはり目立ちます

 

モナリザの隣には、色付きが少し遅い花です。

楽しみです。

 

お名前知れずですけど、きれいに優しく咲きました。

 

こちらも、お名前知れずですけど、華麗に咲いてます。

 

木陰でたくましく華麗に開花です。

 

くりかえし咲きの紫陽花です。

切り花に重宝します。

 

遅霜にやられたかな

「墨田の花火」だったかな?

 

黒軸の紫陽花です。

たくさんの花を付けてくれて、切り花に今年は大活躍でした

 

花の形は特に目立ちませんけど、梅雨空に映える色です。

 

 

キウイの下に、まだ鉢植えで、繊細な花です。

キウイフルーツの枝に巣を作っていた小鳥たちは、いつのまにか巣立っていきました

 

斑入り葉の紫陽花です。

やっと花が咲いてくれました

 

周囲を明るくしてくれます。

先進むと、濃いピンクの縁取りは紫になります。

 

悪条件にもめげず、咲いてくれました。

 

みなさん、もう少し濃い色になってくれると思います。

真っ青な紫陽花、あったらいいな

ひめちゃんちの紫陽花コレクション、本日はここらへんにて

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする