自然コレクション

秋田の田舎暮らし!
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雄のシルキーが朝3時過ぎると鳴き始める

2021年02月04日 05時36分38秒 | 

昨年7月1日に孵化したした烏骨鶏ですが、ネズミにやられるなどして成鳥になったのは3羽だけです。しかもその内の2羽は雄で、3時になると「コケコーーーー」と鳴いています。

烏骨鶏(うこっけい)とは、ニワトリの内種で天然記念物です。鳥骨(黒い骨)という名の通り、皮膚、内臓、骨などすべてが黒色をしていることが特徴です。英語ではシルキーと言いますが、私はシルキー有精卵ということでヤフオクで購入したものです。

羽毛の色はグレートと黒です。

普通のニワトリは脚の指が前に3本、後ろに1本あるのに対し、烏骨鶏は後ろ脚の指が2本あり、合計5本存在します。

これは非常に珍しく、中国では霊鳥として扱われ不老不死の食材として珍重された歴史があります。

烏骨鶏は中国、インド、ベトナムなどが原産とされ、17世紀に日本に渡来したと言われています。

烏骨鶏は日本と長い歴史関係にあるニワトリの一種で、1973年には天然記念物に指定されています。

また、冠羽が流れるように逆立っているのがオス、丸くふわふわしているのがメスの特徴です。

野生下では青菜などの葉物や種子類、穀類、果物、ミミズなどの虫を食べているようです。

烏骨鶏の性格は、温厚で大人しく臆病だと言われていますが、うちの雄達は非常に攻撃的で、私にも蹴りを入れてきます。雌はとてもなついています。

烏骨鶏は、ほかのニワトリに比べ卵を産む回数が非常に少ないことが特徴です。現に生後8ヶ月たってもまだ卵は産んでいません。別棟で飼っている岡崎おうはんや名古屋コーチンは6ヶ月目に卵を産み始めています。

通常の採卵用のニワトリは、年間約300個近く産むのに対し、烏骨鶏はたったの60個ほどだそうです。

烏骨鶏の卵は普通の卵に比べ、高価で、百貨店では1個500円もするそうです。早く産んでくれないかな!

以下引用

烏骨鶏の卵に含まれる主な栄養素

  • ビタミンA:243,000IU(うなぎ:25,000IU)
  • ビタミンB2:5.46㎎(牛レバー:3㎎)
  • 鉄分:35.7㎎(ほうれん草:3.7㎎)
  • 亜鉛:107ppm(大豆:32.5ppm)

 

期待できる効果

  • 動脈硬化予防
  • 肝硬変、慢性肝炎、急性肝炎予防
  • 認知症予防、記憶力アップ、自律神経の強化
  • 血小板を増やし、血液をサラサラにする
  • コレステロールの正常化
  • 糖尿病予防
  • 腎臓病の予防、改善
  • 妊娠中毒の予防
  • 痔の改善と予防
  • 皮膚の健康と美容

 

烏骨鶏の卵に含まれる栄養素には、これだけの疾患を予防、改善できる効果が期待されています。

ほかにも烏骨鶏の卵には、カルシウムはもちろん、DHAやEPAも豊富に含まれています。

今後雄をどうするか思案中です。鶏は、キジ科の1種です。雄はテリトリーを持っていて、自分のテリトリーに入ってきた複数の雌でハーレムを作ります。自分のテリトリーに入ってきた雄は敵と見なしテリトリーを守る為に死闘が繰り広げられ、強い雄のみがそのテリトリーの支配者になります。「コケコッコー」鳴き声は、俺様がここの支配者であるという事を示しているのです。よって、ウズラもそうですが鶏も雄を一つの空間に一緒にするのはだめです。ところが、うちのシルキーは、体格も同じくらいで、生まれた時から一緒のこともあってか、けんかしても勝敗が着かないので比較的仲良しです。今後、雌1羽に、雄2羽では明らかに問題があるので、春には雌を増やしたいと思います。

 

コメント (2)
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