自然コレクション

秋田の田舎暮らし!
アウトドアー生活を紹介します。

クライストチャーチ事情

2013年04月02日 04時37分16秒 | 
クライストチャーチで思ったことは、地震後のインフラの整備の遅れである。ニュージーランドは、大自然に恵まれた素晴らしいところだと言いますが、残念ながら、クライストチャーチのみでいうと復興の遅れのため道路事情は最悪であり、まだまだ悲惨な現状である。
私のステイしたリトルトンは被害が甚大だったところで、日本で言うと長崎のようなところです。窓を開けると美しいハーバーが一望できる造りの家が殆どです。しかし、崩壊して立ち入り禁止の家がたくさんあり、建築中の家もたくさんあります。落ちた橋はまだ架設の橋で工事は遅々として進まない状況のようです。

手すらつけられていない危険箇所がいっぱいある
週末にラグビーの観戦に出かけた。2月11日の地震の100日後には仮説のスタジアムが完成し、現在もこのスタジアムが使われている。新しいスタジアムは建設計画だそうで、ドーム型のスタジアムを予定しているという。日本のように、震災直後のプロ野球自粛など暗さはなかったという。それより、ラグビーにより地域で活力を注入することに主眼がある。でも、それはいかがなものか。
道路の修復よりも仮設スタジアムの建設でいいのかな。
まあ、いいのかもしれないが・・・
いずれインフラ整備が遅れていることは確かである。道路を閉鎖しているところは多々あるが、工事はどこも小規模である。また、いたるところで道路が隆起している。高速走行すると舌をかみそうになるくらいジャンピングするのだ。
ホームステイした家は富裕層なのでいち早く保険を使って家を修復したのだろう。子供たちには真のクライストチャーチは見えたのだろうか?実はまだまだ悲惨な状況である。

クライストチャーチの空の下で
クリエーター情報なし
新風舎
コメント
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